2006-01-01から1年間の記事一覧
今日の表題が今年の読書納め。 なだいなだ著(筑摩書房、2006年)。発表されたものが新しいものから古いものへという順に収録されている。看板に偽りなし。真っ当である。 いつまでたっても実際の試合が始まらない某局の格闘技番組に業を煮やしブログ書き納…
高校レベル、大学入試レベルの英語を扱うには「文法力」が必要不可欠であり、教材の意味の確認を口頭でのinteractionだけで処理仕切れるものではないことはもちろんである。たとえば、名詞構文などと呼ばれる圧縮された英語表現はオーラルだけで扱うのは大変…
外国語の勉強が楽しいのは、言葉を覚えたあとで見えてくる新しい世界の魅力もさることながら、まず第一に、そうしてことば自体の存在に触れ、その手応えや抵抗感をじかに感じ取ることができるからである。そしてやがて見えてくる新しい世界さえ、実は他なら…
月曜日は、大掃除第一弾。私の担当は風呂場。先日、自転車で転倒した際に打撲したところがかなり痛み、掃除も難儀。お酢パワーなどを活用しつつ、天井、壁面全ての拭き掃除も含め、なんとか6時には掃除を終える。筋肉痛なのか打撲痛なのかすでによく分から…
土曜日は朝5時半から本業。土手を自転車で降りる際に、霜で湿った芝生で転倒。手をつくと危ない気がしたので、肩・背中から受け身を取ったのだが、少し頭を打った。機敏に反応できなくなってきているなぁ。練習後、コーチングスタッフとファミレスで朝食。…
冬の雨。寒さが堪える朝。 某社企画は原稿が進んでいないので、催促のメールが…。この冬休みで頑張りますから。 もう一つの方は、シラバスが好評だったようで執筆のゴーサインが出た模様。おそらく、私の高校ライティング指導の集大成になるかと思われます。…
水曜朝は5時半から本業。自分のチームの練習を見て、ファミレスで朝食。その後、女子トップチームのコーチングに同伴。選手とコーチ両方から学ばせてもらう。感謝。 午後は先日の著者校を返送。先日のレコーディングの音源が送られてきたので再生。自分の音…
某社企画のゲラが上がってきて著者校。フォントの差など、少々、細かい文字が読みづらくなってきたなぁ。年明けには店頭に並ぶのだっただろうか?詳細が分かり次第告知します。もう一つの原稿は遅々として進まず。 移動に疲れて池袋のジュンク堂で一息。中央…
週末は本業の今シーズン最後のイベント。4大学(外語・一橋・東工・医科歯科)対抗戦。結果だけでなく時期的にも運営面でも難のあるイベントだった。内輪で頑張っているつもりになっていてはダメ。根本的な取り組みの見直しが必要。夕方から納会第一弾。 明…
木曜日は前日に引き続き巣鴨。20年来お世話になっている床屋へ。サッパリ。その後、一つ仕事を済ませて、FTCでお茶の水。ICU(国際基督教大学)の小田節子先生によるワークショップ。「LearnerからUserへ」という切り口で、基本的なスタンスは私とは対極なの…
ライティング部会の研究大会反省会。この部会は外語大がまだ、西ヶ原にあった時代(部長Richard Smith氏)にスタートした。6時から8時過ぎまでRichardの研究室で部会を行い、その後、巣鴨駅前の「千成」で懇親会を繰り広げていたのだった。当時、NEW(西ヶ…
高2の答案返却終了。成績・所見も提出完了。高3は一クラスだけ返却。今回は、事務方に答案返却日時の希望を出し忘れたので、明日も、高3一クラスだけ入っている。もっとも、昨年は、二日あるうちの片方だけしか都合がつかない、と希望を出したのに、全く…
答案を全て搬入し、成績処理も一段落。後は答案返却後の微調整のみ。 書店を覗いてから帰宅。 『英語青年』1月号(研究社出版)の連載「リノベーションブルース」(佐藤良明)は高校教師も必読。 彼らは常に正論を書くように鍛えられてきたのであった。並ん…
高3ライティング採点終了。頑張りました。採点基準のブレを無くすためには、適宜休憩を挟んで、頭をフレッシュにしないといけないので、結構な時間がかかります。 今回、英文で気になったのは、理由付けの本論で、not/never … without などの、<否定+否定…
高2の採点終了。二極化か?高3は今のところ手つかず。今夜、採点の神様が降臨してくることを祈ります。 今日は洋楽好きの人にはJohn Lennonが亡くなった日として記憶されているのだろうが、真珠湾攻撃の日でもある。(ちなみに、今日は「無原罪の聖マリア…
夕べはご飯も食べず寝て、今朝は遅く起きた。といっても6時半だけど。寒い。 朝食は、ハマチのカマ焼きとご飯という和テイストあふれるもの。さらに、妻がスズキをさばいたおこぼれで、刺身とお寿司をいただき、充電完了。採点へ。高3ライティングの一クラ…
朝、出かける前に、妻の友人から巨大なスズキとハマチが届いた。一本釣りであげたものらしい。凄い。さてさて、二人でどう食べたものか…。 高3ライティングもテストが出て来た。今回はエッセイ「的」な、課題作文が2題。どちらも80語から150語で書くもの。…
期末テストの答案を取りに行き、そそくさと帰宅。のつもりだったのだが、途中、古本屋で散財。ただし、良い買い物だった。一つから抜粋。 わたしたちの仲間は、まだまだこれからです。わたし自身の中に、ガラス工のおかみさんや、紡績の娘さんが生き、紡績の…
彩の国さいたま芸術劇場小ホールで、来年の1月8日に蜷川幸雄と宮本亜門の対談があるとのこと。これは、埼玉県の文化事業の一環で、「Ninagawa 千の目(まなざし)」という対談企画。チケット希望者は葉書による抽選ということらしい。応募しなければ。 学…
池波さんは、心が赤剥けにされていくような悲鳴をあげていた。 司馬遼太郎が書いた「池波さんのこと」(『剣客商売読本』新潮文庫)の一節である。この短い原稿に、池波正太郎と司馬遼太郎の若き日の交流が顔を覗かせている。池波が少年時代に「ドンドン焼の…
昨日は、某社企画のスタジオ収録。K先生、A先生はさすがに、落ち着いて録音完了。私もネイティブスピーカーを交えた録音でのdirectionはうまくいったと思うのだが、私が単独で解説する部分を録音する際にお腹が鳴って度重なるNG。さらには英語・日本語交じ…
体の節々が悲鳴を上げている感じ。ここが正念場。 高3ライティングでは、最後の課題の解説。1限、昨日、ドラフトを書いた方のクラスは、再度、「自立」のstatement集の音読。今日はペアで、一人一文読みのローテーション。基本表現を再確認してから、ドラ…
とにかく眠い。今シーズンでもっとも脳が疲れている感じ。先々週のFTCに出た日くらいから、脳の機能が低下している予感はあったのだが、いつも駅から学校までの徒歩の間にやっているシャドウイングで、今朝はほとんどついて行けなかったのではっきりと自覚し…
今日は午前中3コマ。 高2はコンピュータ室で、Fairytale in NYの合唱練習とビデオ撮り。その後、Lesson 7 のPart 4のPicture Describing Activity。書画カメラで各ブースのモニターに絵を映して、それを指さしながらペアで描写の練習。重点は、 動:実際の…
前回の東京大会に続いて高校のライティング指導に関する分科会。前回は自分の発表だったが、今回は工藤洋路先生の記録係。指導助言者(なぜか東京ではモデレータというようだ)は東京外語大教授の根岸雅史氏。 少し早めに会場入りし、受付でかつての同僚Y先…
朝は、5時半から本業。もう冬の空気。先週から重点的に指導している選手のレスポンスが良く、長足の進歩。意欲が前面にあらわれている。この時期は学園祭なので、トレーニングを管理するのは大変。楽しむところは楽しむ、とメリハリをつけるのも大事な資質…
先週のライティングイベントで、自分で言ったことの中で、すごく重要だな、と感じていたのにもかかわらず、その後きちんと考察をしていなかったことがある。それは、英語教育でよく(=頻繁に)語られる、 Input → Intake → Output という図式である。これは…
週前半はすったもんだありましたが信念を貫くのみです。 明日は本業の資格更新研修。ついこの間上級コーチの資格を取ったばかりなのだが、今回は世界のトップレベルを知るイタリア人講師から6時間の講義を受けられるので迷わず参加。使用言語は恐らく英語な…
朝は寝ていようと思ったのだが、5時過ぎには目が覚めるので、週明けのハンドアウト作成。メールの返信。気温が下がり天候も崩れてきて、体調不良。さすがに昨日の実働21時間が堪える。午前中は吉右衛門を見て、家で過ごし、お昼から英授研の秋季大会へ。緑…
朝3時過ぎに起きて、原稿書きと資料の整理。その後5時から本業。寒いし、暗いし、この時期は大変です。今日は良い仕事をしたと自画自賛。軽く朝食を済ませ、いったん帰宅。昼前に、某社首都圏イベントへ。 7月の博多に続いて、入試関連でのプレゼン。博多…