2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

It takes strength.

緊急事態!TOEFL講座のテキストが在庫不足のため変更に!!シラバスから組みなおさねばならなくなりました。デモ授業をやってきたばっかりだったのに…。Writingはどのテキストを使ってもやることは決まってるからいいんだけど、Readingはテーマ別語彙の整理…

Learn, unlearn and relearn.

TOEFL講座も成立とのことで、準備も本格化。ただCBTとPBTと両方の対策を入れていかなければならないので少々面倒。どちらにせよ、リスニングセクションの底上げが最重要課題ではあるので、リテンションを高める練習方法を身につけてもらうのが最初の仕事かな…

アイデア・ジェネレーション

第2週終了。高2の授業は、Lesson 1 の乙武さんの話が山場へ。Part 1の語彙のレビュー。Part2&3をまとめて、段落並べ替え整序をして、内容理解のQ&Asまで。和訳先渡し授業「的」な活動を取り入れ、進度アップを図ってみた。1課全体の本文の読みが5時間で…

教師を育てる現場

昨日はELEC同友会ライティング部会の月例会。今年度の活動の方向性、N先生のCriterionデモンストレーション参加報告、T先生から千葉県の中学校の先生を対象としたアンケートの概要説明。今回はG大の院生のIさんもビジターで参加。今後継続して部会に新風を…

So glad you’re students of mine

授業第1週終了。高3ライティングは、1時間しかなかったのでガイダンスのみ。1クラスでは、慶応大・経済の入試問題にどうとりくむか、というThink-aloudを書き出してもらった。私が『表現ノート』と呼んでいる、書くための読書記録(自分で好きな英文を選…

Sustained Silent Writer

今日は、新入生のオリエンテーションなどで授業は無し。部屋にこもり教材研究三昧!!i-Tuneで曲の長さが4分程度のものをソートして、集中的にリスニング。(今、約6000曲なので、20Gのi-Podには全部は入りきらなくなってきた。)そんなこんなで、高2…

題材・テーマ・価値観

今日は午後になってから、高校2年用の教材研究。教科書はMilestone(啓林館)だと思っていたらMainstream(増進堂)だった。 Lesson 1はNo one's perfect. 乙武洋匡(←これは一発変換、すごいぞATOK!!)さんの『五体不満足』の英訳本をもとにしているのか…

「英語本」読むなら、こんな本を

勉強法の本ばかり読んでいても、勉強ができるようになるわけではない、というのは一面の真理である。 今、加藤恭子著『英語を学ぶなら、こんなふうに 考え方と対話の技法』(NHKブックス)を読み返している。97年刊であるから、もう7年経っているのだなあ…

not just to rob Peter to pay Paul

「英語を教えるなら、マザーグースなどのナーサリーライム、ギリシャ神話・ローマ神話、聖書などキリスト教の常識、そしてシェークスピアについて知らなければならない」と若いときから幾度となく言われてきた。しかしながら、今もってよくわからないのが、…

betwixt and between

新年度のシラバスを整備しようと、資料探しをしていたらいろいろ考えさせられるものに出くわした。 次のアドレスで、ある東京都立高校のシラバスが公開されている。この学校自身は、いちおう進学校と考えているようであるが、国公立大学への現役進学者は10…

作文の教師

新年度は久々に、「ライティング」を担当することになった。高校3年、週3時間のコマ。使用教科書は、旺文社の『プラネットブルー ライティングナビゲーター』。ライティングのプロセスにこだわったタスクの構成が特徴である。著者の個性がしっかりと表れた…

Still Crazy After All These Years

学生時代から好きだったミュージシャンにSteve Goodmanがいる。正確にはいた、というべきかもしれない。米国はシカゴを拠点として、カントリーの部類に入る良質の音楽を作り続けていた。大リーグのシカゴ・カブスの狂信的なファンとしても知られ、地元で愛さ…

新しいことはいいことか?

英語教育に限らず、教育現場は常に「新しいことを取り入れる」ことを要求されてきた。「観点別評価」「絶対評価」「生きる力の養成」「総合的学習」。そして、いったんは切り捨てたかに見えたにもかかわらず、「学力低下論争」に寄り切られ・押し切られて再…