2007-01-01から1年間の記事一覧

the chief meal of the year

天候が心配される中、妻と一緒に俵山温泉へ一泊骨休めに。 下関の唐戸市場でお正月用の買い出しをするということで、午前中に出発。行きは私の運転。北海道生まれですが、雪の中の運転は初めてで緊張。それだけではないでしょうが、小倉まで行ってしまいまし…

Exhibition

冬期課外終了。 しつこく、復習での音読。スクリプトを見ながら2語遅れでリピートをやってから、スクリプト無しのシャドウイングにいく方が、重ね読みをしてからシャドウイングにいく方よりも出来がよい気がした。この辺りの手法に詳しい方、情報をお待ちし…

”Who’s going to save you now?”

夜半から雨。湖に恵みを。 高3の冬期課外は、進路が決まった者も含めて、センター前特講。 事前に頼んでいたテキストが届いておらず、仕方なく、コピーで急場を凌ぐ。 センター過去問の読解問題にCD音源がついているものなので、リスニングで口パクから。重…

♪わ〜かめ、好き好きっ!♪

「書評空間」の阿部先生、今回は大江健三郎。先日、「苦手」と言った私に、「こういうところ、苦手でしょ?」と応えてくれたかのような記事。脱帽。同じ世代に、こんな知性の持ち主がいることを素直に喜びたい。 本業は年内最終乗艇。2か月近く練習していな…

「出直しライティング塾」

『英語ニューハンドブック(新訂新版)』(長井氏晸編、萩原恭平改訂、研究社、1967年)より抜粋。 学生の中には英作文とはすなわち和文英訳のことだと考えている人が多い。それならば、英作文とはなんのことなのであろうか。わが国で英作文という場合には主…

Father Christmas

年内最後の県の合宿が終了。 初日は朝、ホテルまでOコーチを迎えに。私の運転で湖まで。 こっちの湖はまだまだ豊かな水位で羨ましい。 初日は簡単なミーティングを経て、ホームグラウンドのチームは乗艇、乗り込んできたチームはリギングから。 クリスマス…

寺田寅彦のへその緒

マヨネーズが苦手だ。 学生時代、1年間で約10か月、計3年半と日常生活のほとんどを合宿所で過ごしたわけだが、サラダにかけるマヨネーズがダメだった。主将になったときには、マヨネーズを使わないポテサラを作らせていたくらい。苦手なものを克服するの…

Anniversary

最近の日本の生徒・学生そして教師の多くが、 問題集を何周する。 教材をつぶす。 という表現を用いている。これが気になる。 私の、ライティング指導シラバス、否応なしに受験指導を呑み込み、それを超えたところにある授業シラバスを構築したいという衝動…

『エミリー・ディキンスンの着衣を剥ぐ』(国文社)

今日は高1の「奉仕活動」。 朝方は霜が凄くて、自動車のフロントガラスが凍り付いていた。早めに出ようと思っていたのだが、結局いつもと同じ時間に出校。 先日の北海道イベントで知り合ったK先生が東京の高校で英語教育で成果を上げているところを視察し…

Utilization

今日はいわゆる「マラソン大会」。男子6km、女子4kmと例年よりも短い距離で実施とのこと。私は最後尾を自転車で追い立てる係。Rest of the day off! 毎月恒例(?)中旬の「私家版『英語教育』時評」。 今月(2008年1月号)で真っ先に目を通したのは、「FOR…

「老若男女古今東西」(仮題)

土曜日は8時出発で午前練のみ。湖の渇水は深刻。 テスト明け最初の乗艇なので、2Xでエントリーでのオールの解放をドリル。後、1時間半ほど放牧。秋のレースの時よりは2Xも様になってきたが、まだまだ。 学校で生徒を降ろし、昼前にいったん帰宅。着替えて…

Life is full of might-have-beens.

2学期の授業も終了。 今日は進学クラスのみ。 1年は、音読40回の確認から。昨日の今日、でできるかどうかが伸びるかどうかの分かれ目なのだが、半分くらい。まだまだ、一人一人を育てないといけないレベル。 短縮授業になっていたので、入試の読解用問題集…

Who guarantees the mileage that makes a champion?

答案返却。 進学クラスは、練習量の話。 本業で大学のコーチをしていたときの例をあげた。シブケンにもいつもいわれていることでもある。その意味では「王道」だろう。 1回の練習で、一番遅い女子の1Xでも21km、速い4Xなら、24kmとか27kmとかを漕ぐ。選手に…

二足歩行

北海道イベントで知り合った、函館中部の今井先生の話を、筑駒の久保野先生と立命館大の山岡先生にメール。繋がれば繋がるものだ。山岡先生が今回の資料を見たいとおっしゃるので、朝イチでExpack。細かいことを申し送らなくても、資料を見てもらえば私の意…

「帯広コネクション」

札幌から、スーパーとかちで約2時間半で帯広へ。11時前に着。近くなったものだ。駅まで迎えに来てもらった上に、兄からJoy English Academy (English House Joy) の浦島久さんに連絡を入れてもらい、直行。 私の方は浦島さんが編集発行していた、”Northern …

A day in life

北海道イベント終了! 先日頭を打ったときは心配しましたが、穴を開けずに(頭蓋骨ではないですよ)済んでほっとしました。ブログやメールだけで交流を続けていたM先生とも初顔合わせ。ブログを読んで心配してくれていました。お気遣いありがとうございまし…

初冬の花火

今週のテストも終了。残すは、オーラル二本のみ。 昨日は、大変でした。朝イチで、立哨で裏門へ。中庭を抜けて行こうと、駐車場のスペースに入るところで、頭部にもの凄い衝撃が走る。渡り廊下の下をくぐるわけなのだが、半二階というか、160cmくらいの中途…

蕾でも柱でもなく

期末試験スタート。 教務の締め切りに追われつつもなんとか、3本試験を書き終える。あとオーラルが二つ。ライブ・リスニング形式なので、楽と言えば楽だが、シナリオを作って練習をしておかねばならないので喉の調子をキープしないと。 岡田ではダメでトル…

『満足できるかな』

未明より雨。湖に恵みを! 出勤時には止んでいた。トホホ。私の尊敬する女性アスリートにイングリッド・クリスチャンセンとアニカ・ソレンスタムがいる。本業の世界では、コーチはゴルフ好きが多い。先日の強化合宿の折りにOコーチとの話題に上ったのが、ア…

Probability revisited

土曜日は、新幹線。道中、S台とK塾の九州大に特化した模試の問題分析。 こういう問題をたくさん集めて、何周したところで、英語のライティング力は向上するものではないと思った。授業でしかできないことにもっと精力を善用したいものだ。 上京早々に湯島天…

はじめの一回を忘れてはいまいか?

今日のタイトルは、過去ログ(http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20061103)からの続き。 11月も終わり。 こちらは紅葉が佳境だが、朝晩の気候は冬支度を誘うもの。 高1は、挨拶代わりにCarpentersの意味を問う。そこからcarの語義。trainとcarの説明。教科…

『雨が好きさ』

田尻科研シンポを終えて安堵されているであろう、広島大の柳瀬先生のサイトで新しい論考がアップされた。(http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/plurilingualism.html#071127) 一部、ドキッとしたところを引用。 3.3 To whom and how: 私たちは誰にどのよ…

「真」の効用、「誠」の孝養

頭の疲れが取れずに、11時過ぎに寝たのはいいが、2時半に目が覚める。だったら、NOAH見ればよかったな。二度寝して寝坊するのが不安だったので、授業の準備をして、7時過ぎにコーヒーを挽いて目覚まし。そのまま出勤。 高3は連休中にYゼミのセンタープレ…

哲学は水の上に浮かんでいる

本業11月期合宿終了!これで、年内の合宿はクリスマス合宿を残すのみとなった。 広島ではカリスマ英語教師の実像解明のシンポジウムが行われていたのだろうが、霧に包まれるこちらの湖でも、本業で世界に誇るカリスマコーチの手腕をまざまざと見せつけられた…

「…こんな味だったっけな?」

3連休も本業三昧。 金曜日は勤労感謝の日。労働の労というよりは疲労の労。生徒にしてみればRowingのrow。 期待している選手が、学校での必修の資格試験の関係で合宿に参加できず。練習ができていないので、心配。いきおいエースとエースキラーのみのトレー…

Now You’re Talking.

火曜日は朝から、今ひとつの体調。妻の薦めで、熱い味噌汁をあびるように飲んで出勤。 学校に着いてからも20分ほど気持ち悪かったのだが、下痢をして、スッキリしたらすっかり良くなった。これが野口晴哉氏の言う「風邪を経過する」ということか? 教室も職…

「私の風邪は耳から」

疲労の濃い月曜の朝。少し出遅れたので、朝ご飯を食べ、自転車で通勤。 担任の代打ちでSHR。最近、このパターンだな。 高3のセンター第6問対策。「昨日・一昨日」「明日・明後日」「昨年・一昨年」「来年・再来年」の語句確認後、本問・本文へ。詳細な解説…

人は石垣?人は堀?それとも鯱?

土曜日は早朝にリギングの指示を出して、新幹線で名古屋へ。T氏の披露宴。約3時間の一人旅。”My Father’s Suitcase” から表現の抜き出し。ノートに書き出す。新大阪で降りた隣の席の人が残していった雑誌に目を通す。映画監督の大林宣彦氏のインタビューが…

”Hello there.”

進路ガイダンスは冷え冷えとした体育館でスタート。前日、担任の代打で行ったクラスとは違うクラスのSHRに出て、集合移動の指示。講話が二つ。後日作成する学年通信用に克明にメモ。ジャージを重ね着していたがメモを取る手がかじかんだ。 午後は高3。Jenny…

”Love is accepting you for what you are.”

0限の前半は今月の歌第2弾。John Lennon。 Happy Xmasではないですよ。ギターのみのシンプルなAnthology バージョンで。動名詞maximに繋げる伏線だったのだが、肝心のmaximの方はというと四角化だけで満足して、語義の理解にまで意識が及んでいない。明ら…