2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

年の功より亀の甲 あるいはカメラトーク

明日2月25日は、国公立大の個別試験前期日程。落ち着くもよし、瀬戸際まで足掻くもよし。 若いうちは若さに捉まれ。 と言うじゃないですか。ここまできたら、全ては必然。 いつも通り、と思うと緊張が増したりするものなので、「その時通り」でいいんですよ。…

脱ガラパゴス

日中も寒い中、今でストーブをつけてWFH。 今日が祝日だということにさっき気づきました。さて、ツイッター(今はX)で以前、こんなエピソードを呟いていました。 私が高校生だった頃の実話。 当時の英検1級は日本語の記事や随想・コラムみたいな文章を150語…

描写のうしろに…

前回、慶応義塾大学の経済学部の出題を取り上げ、その「著者名」をあれこれ論じてみました。今回は、今春の大学入試問題から、表現系の出題を取り上げます。 例によって、解法講義ではありませんので、不要な批判をされぬようお気をつけ下さい。まず、慶大・…

サレンダー

ツイッターのタイムラインに流れてきた日永田 (ひえいだ) 先生のツイートにあった慶応義塾大学経済学部の出題がちょっと気になったので、こちらで取り上げる次第。 元ツイはこちら。 慶應経済大問3の著者名よいねFrank Debate(率直な議論)でしょw pic.twi…

upgrade your skills and knowledge

以前、授業でも使ったことがある頻出問題集の四訂版の第二刷が出たことを知り、第二刷なら、誤植等もきっと直っているだろうなぁと期待して購入。 ツイッターでも書影つきで、投稿していました。 四訂版も第二刷が出たので、誤植等直っていると期待して購入…

while knowing it helps better than anything ...

先日、次のような物言いで「描写文」の指導に苦言を呈していました。 この時期に私のところに過去問を持ってくる受験生は予備校や塾、または参考書などで何らかの対策をしてきたとは思うのですが、こと「描写」となると、課題が多いと思わざるを得ません。 過…

#ギャップ橋渡しのeven

2010年代の後半くらいから、授業の中で明示的に指導している項目に、 ギャップ橋渡しのeven と私が名付けているevenの用法があります。 Web上を探しても、私くらいしかそれらしい名称で呼んでいないので、なかなか私の教室の外の方に分ってもらうのが、難しい…

連休に

連休の中日の日曜日、こちらのワークショップに参加してきました。 明日からの授業が楽(らくに、たのしく)になる! 英語ライティング・ワークショップ 『評価とフィードバック』 山岡憲史先生が講演されるということなので、お会いしたかったのですが、流石…

culculating, manipulative or whatever you want to call it

前回のエントリーは、boyfriend cardiganに端を発して、レクチャーもどきに仕立てるという、足掛け20年になろうかというこのブログでも、これまでやったことのない内容となっていました。まだ、レクチャーを聴いていない方は、先にそちらを試してみてから、今…

Beware Boyfriend

今朝はいつものように英語ニュースザッピングをしていたのですが、その合間に見たある広告が気になり色々と回り道。 きっかけはこの boyfriend cardigan という語でした。その経過はツイッターに投稿していました。 いつ頃から市民権を得た表現なのか気にな…

From the start

一般対象の「チャンクセミナー」に続いて、受験生対象のセミナーも無事終了しました。 受講者の皆様、ご受講ありがとうございます。お疲れさまでした。特に、受験生講座の方は、少人数で、志望校に特化した内容と水準で、かなり濃い取り組みができたのではな…