2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

多勢に無勢?

次の一節をお読みいただきたい。 英語に関する「思い込み」は、別の形で現在も存在する。 「学校では文法ばかり教えるから英語を話せない」という思い込み。1989年公示の学習指導要領に、「外国語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる」…

『誰も知らない本当の物語』

週末を使って、本業関連で上京していました。 全日本大学選手権。いわゆる「インカレ」です。 母校G大の応援もありますが、山口県の国体選手のパフォーマンス視察、さらには日本の現時点でのトップレベルの大学ロウイング選手、その指導者から学ぶという目…

逢坂パート2

英授研・全国大会振り返りその2。 二日目の「ビデオによる研究授業と協議」は、 増見 敦先生 (神戸大学付属中等教育学校) 21世紀型の英語教育を目指して---テーマ単元学習における「問い」の設定を核とした対話力の養成 (高2) という長いタイトルのついた…

逢坂

先週末は、本業はお盆休みの最後、正業で英授研の全国大会に参加してきました。 考えてみると、大阪で二日間参加は初めてですね。 そこから、1つだけ取り上げて備忘録代わりに。17日 (土) のオープニングは、ビデオによる授業研究。 西村秀之先生 (横浜市…

ファーブルのファーストネームは

『英語教育』(大修館書店)9月号の特集を読む。 特集タイトルは、 「質・量充実」時代のリーディング指導をどうする? 浅野博先生が読んで訝しがっている顔が思い浮かぶような、稚拙な題である。 質の充実 量の充実 は現在どちらも果たされていないのか? …

業務連絡

正業の英語教育での業務連絡です。 私が講師を務めた「ELEC (英語教育協議会)」の夏期教員研修会で、 2010年8月 ※関連する過去ログは、 http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20100815 http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20100817 http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/…

WBGT

ナラティブ関係の本を読んでいて、次のようなパラグラフに出くわした。備忘も兼ねて引いておく。When have novels ever delighted more juveniles and adults than Stephanie Meyer’s Twilight saga or J. K. Rowling’s Harry potter books (which are twice…

『如何なる星の下に』

北海道・東北の「七夕」も終了。 猛々しいほどの夏。 ストレスを感じているのか、「呟き」は議論には向かないと分かっていながら、不毛な一時を過ごし、自分の不明を恥じる。 この手のSNSは楽しく使ってナンボであろう。 その「呟き」から転載。 「今シーズ…

開拓と研究と

怒濤の週明けでした。 まずは正業。 山口県私立学校優秀教員表彰式 で温泉街のホテルまで。教員研修会の開式行事の前に表彰を受けてきました。県ではこれまでにも公立学校の優秀教員を表彰する制度はありましたが、「私立学校優秀教員」というのは今年度創設…

Saturday and Sunday

夏期課外講座の私が担当する、高1、高2分の前半が終了したと思っていたら、もう一つ残っていました。 授業公開 中学生、保護者向けの「オープンキャンパス」の企画の1つ。進学クラス1年、英語の授業、90分1コマ、のどこをいつ見ても構いません、とい…