松井孝志(まついたかし)。
外国語学習者 (TOEIC (R) 965点; リスニング満点)であり、英語教師であり、作文教師であり、研究者、教科書・辞書などの教材作成者でもあります。
ブログタイトルやアドレスでも一部明らかにしておりますが、『本業』と称して、

  • 財団法人 日本体育協会公認スポーツ指導者 ボート競技・コーチ4(旧称「上級コーチ」)

にかかわるもろもろの活動に取り組んできました。母校である東京外国語大学端艇部での13年間のコーチング、山口県・国体成年チーム監督等を経て、現在はこちらの本業は休業中(資格は更新済)です。

正業(生業?)は英語教育関係。
ライティングを柱として、以下のような仕事をしてきました。

著書

  • 『学習英文法を見直したい』(2012年、大津由紀雄監修、共著;研究社) ※私も討論者を務めた、2011年9月に慶應義塾大学で行われたシンポジウムからのスピンオフとでも言えばいいでしょうか。日本を代表する19名の研究者、英語教師による共著に名を連ねております。
  • 『パラグラフ・ライティング指導入門』(2008年、大井恭子・田畑光義と共著;大修館書店)※英語教育21世紀叢書のシリーズに加えて頂きました。
  • 『目指せ! 英語のユニバーサルデザイン授業―みんなにわかりやすい小・中学校の授業づくり 』(2019年、村上加代子編著;学研)※文字指導のhandwritingに関わるページと、フォント関連のコラムの執筆を担当しました。英語教育系の類書にはない知見が得られると思います。
  • 『チャンクで積み上げ英作文:四角化ドリルで語順が見える』(2021年、三省堂)※学校採択専用教材で一般の書店では流通しておりません。「名詞は四角化で視覚化」をベースにした四角化ドリル、「後置修飾のチャンクくくり出し」、Discourse Completion Task、副詞節マッチングなど、これまで四半世紀以上にわたって松井が実践してきたものを教材化したものです。

検定教科書

  • 『Prominence English Writing』(初版、共著;東京書籍)※改訂版には一切関わっておりません。
  • 『Power On English Writing』(初版、共著;東京書籍)※改訂版には関わっておりません。この初版が私の関わった最後の検定教科書となります。

以下3冊は旧課程のもの

  • 『Horizon English Writing』(改訂版、共著;東京書籍)
  • 『Hello There Oral Communication A&B』(改訂版、共著;東京書籍)

中高一貫校用英語教科書

  • 『Treasure 1 - 5』(初版、共著;Z会出版)。

通信講座

  • 『東大特講リスニング ルートT』(ベネッセコーポレーション)執筆
  • GTEC Writing Training(ベネッセコーポレーション)監修
  • NHK英語講座公式ガイド2007 英語力測定テスト(リスニング編)出題・解説

全国英語教育研究団体連合会(全英連)

  • 東京大会ライティング分科会発表(2003年)
  • 山口大会ライティング系分科会発表(2016年)

ELEC協議会英語教員研修会講師(2004年、2006年、2007年、2010年、2012年;文科省後援)

デジタル版英語科教育授業実践資料集・PICOLA(ピコラ)(ニチブン)

  • 「書くことの指導計画」執筆担当

執筆

  • 『エースクラウン英和辞典』(三省堂)※改訂2版までの4スキルズの「リスニング」担当。

執筆協力

  • 『グランドセンチュリー英和辞典』(三省堂)
  • 『クラウン受験英語辞典』(三省堂)
  • 『ニューセンチュリー和英辞典』(三省堂)

校閲

  • 『ロイヤル英和辞典』(旺文社)

比較的近年では、
『英語青年』2006年4月号(研究社出版)※大学入試ライティング問題批評
『英語青年』2006年10月号(研究社出版)※和訳とパラフレーズに関する小論
『英語教育』2007年8月号(大修館書店)※ブックガイド3冊
での拙稿をご覧下さい。
『英語教育』2007年11月号では、「ここにフォーカス」で授業の講評を担当しております。
『朝日ウィークリー』(朝日新聞社) 2010年3月28日号 ※和英辞典の活用法

英語教育、言語教育に関する雑感・論考、英語学習者へのアドバイス、授業者・教材作成者の苦悩など不定期に綴っております。英語教育雑誌では取り上げられない、巷のメディアでは触れられない問題の核心へと踏み込む鋭い視点、自前の考察を常に心がけて書き続けてきたつもりですが、基本は「授業日誌 (teacher's diary)」を基盤とした「ナラティブ」です。「テーマ」を問いかけ、描写はしますが、その答えを提供するわけではありません。(inspired by 橋本治)
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