2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

7,8月の予定

7月15日(土) ライティング指導法ワークショップ(於:福岡県)(申し訳ありませんが参加者は既に決定しています) 大学入試でのライティング問題を踏まえた、国公立大学への進学者を中心とした高等学校での指導方法の共有と改善をはかります。 事後報告…

”destination unknown”

高3ライティング、高2とも期末考査完成。寝不足の日々にこれでお別れか。 高3の「表現ノート」の評価と、高2のQ&Aカード作成と同時並行で試験作成だったので結構体力的にしんどかった。 昨日のテスト作成時に書棚の奥から見つかった、Writing Through Pi…

”tangled up in blue”

高3ライティングのコロケーションも一段落。今日は片方のクラスでPre-test の第4弾。このクラスは明日が今学期最後なので簡単にチェックして解説のハンドアウト作成。テスト範囲なので復習も頑張ってくれるでしょう。「表現ノート」のチェックも終わり、最…

That’s what you have learned the hard way.

高2はPaul Robesonの半生のグループQ&As作成。まず個人で答えを書き、それを各グループでクラス分集めて、正答を作成。教師がカードの裏表に印刷して、次時で練習と暗記。最終的には要約へという流れ。 各自で解答したものの中には明らかに誤解しているもの…

at the dimming of the day

高2スピーチは、一クラス終了。もう片方のクラスはあと3グループ。Moderatorに工夫が見られるグループと、無策のグループとばらつき多し。実際に「もどかしさ」とか「じれったさ」とかを感じないと本当の意味で必然性に気がつかないので、これをバネに成長…

「英語で表現できない」人間は、英語が読めていないのか?

高2はスピーチ第一ラウンド開始。Moderatorの仕切の巧拙が結構でていた。まあ、第一回なので、これ以降のグループに期待。Map / web とquestionsがワークシートには出ているので、先読みをすれば、内容の予測が可能だということは指導したので、内容理解そ…

”Everything you put on is a put-on.”

愛機Power Book G4は思いの外、早く修理が出来そう。良心的なお店で何より。 Temporary Beauty のコメント集はバックアップがなく幻と化した…。 降水確率10%、最高気温29℃という予報にダマされ、ポロシャツ姿で出校。これが、ミソのつきはじめか? 高2の一…

Picking up the pieces

土曜日の英授研の発表が終わって、ほっとしたからではないのだろうが、マックのハードディスクに不具合があり目下修理中。週末復帰の予定。月曜日はいろいろ飛び回って疲れました。 初英授研発表だったのでかなり緊張した。アウェイで戦う、というのとも違う…

迷走する(?)『英語教育』

『英語教育』7月号(大修館書店)が研究室に届いた。今年度はもう購入しないことに決めたので、必要なページのみをコピー。どんどん、普通の雑誌になっていく気がする。 ELEC同友会の面々が授業を公開するページで、日本女子大附属高校の工藤洋路先生の授業…

実習生が見学に来た!

今日は高3ライティングのみの日。幸せなのは私だけか? 片方のクラスは進んでいるので和文英訳Pre-test 第3弾。今回は narrativeにあわせて、時に関わる表現の整理をもくろんだもの。時の副詞節に類する表現は先日書いたpicture storyのMonkeys storyの内…

『たとえば』

高3ライティングは、narrative passageの続き、picture story。Peer responseを踏まえて、20分で清書。某B社の教材用に作成した答案のコメントに用いる観点から抜粋して、チェックリストを配布。Rewrite版を回収後、新たな4コマを課題に。今度は「つなぎ語…

大貧民

結果を残せず不本意ながらも本業での最大のイベントが一区切り。同業者との情報交換に忙しい。友人M氏のチームに初の栄冠。嬉しさと悔しさと寝不足と雨に打たれたのとで疲労困憊。また来月の山に向かって精進。「敗軍の将、兵を語らず」とよく言うが、結果の…

悲喜交々

今日は高3ライティングのみ。中間テスト返却完了。教室はまさに、本日のタイトルのよう。採点基準や共通するミスの解説をして、「教師から与えられたフィードバックを丹念に読み、配布したmistake logに記入する」課題を追加。授業はPicture storyの続き、…

”Drink to me.”

中間考査返却。高2には、mistake log記録シートを配布。特に成績のふるわなかった生徒は、このシートをもとに面談の予定。グループ課題の原稿用紙をリーダーに配布し、作業の指示。「英語が得意な生徒、いわゆる帰国子女が、かっこいい英語を書いて、発表の…

『世の中馬鹿なのよ』と言っているだけでは何も変わらない

「英語教育にもの申す」で高校入試に関連した話が展開されている。私のブログでも、東京都立高校の独自入試とやらをまな板に載せたが、メジャーな英語教育雑誌そのものが今や大修館書店の『英語教育』と、三友社出版の『新英語教育』くらいしかないし、研究…

「breakするのはday?dawn?それとも…」

高2の中間テストは平均正答率が65%。標準偏差は小さく分布は中央に固まっている。正答率が90%を超える生徒もいるので、偏差値換算すると相当な値になる。期末と合算する時に苦労しそう…。返却を水曜日に設定し、グループ課題の割り当て。意外に希望がかぶら…

「教わったようには教えるな」

本業もいよいよ正念場。6月で、上級コーチの登録の運びとなりました。新制度での第一号(?)ということでしょうか。この本業の世界も英語教育と似ているのか、相変わらず「自分が教わったように教える」コーチが多いようです。とりわけ、競技者として優秀…

パラフレーズもサマリーも「表現活動」ではないのか?

高2の採点がようやく一段落。設問ごとの分析があるので、返却は水曜日か。高3ライティングは残す所あと、biographyのgrade付けのみ。今回の出題はPablo Picasso。何のことはない、GTEC Writing Trainingの課題を流用したもの。この週末は採点には使えそう…

「リスニング指導を問い直す」というテーマを問い直す

昨日は、筑波大附属駒場中学高等学校の久保野雅史先生とお話しする機会があった。英作文・ライティングに関して金子稔先生の指導方法が話題となる。基本的な、単純な英語表現をどう展開・拡充していけば豊かな英語表現へと伸ばして行けるのか、というヒント…