2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

You are what you don’t write about.

週末には更新しようと思っていたのですが、先週の木曜日、金曜日と大雨の影響で二日続けて休校となり、授業が欠けた分の埋め合わせや、試験問題の作り直し等々、思うようにはならないものです。土曜日課外で、なんとか授業の方は軌道修正したものの、今度は…

「なぜ、いま、若林俊輔なのか?」

ある日、職場から帰ると小包が届いていました。若林俊輔 著(編集:小菅和也、小菅敦子、手島良、河村和也、若有保彦) 『英語は「教わったように教えるな」』(研究社、2016年6月20日発売)研究社の津田正様よりご恵贈賜りました。腰帯にはこのようなキャッ…

「不確かな日々の希望」

教科書の検定や採択に関わる教科書会社の不祥事(白表紙と金銭等見返りの授受の問題)が引き金になっているのか、採用を決めるための見本本供給が1校1冊で、取り扱いが厳重になっている模様。 英語科の専任教諭だけでも複数人いるというのに、この状況では、…

「僕は誰が素敵な奴かを知っている」

先週末、関西英語教育学会 (KELES) の大会で大阪に行っていました。 お目当てのプログラムが幾つかあり、ほぼ目的は達したのですが、その中から少しだけ備忘録として。初日の最初が、奥住桂先生の「ワークショップ」。 「中学英語教科書のアクティビティーを…

定番メニュー

高1は、中学で既に出会い、通過し、高校入試前に塾でも散々書いてきた割りには身についていない「規則変化」する動詞のマトリクス。不規則変化の練習には熱心な先生が多い印象を受けますけれど、規則変化の原理原則は明示的に教えられる際に、「綴り字」なら…

「書くこと」の指導計画の立て方(2004年版)

プロフィール欄に載せている「ニチブン」の資料の元原稿が出てきたので、12年くらい前のものになりますが、参考までにアップしておきます。古い学習指導要領に沿った記述にはなっていますが、当時 (1988年〜2004年) の私の実践を踏まえたものです。アクティ…