2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「白鳥は哀しからずや…」

本業はテスト前で自主練になっているので、作問に集中できる月曜日。とはいえ、サクサクとは進まず、悶々と。 朝は立哨から。雨が丁度小やみになっていて傘の出番はあまりなし。 授業は淡々、ところにより、喝。 今月の歌も消化。彼らに吸収され血肉化したか…

Slow Days

金曜夜は、妻の用事があり、「各自メシ」。 諸々の仕事を終えていったん帰宅してから、徒歩で温泉街まで。新規開店の一口餃子のお店を偵察に。評価は内緒。鱈腹呑み喰いしたけれど、往復1時間たっぷりと歩いたから、まあいいでしょう。 今日はテスト前最後…

「モノの贈り物よりコトバの贈り物」

初心。 そこで、口移しの読み方伝授。/啄木は一首を三行に表しています。その三行について、一行ずつ、私が音読して、子どもがそれをまねして読むという方法です。三十首ぐらいつづけると、口がほどけてきましたので、二行と一行に分けて読みました。こちら…

”People need some reason to believe.”

今風の「英語教育」が次から次へと掲げるバナーに馴染めず、かといって「受験のプロ」と自称して、学習者の資質の高さに依存した英語学習の成果を自分の指導の賜として誇る気にもなれず、地に足のついた、母語と外国語の間での、自らの使用する言語に対するe…

「もどき」のススメ (その2)

梅雨の晴れ間。快晴なり。 高2は生徒が書き出した動名詞慣用表現の例文をもとにホワイトボード上で指導。 例文を自分が生き直すことの意味を問う。 It is no use writing to him. での「彼」はどんな人なのか、という問いでの最初のレスポンスが、 人間的に…

Monkey business

金曜の放課後学校を出発し、2泊3日で本業の強化合宿。蒸し暑い中、皆よく頑張ったと思います。一段落と言えば一段落。でもブロック突破に向け更なる一踏ん張り。詳細はブロックが終わってから。 日曜は学校に戻ったのが午後7時くらい。帰宅後、授業担当者…

home, homer, homest (登録商標か?)

昨日に続いて夏らしい陽気となった。 全校一斉の漢字テストに続いて、LHRは模試結果とセンター試験の得点率の相関に関して、データを交えて解説。厳しいデータといえるでしょう。 高1は、部活で抜けている生徒もいて、さらに少人数クラス。Martin Luther Ki…

Playtime

昨晩の太田由希奈さんの美しいスパイラルで息を吹き返す。 本日は1限から無事に授業終了。気力が肝心ですね。背中はまだ痛いけど。 高3は和文英訳演習。その後、read & look up からflip & writeへの定番活動。それにしても、あなたたち、訂正の朱書きが多…

”a fairy reel upon a swany lute”

授業は絶不調。心の中のブログに痛みとともに刻む。明日は明日の風が吹く。答えは風に吹かれている。 放課後は授業担当者会議。 他の担当者は、総じてプラス評価なのが気にかかる。私にとっては問題ありありなのだが。そうか、私自身の問題なのだな…。背中の…

Are the ties really worth binding?

週明けの月曜日で0限が無かったのは今年度初。時間割変更の賜。ありがたや。とはいえ、不測の事態に備え、0限の始まるまでにはちゃんと出校しているのだけれど。 1限、3限と高2、4限、6限と高1。4コマ。 高2は、分詞構文のバリエーションで新たな…

Do not try it at home.

朝から、重い気持ちで学校集合、湖へ。この重さの訳は後ほど。 午前中の乗艇で、女子2Xで腹切り時に、整調のバウサイドのオールシャフトが破損、揚艇を余儀なくされた。1Xはレイクを少し変え、より膝がたたみやすくしてレンジを確保。それなりのスピードが…

翻訳様々

朝から昼まで正味3時間 (= 180分)、高1の課外授業。 音読での発音の矯正。大変です。 music / daisies / lazy の有声子音と、 sit / seat / son (sun) の無声子音で対比して軸足→ターゲットで何度もダメ出し。 対面リピートでのフレーズ分割法についての助…

Preceptors

先日、桐原書店のテキストでの疑義を編集部に伝えてもらったのだが、その返事が来た。 まずは、『フォレスト』。もう5回の改訂を重ねていて、数十万の高校生が使ってきた教材である。私は最近のこの手の総合本をあまり快く思っていないので、今回、初めて細…

ひとの振り見て…

10日連続で更新していましたが、昨日はお休み。 九州大学標準解答例を受け取りに福岡県まで行ってきました。福岡県といっても、博多なら新幹線で二駅。往復交通費約1万円也。当然自費です。 解答例の英語のうち、誰でも気がつくであろう、大問4の英英要約…

P.P.S.

高2、2コマに高1、1コマ。 高2は分詞の「肝」でいつものことわざ2つ。 A drowning man will clutch at a straw. A watched pot never boils. 1. は、最近の英和辞書ではcatchの例が少ないのだが、『ユースプログレ』では、catchで載せていた。clutchの…

Partizan Artisan

本業無しの正業Day。 0限、2限、4限と飛び石のコマ配置。 0限は、高2。新曲導入に際して、前回の曲の歌詞を用いて、対比と繰り返しの確認。中島みゆきの曲を使って、日本語で空所補充。対比と繰り返しを実感してもらう。集中するポイントをはっきりさせ…

埋められない夢の隙間

選手が学校行事で不在なので、必然的に自分の本業はオフ。 朝食は納豆と卵と味噌汁。いりこと昆布で出汁を取り、じっくりと醸造した味噌で作れば、それは良質の「アミノサプリ」。もっとも、作っているのは妻なのだが。 営業開始と同時に床屋に着くようにか…

私心詩語

朝7時半から夕方6時半まで、模擬試験監督などなど。 本を大量に持ち込み試験中に読破。 今回はマーク模試ということで、解答を選ぶだけで済むので、英語だけは試験開始とともに自分でも解いてみた。筆記は所要時間約25分。ちょっと簡単すぎるね、でも。…

♪それぞれの物語に続く旅の中♪

学校行事の事前指導などの関係で変則時間割。 高2は、少し学級文庫のガイダンスの補足をして、先月末から持ち越しの「今月の歌」。クラスの人数が少ないので、93年版の『前置詞のハンドブック』をコピーして配布。“Four seasons in one day” の解説をしなが…

aphasic

授業は特筆すべきことほとんどなし。 高1は対面リピートがちょっと易きに流れていたので、ジャパンライムからでいているkarishimaさんのDVDを生徒と一緒に見て、「対面リピート」と「イカソーメン」の学習。良い活動が広まっていくのは良いことだと思います…

今更…。

出張に合わせて時間割変更して7限を繰り上げ、玉突きというよりは達磨落としのような配置となった。いつもだいたい7時半には学校についているのだが、それよりもさらに早く出校し、始業前に本業の強化指定校の書類提出を済ませる。一安心。 で、気持ちを切…

”Do you want my presence or need my help?”

授業は低調。 この程度の英語力をつけるのに、こんなに単位数がいるのか、と他教科に言われるのがよくわかる。 高2はテキストの音読。日本語の部分も含めて。 センター試験の出来で、ほぼ国公立の合否は決まってしまうことを説く。 リストの1番から100…

意志が躓く二秒前

0限から説教となるような事態は避けたかったので、「今月の歌」から。 いかにもCrowded HouseというかFinn Brothersというか、そういう楽曲。Joni Mitchellへの布石となるか。種を蒔く人、はたまた、木を植える男。 週明けの授業が良い流れで、始まったかに…