2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読めなければ書けない

研究会、ワークショップ、講習会から解放され、少し頭が冴えてきたので、読解について少し書いておこうと思う。「読まずに書けるか」と語研で息巻いたが、この過去ログで直接該当するのは、次の2つだろうか? 「部分の記述と統一した文脈」http://d.hatena.…

SELHiの成果を検証する

今回の語研の講習会では、モデルシラバスとしてこういうものが望ましい、という提案や、評価基準としてこういう枠組みが相応しいということは示さなかった。最終的にこういう英文が40分で2本書けるようにするにはどうすればいいのか?逆算で指導手順を考え…

語研春期講習会

朝一で、卯城先生のreadingに関する講義から参加。昨日の今日だけに流石にきついが、有意義な講義だった。テーマはありふれたものではあるが、細かいところを見ると、Top-topやbottom-bottomでない方法論を考えるヒントをちゃんと示してくれていたのだが、ど…

「教科書著者による指導法ワークショップ」

日曜日はELEC同友会のワークショップ。 中学校の教科書改訂のタイミングもあり、中学の部は盛況でした。高校の部は会場が普通教室で手狭と言うこともあり参加者に不便を感じさせたかもしれません。それでも会場を使わせて頂けて多謝深謝です。 前日の夜に、…

期間限定

村上朝日堂がweb上で復活とのことで覗いてみた。 僕は世間では「ろくでもないやつ」みたいに思われていることが多いようです。だから僕だって、自分が村上春樹であるということをできるだけ隠して、こそこそと生きています。あなたなんかまだ他人だからいい…

授業の視点と立脚点

今日は習熟度別クラス編成作業。非常勤講師の参加は任意という案内だったので、初参加しました。習熟度別編成は、英語力の養成はもちろんのこと、生徒個々の動機付け、内部推薦への対応など制度そのものは様々な課題を孕んではいるものの、今回の作業を見る…

My Baseball

Baseball is caring. Player and fan alike must care, or there is no game. If there's no game, there's no pennant race and no World Series. And for all any of us know there might soon be no nation at all. The caring is whole and constant, wh…

モノ書けば懐寒し入り彼岸

K先生のお誘いで、某予備校の東大入試分析会なるものに参加。データの説明は後付けの理屈みたいでよくわからない。教科別の入試問題分析は、担当講師が二人。メインの講師の話は今ひとつ深みに欠けるもの。東大の英語で差が付くと思われるリスニングの分析…

これでいいのか、高校入試英語問題

昨日は英授研。 会場入りしてすぐにK先生から、「『英語青年』、書店で売り切れでさあ、まだ読んでないんだ。」と声をかけられる。K先生なら、大学入試批評に鋭くつっこんでもらえるかなと思っていたのだが、またの機会に。会員になったのと、K先生に誘わ…

晴れのち雨

木曜日は昼過ぎから茗渓会館へ。福田陸太郎先生お別れの会。ほとんど最年少グループだった。かなり場違いな感じ。安藤元雄氏の言葉が良かった。引いていたのは『ある晴れた日に』。私の好きな作品だ。 同席していただいたK先生とお茶の水から神保町へ。数冊…

Confessions of a pop-eyed guru

滑り込みで確定申告を終えた。declareするほどの収入もないのだがそれでも慌てるとろくなことがない。ただ私の場合、内田樹氏がご自身のブログで嘆いていたような心配はないので一段落。 ELEC同友会のWSもレジュメ完成。今回のWSに営業ではなく編集スタ…

Welcome aboard!

このブログを広島大学の柳瀬先生がご自分のサイトで紹介してくれたせいだろうか、急激にアクセスが増した。 初めてこられた方は、一通り10日分のタイトルを左のアンテナで眺めて,面白そうなところをざーっと読んで見るというのが良いかと思います。あとは、…

Still waters run deep.

少し古い話になるかもしれないが、ヘラルド・トリビューンで紹介されている、 Commentary: U.S. students need more math, not Mandarin By Andy Mukherjee Bloomberg News MONDAY, JANUARY 23, 2006 に対して、ACTFLの代表がコメントを表明していたのを目に…

話題≠主題

語研の春期講習会のレジュメ完成。 ELEC同友会の教科書著者ワークショップと並行なので、今、どちらの内容をやっているのか混乱しないように気をつけないと。 さて、桐原書店、Provison English Writingの英文で気になるところを今日は取り上げておく。 第28…

「結論」ではいったい何を結んでいるのか?

昨日のブログでは、三省堂のCROWN Readingを取り上げて自己表現活動を取り入れる際の問題点を指摘した。 教科書批判が目的ではないので誤解のなきよう。三省堂の英語教科書に関連した機関誌に著者代表者のコメントがあるので参照されたい。(http://tb.sansei…

「寝ている時くらい眠っておけよ」

昨日は成績評価の入力をしに学校へ。その後水道橋へFTC。 菅正隆氏の講演。初生菅氏だったので興味深く聞かせてもらった。今回の菅氏を招聘した仕掛け人の一人でもある元同僚のW先生とも久々の再会。『英語青年』買いましたよ!という若い先生もいて宣伝し…

ナラティブマスターは君に語りかける

『英語青年』4月号発売。 今号から、表紙・装丁が大きく変わった。 特集は「大学入試英語問題を批評する」。見出しの順番に紹介。中身は是非とも購入して読んで欲しいと思います。 これでいいのか、大学入試英語問題・英語教育およびテスト理論の立場から(…

酸っぱい果実

今日は高校の卒業式。昨年は2月以降出校していなかったので、卒業式の案内があったことも知らなかったが、今年は出席。事前に出席を申し出た書式に、住所を書く欄があったので、式次第などが自宅に郵送されてくるのかと思いきや、前日まではもちろん当日学…

Compulsory or Compulsive?

荒川静香選手が、トリノ五輪のexhibitionで使った曲目が "You raise me up"なのだが、あるTVニュースで、女子アナが「ユー・ライズ・ミー・アップ」と読み上げていた。言い直しやその後の訂正が無かったところをみると自信のある人なのだろう。 期末試験の採…

Teachers in their dressing room

次の授業実践報告を読んでどのような感想を持つだろうか? ラウンド制をとると、1課を終えるのに時間がかかりすぎる。3年なので、できるだけ教科書を早く終えて演習に切り替えたいと考えていたが、なかなかそうはいかなかった。授業時間内にしかできないこ…

Metaphors we are deceived by

今日は出校日ではなかったのだが、「英語俳句」のコンテストで入賞した賞状・賞品を届けてくれるというので学校で担当者の方をお待ちしていた。来週になってしまうと卒業式後だからなかなか生徒に連絡つけられないからね。今回は3位までには入れなかったが…

Fears and Tears On Isochrony

やっとの思いで以下の本を入手。 Poetry Speaks to Children (Sourcebooks Media Fusion, 2005) 以前紹介した一般向け商品の子供版。95篇の詩のうち、52篇に音源付き。そのうちの29が作者本人の朗読によるもの。このアンソロジーのためのオリジナル音…

March Hare Wisdom

『英語教材の見方教え方 英語教育体系Ⅸ』東京文理科大学内英語教育研究会編(金子書房;昭和24年=1949年)を読んでいる。著者は星山三郎氏。面白い。先日のFTCの発表「英詩のある授業」の下調べで昔の韻文の扱いに関する資料を探していて、現任校の研…