2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

What classes DID your children have on Thursday?

木曜日はライティングの日。 学校も文化祭という最大のイベント直前なので、浮ついた雰囲気。企画運営は高2が中心なのだろうが、3年生は3年生で最後のイベントだという想いがあるのだろう。進度の早いほうのクラスは、私の高校3年の時の文化祭にまつわる…

Welcome to the beautiful south!

高2の9月の歌第二弾は The Beautiful Southの ”Prettiest Eyes” に。前回のLazy Eyeからの「目」つながり、かな? Paul Heatonの書く曲はちょっとひねったものが多く、この曲も、老人が出会いからこれまでの夫婦生活を述懐するもの。まず教科書ではお目に…

18ギガ vs. 40メガ

失意の火曜日。 朝あわただしく身支度をしながらもニュースの新政権組閣の話題に耳を貸す。アナウンサーが「らちたんとうだいじん」と言ったので、「おいおい、それは違うだろ。『拉致問題』の担当じゃないのか。どういうアナウンサーだ」と憤っていたら、妻…

「東京から少し離れたところに住み始めて」

キーボードのLのキーが壊れていて、高2「今月の歌」のコメント集作成に手間取る。結局、明け方まで。なんか、昔のワープロ機種でローマ字入力を覚え立ての頃を思い出した。 高3ライティングは、英語俳句作品提出とそれに伴う80字の和文コメント提出。さら…

『悲しいことなどないけれど、さもしいことならどっこいあるさ』

今週の週末は本業三昧。特に日曜日は、朝4:30から練習。まだ日の出前。最後の組は8時に終了。その後、朝食、ミーティング。さすがに睡魔に負けいったん自宅に戻り1時間ほど仮眠。また午後から合流した。終了は午後7:30。完全に日没。帰宅は8時過ぎ。正直…

Monkey see, monkey do.

高2の「英詩…」収録もあと1ラウンドでできそう。今日のグループ課題は、自分たち以外の4グループから訂正修正候補の英文を集め、英文を吟味し自分たちのグループのドラフトを修正し完成させるもの。ビデオ収録の間はまったく関知していないのでグループで…

Things Japanese

高3ライティングは進度の早いほうのクラスは英語俳句の作品の相互批評。お互いに作品を見て、綴り字のチェックなどなど。カードを配布して、月曜日に絵も書いて完成作品提出の指示。残りの時間でThings Japaneseの説明文当てクイズ。「俳句」「納豆」「名古…

「詩人にはきびしくてもいいが、画家には寛容であるべきだ」

学校行事により授業はなし。朝から地元図書館に籠もり原稿書き。 ここはPC使用者(持ち込みです)用に別室を設けており落ち着いて仕事ができる環境はいいのだが、こちらの筆はすらすらとは進まないので、その合間を縫って、NHKの語学講座のテキストから表現…

同じ花を見て何を思う

文科省・中教審教育課程部会外国語専門部会は小学校英語に関わる「パブリックコメント」を今年の4月7日から5月8日間での一ヶ月間で募集をしていた。(http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?ANKEN_TYPE=2&CLASSNAME=Pcm1060&BID=185000200&OBJCD=&GROUP=…

二人で歌うのはduet、では三人では?

週末は土日とも朝から本業。チームも新体制になっての合宿。ようやく、上級コーチの登録証が届いた。 土曜日の午後は本業を抜け出し、ELEC同友会の研究大会実行委員会とビデオによる授業研究会。若手T先生による発表を聞き、コメントなどを述べてきた。授業…

『完璧な虹』

高2「英詩…」収録第3ラウンド。今日は、10人と8人。ビリー・コリンズの4つのアドバイスに付け加える5つ目の助言のドラフトを前回集めておいたので、2クラス10グループ分の英文をハンドアウトに起こし、その英文の誤りなどに対して私がフィードバックを…

「欧米かっ!」

『子ども英語』10月号(アルク)の特集が「ハロウィーンを深めるお助けアイディア」。 私は児童英語教育・小学校英語活動に一定の理解を示してきたつもりであったが、不勉強だったことを痛感。反省すると共に、ことここに来て、完全に頭に来た。「ハロウィー…

「夜は弱虫の寄せ集め」

久々の深夜の更新。 前回の日記に、私の高校時代のライティング学習法を書いた記事へのリンクを張ってみた。少しは読まれているようだ。教師として実践を始めて早10年になる「表現ノート」の発想の根本は、この、私が高校生の時の経験が元になっている。絵本…

「描くひと描かれるひと」

巷では映画の公開に照準を合わせるかのようにカポーティ(再)評価の模様。木島始『日本語の中の日本』(晶文社;1980年)では、「表現するひと表現されるひと」と題して、『冷血』に関わる「重要な問題点」を考察している。(この本、もし図書館で見つかる…

読みの振幅

『英語青年』10月号発売。特集は「精読と英文学研究」。連載「英語・英文学・英語学教育を考える」は今回「大学入試の英文和訳をめぐって」というタイトルで、3人の執筆者。特集と連載とを併せ読むことで見えてくるものも多いだろうと思う。拙稿に関するご…

実りの秋、未だ遠し…。

今日は実力テストで授業は無し。こういうときこそ、研修せねば! ということで、研修の話。 夏休みは各種研修会、研究会が盛りだくさんだったと思うのだが、とある方から、東京の悉皆研修の内容を漏れ聞いたので紹介ならびに「批評」を。東京都では、「授業…

昨日は大江千里、明日は紺野美沙子

NHK総合『プロフェッショナル・仕事の流儀』に田尻悟郎先生出演。英語教師にはもう説明の要はないだろうけれど、今回の総合チャンネル出演ということで、公立の英語教師にこんなに素晴らしい人がいるのだ、と世間での反響が高まるといいなぁ。 収録の最後が…

「現実の言語の使用場面」再考

2ヶ月ぶりの教室での授業。 高3ライティングは、夏休みの宿題だった「表現ノート」のシェアリングから始まった。 まず、自分の一押しネタに☆印をつける。 筆記用具を持ち、席を立つ。7分間で、クラス中を回り、自分と同じトピック、記事を扱った生徒を見…

『わかりやすさの本質』

いよいよ週末に『英語青年』10月号が発売の予定。 今回、『英語青年』の原稿を書くにあたっては、読解についてものすごく基本的なところから自前で考えてみた。かなり考えが明確になった部分もあれば、余計に闇の中へと迷い込んでしまったような部分もある。…

WBD

野球ネタでもボクシングネタでもありません。The World Book Dictionaryの略。 今の若い世代には馴染みが無くて当然だとは思っていたが、最近になってK先生や、普段お世話になっている編集者の方もよく知らないということだったのでちょっと紹介。 百科事典…

この際何の際気になる気になる…

映画の日ということで、妻と久々に映画館へ。竹中直人主演『男はソレを我慢できない』。今日が最終日だったが巷では新学期も始まり観客はまばらなのが幸い。監督の信藤三雄氏はピチカート・ファイブのCDジャケットを手がけるなどデザインの世界でも有名な人…