2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「心配するな、オレも不安だ」

2012年最後のエントリー。 週末は博多で日ローのオフミに参加していました。 インターネット黎明期にオンラインで繋がった本業の関係者が、顔を合わせる場としてスタートして早15年。何の柵もなく、ただRowingで繋がっているところが、長続きしている…

誤用修め、あるいは「順応って何だ?」

tolerance of ambiguity などというコトバがある。翻訳すると「曖昧耐性」とでもなるのだろうが、英語教育でもよく聞かれる用語・概念のようである。 最近気になるのは、その「曖昧耐性」というコトバを、 読解や聴解で、意味・内容の理解が不十分、不正確で…

「教科書には書いてあるけど…」

巷ではクリスマス。 正業は、年内最後の冬季課外講座の週を迎えました。 今日の講座は高1。 教科書プリントの構成を、きちんと理解し、「セクションを行ったり来たりしながら、できるようになるまで」取り組むことの意義を説く。所詮、道場での稽古なのだか…

一週間の詩

久々の更新。丸々一週間空いたのも最近では一寸なかったかなと思いますが、本を読んでいました。 石原吉郎 『望郷と海』 (みすず書房、2012年) は、引き続き、少しずつ、少しずつ。 一気呵成に読めない本、というか、そうしてはいけない本というものがあると…

「始まりの本」

日曜日は衆院選投票日。 本業後、シャワーを浴び、近所の投票所まで自転車で。ちょっと並んで、投票を済ませる。 一旦家に戻り、車で駅まで新幹線の切符を買いに。 年末の本業仲間が集う忘年会へ出るため。帰省シーズンと重なるので、早めに指定席をとってお…

recognition revitalized

某所で呟いたり、FBで自分の仲間内で発していた言葉を反芻。 今週、生徒に話した時に板書したものの再現。単純に容積の比喩なので、限界はありますが、考える足がかりとして。 写真で、一番上が、受験対策 (センターであれ、志望大学であれ) で得られる試験…

”I’ve been such a fool.”

採点の後の祭りも終焉。 気がついたら、ジョン・レノンの命日に彼やビートルズの曲を全く聴いていなかった。いいことだと思う。彼の音楽は「偲ぶ」ものではないのだから。成績処理は平常点の調整を残すのみ。 グランプリファイナルの女子は浅田真央選手の優…

憂鬱な恋を競った街の詩人たちは今…

採点天国も大団円。 後の祭り、もいろいろ。 今回、商業科2年で出題した教科書本文と関連したオリジナルの英文は、「フランスはブルターニュのカキ養殖場の被害に宮城の牡蠣養殖家たちが稚貝を送って支援をした」というエピソードを私が英訳したもの。出題…

酔狂

先週の日曜日は、市内の研修施設で行われた、畠山重篤さんの講演に妻と二人で出かけてきました。行って良かった。300名収容の会場はほぼ満席。私よりも年齢が上の方が目立っていました。 畠山さんは、牡蠣養殖家を経て、NPO法人「森は海の恋人」の理事長をさ…

♪ここには何があるのか上手く言えないまま♪

奥歯の痛みは少し治まってきて、普通に食事をする際に右だけで噛まなくてもよくなってきたので少し安堵。金曜日の昼に食べた、牛すじカレーがかなり胃腸に残っていた感じがありましたが、体調は上向き。作問は順調。採点もまあまあ。出来は?そこですね、肝…