『たとえば』

高3ライティングは、narrative passageの続き、picture story。Peer responseを踏まえて、20分で清書。某B社の教材用に作成した答案のコメントに用いる観点から抜粋して、チェックリストを配布。Rewrite版を回収後、新たな4コマを課題に。今度は「つなぎ語」の必要性を実感させる課題。話型を押さえたら、次回以降パラレルな課題で力試し、さらにパラレルなものを期末テストで問うことになる。その後は、期末に向けて、和文英訳のpre-testをゴリゴリと進めることになろうか。
高2はグループ原稿のチェック。グループによっては全面書き直し。Assigned topic を正しく理解していないままグループのメンバーで分担して書いたものを継ぎ接ぎで作ったと思しきものはやはりクオリティが低い。主題は何なのか、とことん突き詰める姿勢が希薄。中には、「西洋では」と大上段に始まり、「日本的」な行動様式を批判し、結論として「アメリカ的」行動様式を礼賛するという、前時代的な紋切り型思考をとる者もいてあきれた。ひょっとすると、本気でそう思っているのかもしれない…。多くのグループの原稿で気になって仕方がなかったのが「具体例」の使い方。主題をサポートするために、個々の例が必要不可欠であるか、個々の例に主題の視点から見て共通性が読み取れるか、という部分の考察が余りに弱い。みな一様に for exampleというつなぎ語を使ってはいるのだが、肝心の「例」が例の体をなしていない。Discourse markersの指導をしたからといって、生徒はすぐにdiscourseの豊かな英文が書けるようになるわけではない、ということが典型的にこの for exampleに表れているように思う。「具体例の適切な使用法」の説明には「江戸前寿司ネタ」の話をいつもしているのだが、どこまで伝わっているか怪しくなってきた。今週で清書し来週には発表に持って行けるよう頑張りたいのだが、3歩進んで2歩下がるといおうか、紆余曲折といおうか、日暮れて『迷い道』ですな。