初冬の花火

今週のテストも終了。残すは、オーラル二本のみ。
昨日は、大変でした。朝イチで、立哨で裏門へ。中庭を抜けて行こうと、駐車場のスペースに入るところで、頭部にもの凄い衝撃が走る。渡り廊下の下をくぐるわけなのだが、半二階というか、160cmくらいの中途半端な高さのコンクリート部分をすっかり忘れていて直撃。全く無防備というか馬鹿。本当に火花を見ました。これまでの人生でこのような衝撃を受けたのは初めて。高校生の時に、体操のマット一枚敷いただけのステージでジャーマンを受けたときも、大学生の時に横断歩道を歩いているときに内輪差で都バスに撥ねられたときにもこんなダメージはなかったのだから。脳震盪の様な状態でその場に暫しうずくまる。その後、眩暈も収まり頭部の痛みを気にしつつも立哨を終え、保健室で冷却剤をもらい、頭部を冷やして自分の出題した試験の巡回へ。
ところが、ここで生徒から受けた質問が即座に聞き取れないばかりか、すぐには理解できず、「ああ、まだ脳が揺れているんだなぁ」と現実認識。ちょっと眠たくなってきたので、念のためにと、妻に電話して、学校まで来てもらい病院へ運んでもらう。脳神経外科で人生初CT。
頭蓋骨の骨折もなく、硬膜下出血もなし。映像からは脳の異常は見られないということなので、頭皮から出血したところを消毒し化膿止めを塗ってもらい、残り一日自宅で静養することに。
明けて、雨の朝。こぶがまだ痛むのと、首回りの筋肉がこわばっている以外は回復。車を学校に置きっぱなしだったので、妻に送ってもらう。監督1コマ、出題巡回1コマ。高3は採点終了。48時間は様子を見て、と医者にいわれていたので、おとなしくしています。今日はあんまり深いことは書けません。
明日は、札幌へ。
先日の東京での慶應セッション後に書籍類は送ってもらっていたので、パッキングも少し楽。
発表に関しては、現時点でできる限りの準備はしたつもりです。あとは、現場の磁場におまかせ。
良き出会いになりますように。

本日のBGM: The Ballad Of Peter Pumpkinhead (XTC)