Give me my head, and I’ll give you yours.

昭和女子大のオープンカレッジで行う予定の講座が、開講されないかもしれないとのこと。集客の問題のようです。今、英語教師として一番やりたいことを披露する、絶対お買い得な講座ですから、時間の都合のつく方は是非どうぞ。最初は面食らうかもしれませんが、日本にいながらにして、どのように、骨太の英語力を養うか(また、私が養ってきたか)にこだわってシラバスを立てています。研究会で一緒のK先生からは「高校3年生とかで興味のある人は受講出来ますか?」というので、事務局に問い合わせて下さいと伝えておきました。一応、会員になれば全ての人に開講されるはずなので、大丈夫だとは思いますが…。ボトムアップとトップダウンのバランスをどうとるのか?という点でも、若い教師の方にもきっと色んなヒントが得られると思います。
高校の方は、高2も高3もやっとテストができました。詳細はテストが終了してから。
先週の高2の授業では、母の日スペシャルのリスニングプラクティスを、父の日も過ぎてからようやく終了。もう少し、教材として練る時間(と私が寝る時間)があれば、商品化出来そうな感じはするなあ。1学期最後の曲は、Joe Jacksonの Hometown。 視聴覚室がとれたので、ライブ収録のビデオも見せておいた。
高3ライティングは、「表現ノート」第2回提出とGrammar Dictation。相変わらず、指示通り出来ない輩がいて困ったものだ。夏休みに向けて、着眼点と参考図書を紹介。100人に2,3人はきっと目から鱗が落ちるような体験をしてくれることでしょう。
8月のTOEFL短期超集中講座も担当することが決まり、教材選定。リーディングマテリアルに音声CDが付いているのがいいんだけどなあ。私が何回も音読(受講生はリピートしないから「範読」ってのはちょっと違うかな?)しなくて済むので。受講生が「結局は英語力をつけなきゃ」って思ってくれれば短期の目的は達成出来たも同然だと思う。そのTOEFL講座の合間に、ELEC同友会のサマーワークショップの講師が入っている。今年は、もうグラマーディクテーションのみを徹底的にやります。全国行脚してもいいかも。