12月30日にオンラインで「英文ニュースの活用」をテーマとして取り上げるのですが、コロナ禍のここ2シーズンで私が普段twitterでやっている「140字英文ニュース紹介&詳解」を、こちらでも少し取り上げ解説しておこうと思います。
まずはセミナー告知。
このところ「指導者限定」というセミナーが多かったので、対象を広げて開講予定です。
私の「紹介&詳解」から「一例」を引くとすればまずはこちら。
- #asの前景後景
今シーズンからは、ハッシュタグも併用していますが、この「asの前景後景」というのは、もう「一度見えるようになると、次に出会うときすぐそれとわかる」典型かと。
twitterをしている方は、ハッシュタグのないものも含めて一連のツイートがこちらで見られます。
twitterをしていない方にも見ていただきたいので、典型例等をひとつひとつ。
「紹介&詳解」が誇張でも何でもないことは、この140字という制約の中でのコメントを(拡大して)お読みいただければ分かるかと。
そして、このようにして「生息域」を横断的に眺めてみると、この「asの前景後景」というキーワードが腑に落ちると思います。
他にも、
- #現実味のcould
- 名詞のないところに名詞のかたまりをつくるwhat
など、「生息域」の横断を是非。
当然、私にも、「むむっ?」とくる語句表現は多々ありますので、セミナーでは辞書やオンラインコーパスの活用などもお話しする予定です。
学習や指導で重要な「辞書の活用法」に関しては、noteで有料のマガジンを公開していますので、そちらを是非。辞書の読み比べを披露する、というよりは、「どういう語句・表現を調べると、自分の使っている辞書の個性・持ち味がわかるのか?」という、他では見られない、得られない着眼点でまとめています。個々の辞書の使い方まで細かく言及はしていませんが、「英語ができる人」がよく薦める割には、その使用上の注意点があまり説かれることのない『コウビルド』に関しては、ブログ記事を3つまとめたものを収録していますので、現行の第9版の「トリセツ」(小室先生執筆です!)と併せて使えば鬼に金棒でしょう。
今回の講座は、教材として加工されたものではない素材を扱います。
「高校レベルの英語力を前提」ですから、そのレベルの英語力のある方は高校生でも受講可能です。「自称」「自認」で構いません。
ただし、現在、松井が出講している学校の生徒さんは不可ですので、そこだけは何卒ご理解のほど、よろしくお願いします。
それでは、年の瀬に充実した時空を共有しましょう。
本日のBGM: Only the young (BIlly Bragg)