朝から雨。
遠い方の湖へタイムトライアルに。
途中の山越えでは辺りは真っ白。靄?霧?
全体ミーティングの後、アップを促し出艇。
最近の1000mトライアルは並べではなく、ヘッド形式で20秒間隔のスタートで行っている。昨日は2位と早々と差が開き、約10秒の差がついてしまったので、今日は私からお願いして、2位の選手を先にスタートさせ、後から追い上げるという順にしてみた。ところが今日は、自チームの選手が不出来。結局3秒程度しか詰めることができなかった。これでは、菊池で戦っている他の選手たちに顔向けできないでしょう、ということで、トレーニング。午前の残りはSR22のDPSで8kmやってから揚艇の予定だったのだが、他チームの監督さんから並べで行いましょうと提案があり、競争により精度を高めることに。結果として、トライアル後は6km程度SR22を漕いで午前は終了。
午後は、他チームは解散となったので、自チームだけ6レーンのコースを全くの貸し切り状態。昼食後には大雨となる中、ガッツリと練習。
- 80本オン・10本オフ、SR20で4km
- 50本オン・10本オフ、SR24で2km
- 30本オン・10本オフ、SR28で2km
- 20本オン・10本オフ、SR32で1km
- 20本オン・10本オフ、SR36で1km
- 80本オン・10本オフ、SR20で4km
というアップとダウンも込みでの14kmメニュー。
メニューの後半には雨も小やみになり、格好のスピード練習。最後の4kmを除き、カタマランでベタ付けでスピードとリズム、リリースでブレード下端が水をかき回していないか、クラッチの中で加重を緩めてターンをする速さを確保していないか精度をチェック。節目でのターンの給水以外にレストはないので結構キツイです。このメニューは初めてなのでSR24とSR32がまだまだ甘い。SR24の時は、次のキツイSR28のために貯めておき、SR32では次のSR36で生き残るために貯めておく、というストラテジーでは強くなれません。確かにSR36では良い艇速が出ているし、ラストはリズムも尺も良くSR37オーバーに届くくらいですが、これはレースペースとほぼ同じだから。逆に言えば、SR32は本当に全力を出せているのか、その発揮した力を艇速に全て還元できているのか、という課題が浮き彫りとなっている。低レート、中間レートで余力を残したままでは、いくらレートを上げても今のスピードより上のスピードを出すのは難しいと言うこと。ベースとなるより低いレートでのスピード、技術の精度を高めない限り、この先のスピードアップは望めないということでもある。インターハイまでの2ヵ月が正念場。いわばRebuilding the foundationですかね。必ずやシブケンメニューを越えて見せます。
菊池は大雨というか土砂降りの中終了とのこと。本当にお疲れ様でした。
旧友のM氏がレースの視察に行っていて、twitterで貼り付けられた画像を見るだけでも空気が白っぽいのが分かった。決勝のタイムを見る限りでは、それほど逆が強かった訳ではなさそうだが、週末に参加した選手や監督から詳しい様子を聞いてみよう。
夕飯はとろろ飯。あたり鉢の音で空腹感がピークに。今日のとろろは卵が入っていないけれど、しっかりと甘みのある芋でした。鰹出汁を利かせていて食欲も増進。
明日の朝ご飯にも食べて行こうっと。
自分の英語のトレーニングは出来ませんでした。大言壮語でごめんなさい。
twitterでの呟きには様々な反応があり、ちょっと驚く。あの呟きでの引用には前段があるのですが、その根っこは、既にこのブログの過去ログにあります。
一つは5年ほど前の非常勤時代のエントリー。このブログで大村はまの本を紹介した初エントリーでもあります。
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20060811
もう一つは、父の一周忌で帰省していた際の兄との会話で触発された時のエントリー。
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20080610
良いエントリーで加速を始めたなら、しっかりとリリースしなければ申し訳ないのだった。
自分が緩んでる場合ではない。
本日のBGM: のっぽのジャスティス・ちびのギルティ (原田知世)