A Night After ...

語学教育研究所の講習会が決定。初日の4コマ目。なんと田尻吾郎氏の後である。

「ライティング指導の明日はどっちだ?高等学校でこそできること」

  • ネイティブスピーカーというものは存在しても、ネイティブ "writers" というものは存在しません。ライティングに学びは不可欠です。大学入試を言い訳にせず、安易な「自己表現」に逃げず、高校生に相応しいライティングの地平を見渡す80分です。
  • 3月27日(月)午後3:05−4:25
  • 文京区民センター(都営三田線 春日駅A2出口下車徒歩1分)

→ 中野サンプラザに変更になりました
詳しくは、 http://www.irlt.or.jp/modules/eguide/

昨日は某B社関連の会議(+α)。K先生、N先生のおかげでいいものが生まれそうである。多謝。というわけで、帰宅は日付が変わってから。どうしても気になって仕方ない調べものがあったので、1時を大きく回ってからもネット検索など準備が大変だった。
高2授業は、Joni Mitchellの "Both Sides, Now" 書き取り終了。視聴覚室の音響設備の助けもあってか、生徒の評価では今年度ベスト3に入るほどの好リアクション。脚韻と反復・対比という詩の形式上の特徴を学んだ後なので明らかに気づきが増えた。もっとも、Joni Mitchellのすばらしさが引き金になっていることは疑いない。
歌だけで終わるわけにもいかないので、Langston Hughesの反面教師アドバイスをもとに、視点を明確にしてからGary Snyderの "Prayer for the Great Family"をもう一度読み直す。週後半は、グループ作品の講評を経て、いよいよSilent Springの世界に突入。教科書で引用されている原文のさわりの部分だけでなく対訳を準備する予定。キーワードの日英対応表のようなものは作っておく必要がある。明日も忙しくなりそう。本日はこの辺にしとうございマス…。