You can never cheat yourself.

土曜日は、午後から地元の水域へ、日曜日は朝から遠くの湖へ。他県からの遠征チームとの並べ。
土曜日はスピードが出るまでにかなり時間がかかったが、出たスピードは一級品と言えるものであった。問題は日曜日のチームボート。前日に1Xで出来ていたことが、2Xで全く表現できていない。心と身体の準備不足。クルー内での意思疎通の不足。お互いが苦手な領域で勝負してもダメ。自分の持ち味をいかにクルーとしての強みに変えられるか。
2モーションを見ていての課題は、集中力というか「センサーの感度」。両舷でも分漕でも、レンジを切った技練でも最初の1本目の精度が低すぎる。いつでも、自然に、予備動作なく「艇を運ぶ」ということができていない。そういう状況でスタート練習の1本目だけ頑張っても意味はないし、その程度の準備で乗せられる「レースでのトップスピード」はたかが知れている。
スイッチの切り替えが甘いと、ターンでの片手漕ぎや、オンオフでのオフ (この言い方も何とかしたいのだが) というか、イージーワークでの端々の「緩み」、さらには、艇を止めて休んでいる時の姿勢にも現れる。一事が万事。本来なら、午前は強弱メリハリメニューで18km、午後は1000mレースペース3発の予定だったのだが、結果的にそれよりも「ぬるい」並べで終わっていないか、自問自答すべし。
中国ブロックまであと1週間。インターハイ決勝まであと1ヵ月。国体決勝まで85日。「やる気よりその気」です。

帰宅後、遠征して並べてくれた先生から無事帰着との電話。
猛暑の中、本当にお世話になりました。また来週。

「山口県英語教育フォーラム」の打ち合わせも開始。
単なる知識技能の伝達講習会やカリスマ講師の講演会にならないような方々への打診・講師依頼がまずスタートにあって、さらにはその講師の方々が動けるスケジュールでの会場の確保など、やらなければならないことは山積み。このフォーラムを下支えしてくれるのが、勤務校の同僚。長州英語指導研究会のメンバーとして毎年参加してくれている。このフォーラムへの取り組みが実質、校内研修の場として機能し始めているのは喜ばしいこと。
告知はもうしばらく先になりますが、今年もなんとか開催する予定ですので、県内外を問わず、「同僚の方とお誘い合わせの上」ご参加頂ければと思います。

『朝日ジャーナル』を妻へバトンタッチ。『「フクシマ」論』に集中。あまりに重くて、英語学習へと逃避。
週明けは文化祭準備で、授業は午前中のみ。放課後は職員会議。教科書選定はいつできるだろうか?

本日のBGM: The trap door (Jules Shear)