「でたらめさの尺度」

金曜日は、試験最終日。
早めに昼食を済ませ、いつもの湖へ。
乗艇は1年生女子のみ。男子は学校でエルゴ&体幹メニュー。
幸い雨がほとんど止んでいたので、絶好のコンディションで乗艇。2Xはだんだん、オールを乗せて加速できるようになってきたので、力を出しても直進できるよう、自分の艇の動きに興味関心を持つことが肝要。1Xはまだフロート付きで放牧。ちまちました漕ぎでは学びや気づきもちまちましたものになるので、「どーーん」と行くように指示。放牧とはいえ時折、カタマランをつけてフィニッシュまで腹を緩めないことを指導。
90分間、たっぷり乗艇したので、揚艇後はストレッチで身体のメンテナンス。基本姿勢が崩れると、効果が薄いことを私のサポートをひとりずつ受けてもらって実感してもらった。自分の身体の反応にも興味関心を持つことが更なるトレーニング効果を生むのです。
駅と学校まで生徒を送ってから、寮の当番。途中のコンビニで、軽食を購入して寮監室へ。
修学旅行から帰ってきた人たちが開放感からか、はしゃいでいた。この状態、私の田舎の方言では、「おだつ」といいます。夜の9時で、宿直の先生と交代して帰宅。この時間になると結構雨が降って来ていました。
WCの試合途中で睡魔に負けてもいいように予約録画。予約しておいて良かったです。
今一番気になるアーチスト、トクマルシューゴの広島ライブを見たかったんだけど週末は完全に本業モードで自律。
土曜日は生憎の雨、といっても、梅雨時なのだから、雨が「デフォルト」なんだろうけど。
遠い方の湖に向かう途中で、遠征していた某広島チームマイクロバスと擦れ違う。その数分後、地元の高校のバスと擦れ違う。

  • また、ダムが放流で…。

と一瞬、ネガティブなアイデアが浮かんだが、今日は何の警報も出ていないので、湖へ直行。リギングの再チェックから。ここで、土砂降り。結局、このリギングの最中が最も雨が激しく、乗艇練習中は絶好のコンディションでしたが、シューズのソールが剥がれてメニューがこなせず。仕方なく、「ノンストラップ」でできることに切り替え。サスペンションというか連動の課題がはっきりして不幸中の幸いでした。揚艇したところで、国体の少年女子チームも到着。模擬試験が終わってから来たのだとか。ご苦労様です。
日曜日は朝からまた遠い湖へ。
私も漕手も新たな靴のセッティングで若干デプスが深いのが気になってはいたが、この艇ではこれ以上は上がらないので出艇。
シブケンに相談して改善を図った充実したトレーニングメニューをこなすのに絶好の水面となるも、腕漕ぎから4kmのアップを終え、スタ練のシリーズで2kmに続いてスタ付きRP↑500mを6発やったところでスピードが今ひとつ上がってこない。

  • できないにも程がある。

とばかりに、中断。喝。再度、腕漕ぎからやり直し。テストと修学旅行ですっかり締まりがなくなっているので、腕漕ぎ2kmに続いて、6kmほど高強度のUTとスタート5本+10本を繰り返してから、スタ付き500mを2発。ここで電池切れの様子だったので、2kmのダウン。約3時間の乗艇練習終了。明日は、学校でエルゴ。出力と反応速度を元に戻さないとね。
1時間車を走らせ帰宅。途中、特売のGSで満タンに。隣同士の市なのに、リッター5円以上違うのだね。
採点天国のドアがなかなか開かず、天使の微笑みも囁きも届かないので、今晩は苦労しそうです。
さて、某ブログで「名詞句の限定表現」に関して、私と非常に近い方向での考察があったので、勇気を得て実作を披露。「名詞は四角化で視覚化」のワークシートです。中学で扱うはずの文法事項の再入門講座で使用しています。(お手数ですがpdfを見る際には、90°回転させて下さい)
四角化001-010.pdf 直

anfieldroadさんの師匠筋のブログで「発音矯正」に関して言及があり、anfieldroadさん自身のブログで「発音指導」に関する書籍に言及があったので、自分のこれまでの実践を振り返る。
私自身が「発音矯正」の方法論・効果的指導法について考えていたのは、90年代の前半教師歴5年目くらいだろうか。その頃の指導を記したのが、『現代英語教育』 (1993年9月号、研究社) の小論。(pdfはこちらから→私のリソースブック(Sep. 1993).pdf 直)
この小論の冒頭で言及している、私の参加した「あるワークショップ」の講師こそ、当時まだ高校の先生だった靜哲人氏であった。(この号が出たころには高専に移られていたのではないかと思う。) 東京には様々な研究会や学会、英語学校があり、英語教育に関しても華やかで賑やかな環境にあったし、今でもあると思うのだが、

  • 「発音矯正」という指導技術や方法論、そして体系は?

というと、そもそもそういうことを尋ねることのできる「現場教師」は、ほとんどいなかったと当時の私は考えていたのだろうと思う。大学ではT林先生とW林先生に薫陶を受けた以上、新卒の頃でも最低限のことは授業でしていた。「発音矯正」的なことは、長澤邦紘先生の教材を使って自分の授業傍用のワークシートを作成してはいたのだが、なかなか決め手となるような指導には至っていなかった。ピンポイントでの「個々の音」の指導、ミニマルペアでの指導といった、どんどん「突き詰めていく」ことによる「オール・オア・ナッシング」タイプの指導を見直す契機となったのが、この小論で取り上げた書籍であった。より大きな文脈で入っておいて、課題となるターゲットの音を取り上げ、練習、その向上を再度より広い文脈で確認、という「達成度」「定着」を加味した、

  • オール・惜しい・ナッシング

三段階での指導とでも言えばいいだろうか。この書籍を使って、ALTとOCのteam teachingをしていたのだが、このALTがこの教材をたいそう気に入って、帰国の際に合州国に持って帰ってしまったというのがオチ。今思うと、当時の勤務校には、河合楽器のPROTSがあったので、この程度の私の指導でも、その後で個人個人の課題を個別にトレーニングすることが可能だったのだなぁ。恐れ入るY先生の先見の明である。
そして、今。
発音矯正が授業でできているだろうか?
当時の私の参観を受け、感想・意見・批判をいただきたいものである。

本日のBGM: Lahaha (トクマルシューゴ)