back to back

taka先生、anfieldroad先生のブログで同時多発的に「自己表現」への言及があったので、自分の足跡を振り返る。このブログでは、2005年度に集中的に「自己表現」について警鐘を鳴らしていたように思います。2006年度くらいまでは頑張って、しつこく叫んでいました。それからもう6年以上。中1で英語を学び始めた生徒も、既に高校を卒業してしまっているわけです。
新課程が始まり、今まで以上に「発信」が叫ばれ、「発信」 = 「自己表現」のような言葉を聞くに付け、歯がゆい思いをしていましたが、今回、若い世代の真っ当な疑問・問いかけ、問題点の指摘を受け、私も、「書くこと」「ライティング」の指導が地に足のついたものになるよう、もう少し頑張ろう、と思いを新たにしました。主な過去ログはこちら↓。
現代「自己表現」批判

Do you want an instant remedy or a miracle cure?

ストラテジー改善指導の功罪

世間の中心で、『否』と叫ぶ

『発信』は、何故強調されるのだろうか?

紋切り型を超えて(その3)

「よりよい自己」 vs. 「よりよい表現」

中学校からもっとライティングを!

英語教科書、表と裏

Don't let the rest take care of itself!

借りてきた猫 の手?

「寝ている時くらい眠っておけよ」

「結論」ではいったい何を結んでいるのか?

またまた「紋切り型を超えて」

Drown in their writing? No. In my own.

迷走する(?)『英語教育』

PISA型読解力は自己表現を要求しているのか?

Ifs, ands or buts.

ようやく

私の記事以上に、寄せられたコメントに読む価値があり、秀逸ですので、細かいですが、最後までお読み頂ければ有り難いです。


今日は朝から本業。
交通機関のトラブルはあったものの、晴天に恵まれ、新人の初乗艇が無事終了。
新人の身長差があるので、リギングでハイトにちょっと手間取ったけれども、2Xの整調に交互に載せて腕漕ぎの一人漕ぎと片手漕ぎで「艇」を感じる練習。まずは水面を擦らずにオールをクラッチに乗せること。分漕でなら初めてでもできるはずです。漕艇のまえの「操」艇のさらに初歩の初歩段階ですけれど。
埼玉は戸田ボートコースでは「五大学レガッタ」開催。
G大の対校8+は二連覇を果たしたとのこと。おめでとうございます。
インカレ、全日本制覇に向けてさらなる加速を!

本日のBGM: Flash-Backs (井上鑑)