falling in thick wet flakes

三連休は本業三昧の予定だったのだが、天気には勝てず。
金曜日は、午前18km、午後15km。
午前中は全てブレーキを巻いてのパワートレーニング。艇をリリースするところが重たいからなのか、途中でストサイのブレードの下側で水をテール側に押し込みたがっていたので、中断し、「イルカさん」を確認の上1周、腕漕ぎ、フェザーターンとフィニッシュポジションの徹底に費やしたので、実質のパワーロウは16km。
午後は4周ブレーキ装着、3周はDPSで艇のスピードと「滑らせる」ことを意識。ターンしての入りは必ず、スタ付きの5本・10本から。カタマランもターンするので、水面に少々うねりがあろうが、「いつでも出られる準備」の練習。なんとか終盤に良い動きに落ち着いたのですが、電池切れなのか、スピードはやや物足りない終わり方。最後に腕漕ぎで1kmフェザーターンの徹底。
土曜日は未明から雪。朝には暴風雪で、乗艇は断念。というより、峠を越えられない状況で、午前はエルゴでUTの指示。昼になっても状況は改善せず、身動きがとれないので、エルゴで1分オン・1分オフに変更。天気予報を睨み、明日の早朝の乗艇に切り替えました。

twitterで「雪」にまつわる英語表現 (a light covering of new snow) が話題になっていたので、自分の語感をfine-tune。まだまだですね。タイムリーなことに、BYUのMark Daviesからのメールで、オンラインのコーパスに新機能搭載ということで早速試してみた。良い感じです。(http://corpus.byu.edu/coca/)

“a * of snow” で検索。
a foot of snow / a lot of snowが圧倒的多数で、1位2位。以下、3位a dusting of snow、4位 a blanket of snow、5位a layer of snow と続く。
さらに、 “a * layer of snow” で検索。

  • a fresh layer of snow
  • a thin layer of snow
  • a thick layer of snow
  • a sparkling layer of snow

あたりが上位。で、これらが、spokenとか、newsとかのサブカテゴリーで確認できるだけでなく、COHAという歴史的な変遷を概観するコーパスへとスイッチできるところがすごい。これで、COCAで最近10年分であたりをつけ、自分が英語を学び始めた30年前とか、それ以前からの移り変わりなどをCOHAで眺めることが可能になる。規模は今後さらに整備されるのかとか、聞きたいことも幾つかあるのだけれど、まずはThanks a zillion, Davis.

007シリーズの音楽監督でもお馴染み、ジョン・バリー氏の訃報から、思い出したように映画DVDとペーパーバックとCollinsのELT reader とで、 “Born Free” をおさらい。このお話、今の視点で見ると微妙だな、と思うところがあるのだけれど、投げ込み教材でどう使うか思案中。

娘はこの冬一番の雪で興奮気味だったようだが、気温も上がらず、午後には霙になっていて家に入ってきたら炬燵から離れたがらなかった。

夕飯は鍋で晩酌。
さあ、明日のモーションに向けてしっかりと休養しますか。
本日のBGM: The Wild Kindness (Silver Jews)