I owe you a debt of gratitude.

土曜日は朝から本業。
午後から、大学の試乗会でごった返すことが予想されたので、午前に3時間みっちり漕いで午後の1時くらいで上がりとした。新入生も3人見学。
アップ6kmに続いて、500m easy row+ 1000mレースペース4発。10分のレスト。その後、UTで9km。計21km。選手に、「今日は漕いだって気がする?」と聞いたら、「40kmくらい漕いだ気がする」と錯覚してました。漕ぎ込みはできても、漕ぎ貯めはできないからね。まあ、来週のレースに向けて課題がはっきりしたので吉としよう。
日曜日は終日本業。
遠路2時間以上かけてこちらの水域に来てくれた県内の他チームとの合同練習。
雨が心配されたが、絶好のコンディション。
午前中はリギングと1時間の試漕程度の練習。昼食を済ませて午後からの練習に備える。近くのハーブレストランのオーナーの息子さんが、他チームの新顧問の高校の同級生という、It’s a small world. 再会に嬉しそうな会話が交わされておりました。
アップのUTに続いて、20本On+10本Off x 5でスプリントの準備。メインメニューは、レースペースでの並べ、1500m 4発。レスト10分。艇差を見ては、スタートをずらしながらなかなかに追い込めたのではないか。特に3本目の他チームの漕ぎには良い集中力と高い艇速が見られた。今回は完全に負け。この借りはいつ返せることやら。とりあえず、来週のレースでの再会を楽しみに週明けも頑張りたい。
さて、
正業の話題を少し。
基礎が大事、と説く指導者が、実は完成に向かう基礎事項の定着の度合い、つまり達成度・完成度にのみ関心を持ち、基礎からの発達段階や、英語が苦手な生徒は何故にその基礎を「ツブセ」ないのかという学習者の要因にあまり関心がないことが、「高校でのレメディアル」が上手くいかない一因ではないかという推測は、倫太郎さんとの情報交換でかなり裏付けられたように思う。感謝。倫太郎さん主催のオフ会が5月にあるみたいなので、近隣の方は是非に。私は行かれませんが。まずは自分の実作に。

本日のBGM: Call it a loan (Jackson Browne & David Lindley)