Facing backward is my second nature.

tmrowing2007-03-12

週末で合宿所の荷物を引き揚げて、マネージャーに伝言を残しコースともお別れ。1982年の4月に足を踏み入れてから、かれこれ25年。別れを惜しめばキリがない。明日は、代表の座を占うテスト。ついていてあげられないが、後輩に願いを託そう。この競技は後ろ向きに前へ進むので、未来は決して見えないのだ。目の前に広がるのは過去の自分。信じることでゴールへの距離が縮まるわけではないが、信じなければ進めはしない。
日曜日は妻の仕事先にお邪魔してご挨拶。「はじめまして、そしてさようなら」という感じ。葱など野菜を買って一足先に帰宅。夕飯には私のリクエストで「根深汁」を作ってもらう。
明けて、月曜日は答案返却と成績提出。"Let’s Go Acrostic! 2007" の表彰。1位グループには、「今月の歌」15曲を順番に収録したCDと、没テイク集というか、授業では使えなかった曲から、20曲を選び編集したCD。アーチスト名と曲名、発表年を記した一覧をつけたので、歌詞はネットで検索できるでしょう。Best Poet Awardを各クラスから1名ずつ。英語の勉強だけでなく名作・名文の朗読ができるように『英語達人読本』か『音読王』と『NHK英語語学講座ムック本(テストCD付き)』の2冊をセット。2クラス通じての最高得点者には、”Silent Spring”の40周年記念ペーパーバックも副賞として進呈。予想外のページ数に「こんなに長いんですか?!」と驚いていた。若干の得点修正はあったものの無事答案返却を済ませてお別れの言葉を交わし教室を後に。写メ撮って下さい、という生徒がいたので、もっと良い服着てくれば良かったと反省。
研究室に戻り、成績提出の数々の書類を準備。お昼前には全て終了。
そこから昼ご飯を食べる暇もなく、机周り、引き出しの中などの片づけに。使いたかったので印刷したけど使えなかったワークシート、ハンドアウトの類が多かった。捨てるもの、個人情報の観点でシュレッダー行きのものなどあたふた。高3ライティングの定期考査答案のコピーは新しい学校で使えるかどうかは分からないけど一応持っていくものに入れておいた。もう、ラーナーコーパスとか作ってる暇ないんだろうなぁ、きっと。結局、三脚や上履きも含めてゆうパック3箱を送って一段落。
進路の報告にでも来ていたと思われる今年の卒業生に会う。「この3月で辞める」と私が伝えるとビックリしていた。まあ、卒業生にもそのうち伝わるでしょう。
どう活かしてもらえるかはわからないが、高2の総括票(自己評価コメント、後輩へのアドバイス)2クラス分のコピーを専任のY先生に託す。笑ったり、感心したりしながら読んでいました。「愛憎コメント」はもっとおもしろいんですけどね。前任校時代から使っている、「みい」のコーヒーカップだけは持って返ってきた。どうなることかと思ったが、片づくものだ。ゴミ箱を一杯にして申し訳ない。校務室でK先生にもご挨拶してから退出。
明日は、いよいよ自宅の片づけだ。片づくのか?
本日のBGMの代わりに高2、Best Group Award用の曲リストを記しておきます。

  1. All the Children Sing / Todd Rundgren
  2. Don't Let Me Down / Paul Weller
  3. Runnin' Away / Sly & The Family Stone
  4. If You Intend / 10,000 Maniacs
  5. The Blues / Randy Newman & Paul Simon
  6. Orange Crate Art / Brian Wilson & Van Dyke Parks
  7. P. F. Sloan / Jimmy Webb
  8. Burying Song / Hem
  9. Of Missing Persons / Jackson Browne
  10. Tokyo / Bruce Cockburn
  11. Don't Dream It's Over / Crowded House
  12. That's Just What You Are / Aimee Mann
  13. You Me And God / Duffy
  14. Alfie / Stevie Wonder
  15. Caravan of Love / The Housemartins
  16. Waiting For The Band / Nicky Hopkins
  17. Lonely Hearts / Richard & Linda Thompson
  18. Everybody Knows (Except You) / The Divine Comedy
  19. Every Night At Eight / Tot Taylor
  20. In My Life / Jason Falkner