リハーサル明暗

いよいよ今週末発表。
月、火は朝から出校しているから、と伝えてあったのだが、結局生徒が来るのは昼休み。行列のできる英語科研究室(?)となり、時間切れでチェックを全く受けられていない出足の遅すぎる班は案の定、授業時に提出できず。出来が特に悪いものは、チェック段階で添削と言うよりも作り直しを命じる。おかげで、片方のクラスはリハーサルの時間が充分とれず終い。木曜日の班はボロボロだろうなぁ。まあ、仕方ないでしょう。その環境でベストを尽くす以外に、自分のベストを超える術はないのだから。もう一方のクラスは、発表の手順を指示して、発表順と司会者を決めさせ、読みあわせの練習。Acrosticの難点は、文の途中で改行して頭文字を合わせるために、行末に名詞句や、冠詞、前置詞が残ってしまうこと。そのため、行を中心として改行で読みのリズムを作るのか、それとも文を規準に続けるべき所は改行していても続けるべきなのか、というあたりで悩むわけだ。「まず自分で声に出して読んでみて、一番やりやすい方法」「次に、他の人に聞いてもらって分かりやすい方法」「さらには、意外な、驚きの効果を狙う」と助言。もっとも、1回目の発表をみたら、後発部隊はいろいろ考え始めるのだけれど…。
こちらは、発表を聞く側の使うブランクの空いたワークシートと、acrosticの評価票を作ったり、ビデオカメラを運んだり、マイクのセッティングをしたりと準備をしなければならないので大忙し。明日は授業が入っていない日だが、出校してワークシートを印刷することに。結局、発表前に一番忙しいのは教員なのだ。
木曜日はFTCもあるので、鞄がどれだけ重くなるか想像するだけで今から肩が凝りそう…。DVDプレーヤーの相性が悪かった時の用心に、Power Bookも動員。モバイルHDDも入れると5kgにはなるでしょう。手提げと併用でリスク分散だな。
FTCが終われば、期末テストの作成。授業はパラフレーズとサマリーの部分が不十分で終わりそうなので、出題に工夫が必要だ。1コマ分だけとはいえ、テスト作成は神経を使いますね。