やりますよ

久々の更新となりました。
新刊の情報も解禁となりましたので、セミナーの告知も含めて。

https://peatix.com/event/3045052

2021年11月7日(日) 14:00 -16:00
四角化ドリルで語順が見える『チャンクで積み上げ英作文Basic/Standard』 (三省堂) 刊行記念
「チャンクで積み上げ英作文!」 ~「四角化ドリル」が見通すもの~

【内容】
・語句のまとまり(チャンク)を自由に操れるようにする「四角化ドリル」を通じ、発信に向けた語順感覚を仕込み直します。
・句→節→文の段階をふまえたたっぷりの演習問題と絡めた、新たな発想のライティング指導法セミナーです。
・チャンクがその先の「文」へとどうつながるか、さらには、英文法の体系全体の中でどう位置づけられるかを見通します。
・新刊の『四角化ドリルで語順が見える チャンクで積み上げ英作文Basic/Standard』の指導体系と具体的な指導手順もできる限りお伝えします。

【講師】
松井孝志 (tmrowing英語研究会主宰;2018年文科大臣優秀教職員表彰)

■会 場  Zoomを利用したオンライン
■対 象  中学校・高等学校の先生に限らせていただきます。
■定 員  100名(先着順)
■参加費  600円(税込) 
■申込締切 2021日11月2日(火)

【日程】
13:30~(受付)
14:00~15:20 開会/講演
15:20~16:00 質疑
16:00 閉会

これまでにも「四角化ドリル」や「名詞句の限定表現」に関してはブログやセミナー等で情報発信をしてきましたが、「学校採択用教材」として新刊が出ることになりましたので、告知&販売促進のためのセミナーです。

今回の新刊発刊に伴い、現在 noteで公開・販売中の有料記事のいくつかを10月末で削除します。
新刊は「学校採択用教材」。いわゆる「学校専売品」ですので、中高の教員の方以外はお求めになれません。「四角化ドリル」や前置後置修飾を含む「名詞句の限定表現」
に興味関心のあるかたは、お早めにご購入されることをオススメします。

note.com

オンラインでのセミナーは「文字指導/handwriting指導」関連で、初級&中級編を続けています。

いきなり「中級編」というのは恐らく消化不良となり不満が残るでしょうから、必ず「初級編」からの受講をお願いしています。

「中級編」のはじめの方で「初級編」の総復習も入れていますが、あくまでも「復習」ですので。

中級編の受講者から寄せられたフィードバックから。

8月に初級編を受講させていただいてから、児童に提示するフォントをUDに統一しました。特に、タイトルは今までわかりにくいものを使っていたのですが、統一してから子どもたちが読もうとしている気がします。
小学校では、ひらがな・カタカナ・漢字を丁寧に指導するので、同じように、アルファベットも丁寧に指導していきたいと思います。今の課題は、文を書かせるときにうまくスペースがとれない子がいることなので、顔をかかせる活動をやってみたいと思います。中級編で教えていただいたjoiningなどを小学校でそのまま実践することは難しいかもしれませんが、類型の考え方は大切だと思いますので、授業で生かしていきたいです。ありがとうございました。

こうして、児童生徒が「書く」姿を丁寧に見てくれる教師が一人でも多くなることを願って続けてきたセミナーです。良い取組みを同僚の方に拡げていって欲しいですね。

こちらの方は、添付ファイルで詳細なレポートを送って下さいました。レポートの中身は詳らかにすることは控えますが、講師冥利に尽きるありがたいことだと実感しています。

昨日はワークショップにご参加させていただき、ありがとうございました。初級の際もそうでしたが、目から鱗というか今まで自分が考えもしなかった視点での気づきをたくさんいただきました。フィードバックというより、私自身の学びと気づきを添付にまとめさせていただきました。お目通しいただけましたら幸いです。

書籍もたくさんご紹介いただきありがとうございました。早速Getty and Dubay購入申し込みました。
初級の際も鉛筆選に始まり、たくさんのことを参考に実践させていただきながら現在レッスンを続けています。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

中級講座の内容を再度かみ砕きながら、機会がありましたら再度初級を受講させていただけたらまた自分の中で実践を通して新たな学びと気づきをさせていただけるのではと思っています。またいつか対面でも受講させていただけるようになることを願っています。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

襟を正してもうお一人ご紹介。

初級編を受けたのは、まだ「ビフォア・マスク」の新宿でした。その後、中級編が開かれると知り、ついに今日、受講できることになりました。初級編を受け直してから中級編を、とも思っていたのですが、今日は最初に初級編の簡単なおさらいがあって、記憶がよみがえり、その後の内容がすんなりと入ってきました。

今回も松井先生の膨大な情報量とその的確な分析力には感動を覚えました。文字指導には関心があり、それなりに関連書は買いそろえているつもりですが、つぎつぎと未見の参考文献が…。英米の様々な指導書の比較・分析とその背景への考察は大変勉強になりました。

joiningに関するお話では、発音との関連に配慮した練習をさせることが重要だというご指摘に、目からウロコが落ちました。盛りだくさんでしたが、消化して、実践へとつなげたいと思います。

それにしても、英米で使われているCに縦棒を書き加えたGの大文字や、縦長(4線の一番上から一番下まで)のfの小文字。英語国で一般に指導されている字形が、第2言語であるこの国の教育現場では「間違い」だとされるのではないかという懸念(いや、実態)には、改めて唖然呆然。自身の無知を盾に「そんな字は見たことないから、バツだ!」なんて。謙虚にこれからも研鑽を続けたいと思います。

今回もありがとうございました。上級編が待ち遠しいです。

こちらこそ感謝です。
日本の「文字指導」の第一人者にも受講していただけるセミナーを開催できていることを誇りに思います。

大学の先生から「松井さんの言っていることをまとめた書籍はないんですか?」などと言われることがありますが、「セミナー」を受講していただくのが一番です。2017年の初回から比べると、基本線は同じでも、随分と変化・進化しているので。

本であれば、既に手島先生のものがありますから、セミナーのDVD+テキストのようなものを作って販売しましょうかね?どこか、どなたか製作に興味のある編集者、ディレクターの方などいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしています。

本日はこの辺で。


本日のBGM: Do it (tuxedo)