お暑いのはお好き?

またまた夏に逆戻りの陽気。
実作は、進学クラスと普通科と半々。
普通科は、ようやく、<動詞+名詞>のコロケーションを身につける段階。自動詞と他動詞という用語を使っての導入ではなく、正しく用いられた<動詞句+名詞句>をもとに、四角化の作業を丁寧に行い、音読、Read & Look up、ペアでの対面リピート、日英のサイトラと続く一連の活動を終えて、 の文法語法の確認を宿題に。
進学クラスは、高2と高3が一コマずつ。
高2は、前時の『茅ヶ崎・0』の暗唱。一人一文で順番に。途中で少しでもつかえたら最初の人に戻るという「振り出し」ルール。適切な音とアクセント (強勢) とピッチ、リズムで読むことを求め続けてダメ出し。
高3は、前時の読解素材文の復習。
一人一段落音読から。とにかく私が文字・文章を目で追わず、耳で聞くだけで、よくわからないところはダメ出しで何度もやり直し。音に意味が乗っていないところは、たいていの場合、本当に理解していないか、音そのものに自信がないところ。最近の教材は、スラッシュを引いてチャンクを分けてくれるのは良いのだけれど、その後のフォローはこちらがしないといけないので一長一短。スラッシュ読みの弊害は、音調・核がスラッシュの箇所でいちいち落ちてしまうこと。前回の音読で、関係詞のところがいい加減だったので、プリントを急遽作って配布し徹底。あとは、that節のリズムとか、that節の中にさらに副詞節があってその従属節に対応する主節があるのに、新しい文が始まったかのように読む者が多い。高1、高2くらいならまだご愛敬だが、高3だからね。限られた、閉じられた教材では、その消化吸収の精度をとことん高めよ、と繰り返し。

放課後は、7限後に本業。エルゴと体幹。今日は女子が一人良い加速をしていたなぁ。
その後、「山口県英語教育フォーラム」の運営委員会。少しずつ輪郭線がはっきりしてきた感じ。
帰宅して、遅い夕飯。天麩羅蕎麦を作って頂きました。多謝。

明日は、午前中は課外講座。午後から湖です。
大村憲司のギターを聴いて就寝。

本日のBGM: Oneway generation / Dispa 1987 (本田美奈子)