Don’t mess around with little things.

8月16日、ドラマーのMax Roachが亡くなる。83歳。7月11日の「本日のBGM」で触れたばかりだったので、かなりショック。訃報を色々検索。今月8月1日に作詞家、阿久悠が亡くなったのはニュースで見て知っていたが、なんと先月7月28日に(元)プロレスラー、カール・ゴッチが亡くなっていた。82歳とのこと。黙祷。
先日のELECの研修会でも紹介しましたが、訃報を書かせる活動はNarrativeとDescriptiveとを橋渡しする良い課題なので、ライティング指導の改善を目指す方は是非試してみて下さい。
今日は、本業で朝から。7時くらいまでは結構涼しくなってきたのだが、日が昇ると話は別。
2Xのリギングをなんとか午前中に済ませて一通り乗艇。大学生はインカレに向けて艇積み込み。炎天下なので大変です。お昼は生徒にもスイカをいただく。おまけに茄子のお土産まで。感謝。
午後は雲が厚くなった頃合いを見て乗艇。ようやく、練習になるレベルに。ストサイのブレードがやけに潜ると思ったらグリップのゴムが破れて親指がうまくかからない。K社の廉価版オールのグリップエンドはすぐに破れてしまうのだなぁ。専務、素材の改善を!
午後練を終え、学校まで送り届けて、一時帰宅。ビデオ編集でPowerbookのHDDの容量を気にしなくて済むようにと注文していた、FireWireの6ハブが到着。アップルストア迅速!シームレスに繋げるので、ハンディカムを接続したままモバイルHDDにダイレクトに保存・編集・書き出しができるようになった。これはこれで便利。
日が落ちてから新幹線の予約を済ませ、駅近くで外食。今日はたまたまカウンターで隣り合った、カメルーン出身のAさんと話す。英仏中と3カ国語堪能で、日本語はまだたどたどしいので、お互いが安心な英語で話す。お互いきつい仕事に少々ボヤキが入ったが、お酒も進み楽しい会話の余韻で家路。
ライティング関連で取り急ぎ一本原稿を送ったのだが、もう一方の肝心の単語集は遅々として進まず。編集部からは催促メール。「降臨」の予感はあるのだが、なかなかbreakthroughを得ず。
この週末はもう一つの頼まれもの原稿チェックの方に先に手をつけてから、『英語教育』11月号の原稿を練ることに限られた資源を投入しよう。
元同僚からのメールに「『英語教育』の世界から足を洗わないで」というフレーズがあり、自分の立ち位置を考える。
中央を離れると、思い立ったらすぐに学会へ、というわけになかなか行かないものだ。週末は本業で埋まることが多いので尚更。
今年のJACET大会は広島。David Littleが来るとのこと。
David Little といえば、90年代に、Richard Smithから紹介されてAuthentikのシリーズなどをよく読んでいた。Learner AutonomyやTeacher Development関連だけでなく、実践者Leni Damとのコラボには個人的にもかなり影響を受けている。「大村はま、とかLeni Damの実践って、あなたの実践と全然違うじゃないですか!」と人はいうかもしれないが、インスパイアされるっていうことは模倣することとは違うのだ。JALTでは来日していたように思うのだが、JACETではDavid Littleはどんな切り口で迫るのか。最近の著作や論文には目を通していないので、興味が湧く。正業の世界もまだまだ深いようだ。

本日のBGM: Where will I be (Crosby & Nash)