Adapt to the present.

高2のLesson 2 Take it easyではグループでのプレゼン入門を設定。How to live and how to behave in various stressful situations とでもいうべきテーマである。Clusteringの手法を導入し、メンバーのアイデアをどれだけ集約出来るかを考えさせる。英語が得意な生徒のみが活躍するのではなく、英語がそれほど得意でないメンバーが『それは難しくて、聞いただけじゃわかんないよ』と、待ったをかけられるような話し合いが理想。机間巡視の際に、いろいろ聞いてくるグループと、そうでないグループとクラスによっても温度差があるのは今の時期は致し方ないか。公立私立の高校を問わず、生徒にとっては私の授業というものが異文化といえるのだろう。今の時期の苦労は決して無駄にはならないので皆乗り切ってくれることを切に願う。今日明日で、5月の歌を選曲の予定。 Stress management関連でSSWの佳曲、という条件をクリアーする楽曲は?…
高3ライティングはコンピュータ室初体験。案の定、上手く機能せず。教材提示装置がなんとか4時限には使用可能になったが、LANの状況が全く分からず、生徒個々の端末でWORDを使用させる。「生徒の方が扱いは詳しい」と聞いていたのだが、WORDで全角で入力している者もちらほら。プリンターの調子がおかしいところが多く四苦八苦。4時限目はK先生が見学の大学生を連れてきてくれたので、それに便乗して操作方法など手助けしてもらった。深謝。『Homestay ProgramでのHost familyを4家庭の中から選び、その家庭に自己紹介・PRの手紙を書く』という設定課題。この後は、『生徒から出てきた何通かの手紙の中から、ホストファミリーのうちの誰かの立場に立って、一人を選び、返事を書く。』というタスクに発展する予定。高3の生徒では、ワークシートに全く作業の記録を残そうとしない者がいて困ったものだ。『何書いて良いのか分からない』という場合にも、大きく二種類いる。一つは、授業で、その時点でのタスクで産出・作成した英語の表現、プラスαで次のタスクが構成されていることに無自覚で、タスクの消化が不十分であるために、そこまでのプロセスを行きつ戻りつなどと活かせない者。もう一つは、そこまでの作業はやっていて、基本情報はすでに書き出しているのに、プラスαで何をするのかというdirectionをしっかりと聞いていないもの。結局は『今やっていることに集中すること』が一番効率の良い学習なのだが…。ここにも温度差が。
明日はTOEFL講座のミーティング。教材が変わったので状況も一変。リーディングとライティングのみの担当となるので、シラバスの詳細を決めなければならないのだが、どうにもテキストの構成が物足りない。ないものねだりとは分かっているのだが、今度担当するときはテキストの採択から参加したいものだ。