Leader of the band

高2の歌はダン・フォーゲルバーグの Leader of the band 最終タスクまで終了。今回は感想も増えコメント集も両面印刷に。余白にDFのオフィシャルサイトのアドレスなどを載せておいた。癌との共生(闘病という感じではないらしい)を続ける彼と家族への、「励まし」の言葉だけではなく、彼の楽曲・詞への「感謝の言葉」が多数寄せられているので、一部を紹介。
activityでは、「自分の生まれた頃の話をまとめて、両親への感謝の言葉で締めくくる」というwriting課題。授業ではペアでQ&Aをやって、メモ書きから文を作る練習とreportingを経て、赤ちゃんの頃(生後2歳くらいまで)の写真の白黒コピーを貼り付けて提出という運び。Thank you letter、Mother’s Dayやseason’s greetingsなどのカードでの定型表現のリストから、自分で使えそうなものを選んで再利用するように段階を踏んだ。Child of mineでの The times you were born in may not have been the best. という一節から関連させて、第1課のテーマ集大成の課題となる「はず」。
Target structureは<助動詞+完了形>なので、動詞の選択の幅が多ければ多いほど英文のバリエーションは増える。提出された英文を手直しして、写真だけいくつか集めたハンドアウトを見せて、英文を聞いて誰の話かを当てるリスニングの課題で授業終了の予定。できるだけ面影の残っていない生徒の作品に、スポーツ選手などの有名人の写真と物語を混ぜておくというバリエーションもある。作品が提出されてのお楽しみ。今夜はがんばって、Lesson2のワークシートを全部作り終えたので、少し安心して週末を迎えられる。
高3は。Q&A に答えるハンドアウトを配布し、「稽古」についての心構えを述べ、タスクへ。
形容詞を動詞で言い換えるタスクを経て、topic sentenceの説明となるsupporting sentencesを選ぶタスクをやって終了。週明けは、「homestay programでの自己紹介」という擬似的なタスクで設定課題。コンピュータ室を予約して、とりあえず使ってみることにした。メーリングリストも開設の準備が整ったので、個人情報とセキュリティー、さらにはメンテナンスのことを考え合わせていつ実施に踏み切るか検討。自己紹介は主題を意識するのが難しいので、中間テスト前までに、有名人も含めて「人物の描写」のタスクでdescriptive passage の導入はきちんと終えておきたい。
今年から同僚となったK先生との雑談で、教材観など自分の中でのこだわりを再確認することに。やはり、同僚との意見交換ができる職場はいいですね。
週明けはTOEFL講座の打ち合わせ、第1回の講義(模擬試験)、FTCでの発表となかなか忙しくなりそうだ。
Writing部会の方は、大会での分科会メインテーマが「中学校でのライティング指導・評価をどうするか」という切り口になるので、高等学校の先生、大学の先生のコミットメントをどう活かすかが鍵。部長の私の去就が定まらないので、組織の運営というか、組織を牽引するのは難しいなあ。早く若い人に代わってもらいたいと泣きを入れたくなる今日この頃…。Ambitiousな人よ来たれ!