編集会議終了!

年内の大きな会議は終了。ネイティヴの書いた英語に注文をつけるのも気が引けるがテキストとして使う英文となるとただ現代の最前線の英語というだけでは不十分。
分詞の用法と不定詞の用法で気になるものが散見された。
To give you an idea of ...,
To have an idea that ...,
などが主節と文法的にリンクせず宙ぶらりんになっている不定詞の用法はどうしたものかなあ・・・。
ワープロの文法チェックでもでなくて、コーパスでも検索しにくい項目っていうのは、人がやるしかないので、辞書とか文法書も最後は「人」ですよ「人」。
原稿書きの合間を縫って、TOEICの対策問題集。リスニングのⅢとⅣの対策問題をやったのだが、これって、ここだけ取り出してやってるときはさくさくできるけど、本番でここに来るまでに飽きちゃうんだよなあ。何が何でもリスニング満点取るぞというモーティべーションこそが高得点への道なのだろう。あと、not mentionedがくると、本当の答えはどうだったかが気になってしまうのも、「教師」とか「教材作成者」の性、職業病ではないかという気がする。これがビジネスパーソンだったら割り切って先いけるんだろうけど、教師って常に正解を提示する側にいるのできっとTOEICのスコアが一定以上伸びないんじゃないのかな。

TOEFLはCBTになったんだから人件費分受験料をもっと安くするか,TOEICにも問題解決型のエッセイを入れてくれるとありがたいんだけどなあ、と無い物ねだり。それは、今はベネッセとかがやってるから棲み分けてるのか。