ワナナバニ園へようこそ

本日は告知から。
第6回山口県英語教育フォーラム

2013年11月16日 (土曜日) 開催です。

上記リンク先に詳細がありますが、絶賛申し込み受付中です。
リピーターの方でまだ申し込まれていない方、申し込みを忘れずに!
私が事務局長をしておりますので、私宛のメールでも構いません。
お名前、ご所属、連絡先をお知らせ下さい。
遠方よりお越しの方、懇親会までとことん参加されるという方は、宿泊先の確保をお早めに!

私の正業の実作では、「名詞は四角化で視覚化」、「(動詞、助動詞は) 時制が決まればとじかっこ」というのが定番となっています。「四角化ドリル」の前半部分は、既に公開していましたが、最近、このブログの検索ワードの上位に「ワニの口」が頻出するようになったので、少し「ワニ」使いらしいところをお見せしておきましょう。

指導の根底に、「名詞の三分類: 人、もの、こと」というものがあります。

  • 「もの」、と「こと」との境界線は時として曖昧。

とも教えています。日本語でも、「決定」といえば、「何かを決めること、また、その結果」となり、「もの」と「こと」の境界線ははっきりと引けるわけではなく、つながり、関連を持っています。英語でも、そうなんだよ、ということは言ってあります。
そこで、

  • ことがらはワニの口

というわけです。

  • もともと動詞句だったものを、名詞として (つまり名詞句として) 用いる場合
  • もともとは文となるべき内容を、全体で名詞として (つまり名詞節として) 用いる場合

に、どこからどこまでが名詞として働いているかを確認する作業が、記号付けで、「ワニの口」となっています。
ワークシートに朱書きしたものをDLできるようにしましたので、ご参考までに。

ワニの口概論1.jpg 直
ワニ園はどこに?.jpg 直
で英語ということばの「運動性能」の概論をしてから、読解聴解の既習言語材料での確認と初見の文章で実習です。
名詞節、動名詞句.jpg 直
ワニ園教育実習.jpg 直
その前には、「四角化ドリル」から、「目的語感覚」を養う一連の準備をしています。
四角化と下線.jpg 直
四角化とワニ.jpg 直

合い言葉は、

  • ことがらは「ワニの口」。ウンコ漏らすな、ゲロ吐くな!

という下品なものですが、どうしてどうして、「どどいつ」をワニの口の中に入れるかどうか、ワニの中に入れたら入れたらで、その「腸内環境」をいかに整備するかで悩むものです。定石の「四角化」と「とじかっこ」が定着するまで、来る日も来る日も来る日も…、なのですよ。

ルー・リードの訃報を、高1、高2の授業で少し取り上げ追悼。
高3のライティングは、Topic FlowerからTopic Ladder、そしてSPRE/Rへ。

職場に届いたCDを昼休みに聴こうと思ったら、窓機のiTunesが起動したもののフリーズ、立ち往生。仕方なく、準備室の別なPCで確認。

Crimson / Red

Crimson / Red

美メロの泉、復活ですかね。私の場合、もう、信仰に近いので、批判的に聴くことが少ないのが困りものです。

水曜日は『相棒』の日。もう第12シーズン。来年のGWにはまた映画だそうです。
今日も和泉監督でした。レストランチェーンの社長と保健所の担当者の女性の演技が気になりました。素人っぽさを出そうという演出なのでしょうか?三浦さんがいないのは、なんとも寂しいですね。
シリーズ数より、良い物語を。

本日のBGM: List of Impossible Things (Prefab Sprout)