そりゃ、天気によって色を変えてたら大変だよな

萩往還walkは雲の混じる微妙な晴天に恵まれました。私は自宅と職場と湖以外の土地勘がないため、立哨場所の検索で、ナビに頼ったらいきなり凄い道を案内されたので、コンビニで仕切り直し。同僚の車と遭遇し、正しいルートを確認。無事任務を完了。
土日は遠い方の湖へ。
土曜日は午前中は選手自身の補講があり、午後モーションのみ。理事の集まりもあり、短いピースで身体を反応させるメニューを指示。練習はほとんど見られず。選手一人でどれだけできるか、指導者の力量が問われる時でもあります。最後のダウンの1周を見る限りでは、だんだんと精度は戻ってきた感じ。
日曜日は小雨の中、午前の1モーションのみ。
他校との並べで1000mを2発。スタートから500mまでが強風でうねりが強く、なかなかトップスピードに乗れませんでした。後半の500mの方が6秒くらいタイムがいいというコンディションで、評価は難しいです。2発並べの後、オールを替えてスタ付き500mを2発。1発はハンデをつけて男子の4X+とやらせてもらいました。ベースのスピードが流石に違って逃げ切れず捕まりました。最後の1発はスタートスパートから行けるところまで行く出し切りメニュー。ある程度のスピードは出るようになってはきたのですが、全国の一線級の選手と比べると「ここぞ」という時の爆発力にまだまだ課題があります。インターハイ予選まで6日、強化合宿を挟んで、そこから中国大会までさらに6日。1秒でも、いや10cmでも、5cmでも先へ。
帰宅途中で散髪。
帰るなり採点。
されどさして進まず。
戸田で行われていた軽量級の記録などを眺めて現実逃避。

そうそう、
今朝は激しい雨で3時前に目が覚めていたのだけれど、せっかく早起きしたのだからと、湖へと出かける前に、録画で曽我部恵一を妻と見ていた。佐野元春とのやりとりが本当に面白かった。10年前に彼がソロになった時には、音楽雑誌などでは絶賛の声しかなかったので「この人には自分をプロデュースしてくれる人、諫言、ダメ出しをしてくれる人が必要なのではないか」と疑問を感じていたのだが、その後、レーベルを立ち上げたり、他のアーチストをプロデュースする中でソロとしての自分も確立されていったのだろうか。来週も楽しみ。

以下告知。

今年度以降、私が共著者として執筆した、『パラグラフ・ライティング指導入門』 (大修館書店) の私個人の分の印税にあたる金額を寄付しようと思います。どの程度売れるかはわからないけれども、英語教育にも少しは貢献でき、微々たるものではあります が被災地・被災者に役立ててもらえれば幸いです。まだお持ちでない英語教育に関わる方々に是非!

パラグラフ・ライティング指導入門―中高での効果的なライティング指導のために (英語教育21世紀叢書 17)

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在庫切れの場合は、こちらの大修館書店のサイトから (http://bit.ly/dXqHwJ)

続いて、9月10日に開催される「慶應シンポ」。

恒例になりました慶應義塾大学英語教育/言語教育シンポジウムですが、ことしは9月10日土曜日に慶應義塾大学日吉キャンパスで開催することになりました。テーマは学習英文法です。昨年のテーマは英文解釈でしたので、ごく自然な流れのテーマです。なぜいま学習英文法を議論しなくてはならないのかという根源的な問題意識の整理から始まって、これからの英語学習/教育にとって必要な学習英文法の姿の探求まで、理論的・実証的に考えたいと思います。

演者:
江利川春雄(和歌山大学)
大津由紀雄(慶應義塾大学)
斎藤兆史(東京大学)
田地野彰(京都大学)
鳥飼玖美子(立教大学)
山岡大基(広島大学附属福山中・高等学校)

討論者:
久保野雅史(神奈川大学)
松井孝志(山口県鴻城高等学校)

討論参加型司会者:
柳瀬陽介(広島大学)

私自身今から、楽しみで仕方がありません。

大津研ブログによれば、「例年とおりのことですが、終了予定時間は7時ごろを予定しています(開始時間は未定です)ので、参加希望者は十分に時間を空けておいてください。事前申込制であることも例年どおりですが、申し込みの手順などについては大津研究室のブログなどでお知らせいたします。」とのことですので、まずは、予定を空けておいて頂いて、申し込みなど詳しくは、大津研ブログ (http://oyukio.blogspot.com/2011/05/910.html) の情報をチェックして下さい。

本日のBGM: あじさい (サニーデイサービス)