さりげなく、ゆるぎなく

短縮授業。
朝の漢字テストで読み仮名を書く文字が目に余ったので、続く1限のLHRでは「ひらがな」の書き方を注意。あまりにもバランスの悪い文字を書く者がいるので、大谷四郎著『日本文字の描き方』(ダヴィッド社、1959年)から抜粋してひらがなの重要ポイントである、
・ りんかく
・ 傾斜
・ 重心
を紹介。書き方・硬筆書道ではなく、描き方、つまりレタリングとか商業デザイン系で、今風に言えば「フォントデザイン」の本。古い本ではあるが興味深い指摘も多々ある。問題は、生徒に継続的な練習をどうさせるかだ。10分で、「私のアンソロジー」で自分が書いたひらがなの見直し。最後の10分でクラスで内容をシェアリング。
高1は「リスニングの旅」企画。埼玉県と千葉県。公立高校入試のリスニングで、長文でかつas you may knowなどという表現が容赦なく使われていたのでちょっとびっくり。質問の英文のリピーティングで、文構造の定着具合が分かる。最後はしつこく音読まで。
高2は二コマ。前半戦は教科書プリントで公文式もどきの作業。学級文庫大活躍か。後半戦は『P単』。まずは、現時点での地図・見取り図が描けないと、ゴール設定も出来ませんから。
昼休みに中国大会壮行式第2弾。各クラブの出場選手に混じり我がチームも約1名。始まりの始まり。
進研模試の7月実施基準日が、国体の中国ブロック大会と重なるので、実施日変更か、担当者代打ち依頼か。今日よくよく確かめてみると年間を通じて、実施日全てに県の強化合宿が入っているのであった。参ったね。
放課後は、中国大会に参加する選手のレース前最後の練習で湖へ。腕漕ぎテンポ良く20本+フルストローク全力10本の繰り返しで1時間。直進・全力・上げるという基本がまだまだ身体に染みついていない。湖では、週末に西日本レガッタなる催しがあるからだろう、K体育大の選手が数名漕いでいた。迷惑にならないように所々レーン外へ出て練習。どっちがホームなんだか…。
リギング用具、ウマ、オールなど必要なものを積み込み、学校へ戻る。
寮当番の先生からメールが来ていたので、ご挨拶してから帰宅。
明日は朝0限、1限をやってから出発。移動は4時間くらいか?配艇練習に間に合うよう頑張ります。
足湯をして就寝。
本日のBGM: 密かな線(タイライクヤ)