2023年も半分が過ぎました。
昨年は6月で体調を崩し、廃業も考えたくらいだったので、今年は極力、ストレスマネジメントに気をつけて過ごしてきました。
中旬で、父の17回忌の法要も終え、一区切り。
本業はいつの間にか、競技名そのものが変わっていましたが、微妙なカタカナ語で「ローイング」。
- Rowing
が正しい英語表記なので、「ロウイング」が相応しいかな、と思うけどね。
で、生業では、夏と初秋にお座敷がかかりましたので、こちらでも告知を。
まずは、7月の名古屋大学の公開講座。
大名 力(おおな つとむ)先生が第一部の二日間、私が第二部で一日担当します。
ここ数年、オンラインを中心に、初級編&中級編で行ってきた「文字指導 / handwriting指導法」を、一日にまとめて再編した、基礎からの確かな道筋を示すものになると思います。資料価値も高いので、大学の教科教育法担当者や、文科省の現任の英語の担当者、各自治体の英語系指導主事の方などは、この機会を逃さずに、知識のアップデートを図っていただければと思います。
2023年度 名古屋大学 人文学研究科 英語学 公開講座
英語の発音と文字・綴り
7月10日(月)で申し込み締め切りですので、お早めに。
詳しくは以下リンクを。
そして、9月は英語コーパス学会のシンポジウムに登壇です。
私は学会員ではないので、完全にアウェイな気もしますが、私を選んだ方の思いとか思惑は、受けとめて臨もうと思います。
大会自体は2日間の日程。
9月9日 午前 ワークショップ
9月9日 午後 開会式・総会、研究発表、シンポジウム
9月10日 午前 ワークショップ
9月10日 午後 研究発表、基調講演、閉会式
シンポジウムは、9月9日(土)の午後に予定されています。
モデレーター:石井康毅先生(成城大学)
シンポジスト:
中邑光男先生(関西大学)
松井孝志(英語講師)
西垣浩二氏(三省堂辞書出版部)
による
「辞書編集におけるコーパス利用の現状と今後の展望(仮)」
詳しくはこちらの大会リンクから。
jaecs2023.sakura.ne.jp
これ以外にも、1学期が終了すると、夏休み中、2学期以降で、英語(主として英文ライティング)の個別指導では、新たな受講者の募集を開始します。ご相談はメール等で、素性を明かした上でお願いします。
一般の方からも講座開設のリクエストがあるのですが、、高校生や大学受験生と同じ教材・課題でよければ要相談&応相談です。
以下、オンラインセミナーの告知。
名詞句を中心としたチャンクの捉え方・学び方
2023年8月6日(日) 13:00-16:00
一番いいのは、『チャンクで積み上げ英作文』(三省堂)を使っていただくことなのですが、いかんせん、学校採択教材ですので、noteに「名詞句の限定表現の得手不得手」の記事を公開しました。
そちらの記事では、類型化と表現のリストだけでしたので(それだけでも類書は殆どありませんが…)、その解説を中心に行います。
noteで公開中の記事はこちらから。
前半
note.com
後半
note.com
父の法要を終えて色々考えていたところに、狭山のハイドパークのフェスのダイジェスト放送があり、録画で見ました。
1曲目で伊賀航さんが出てきただけで、涙腺が緩んでしましたが、ムーンライダーズを見たところでひとしきり泣きました。
思いを馳せることでつながれる、ということもありますが、会いたい人には会っておこう、ということで、7月になってすぐの週末に、綿内克幸さんの新曲お披露目会に行ってきました。
新曲の雰囲気やセットリストの流れに合うように、リクエストに応じて懐かしの曲も演ってくれたのですが、
- 遠い旅人
- 遠い渚
- Walk on the Moon
が聴けて本当に良かったです。
終演後はファンの方同士の交流もあり、まだまだ「やり抜けそうな」気がしてきました。
帰宅途中で見上げた空には、こぼれそうなくらいに輝いた月がありましたとさ。
本日のBGM: Grapefruit Moon (Tom Waits)