崖っぷちの週前半。
高２は、視聴覚室で『ビザと美徳（Visas and Virtue）』のビデオ鑑賞。この映画は教材に使い始めたこともあり、何回も見ているのだが、その都度何か発見がある。今回は杉原千畝の奥さん役の女優さんの表情の変化に注目した。カット割りのうまさなのか、この女優さんのセンスなのか。この映画は全編英語で日本語字幕付き（英語は無し）、しかも30分程度のショートフィルムなので、全国のいろいろな高校で使われて欲しいものです。最後に、キャプションで出てくる英文を書き取らせ、表現の解説をした後、定番のペアでのrepetition音読練習をさせ、終了。明日は、テスト返却とQ & As のグループ課題と、10月の歌。大忙し。どのくらいの生徒が10月の歌のテーマに気付くだろうか。
高３ライティングは、もう一つのクラスでのpersuasive passage導入。こちらのクラスは、今ひとつ覇気がない。オーラがないというか、艶がないというか。昨日のスピーキングテストフォーラムででた、「英語力」の話にも触れたのだが、あまり興味を示さない。後１月で、突き抜ける輩が一人でも多く出ることを信じよう。
授業後、同僚のK先生と、語研大会の話。駅まで便乗させてもらう。駅前の天ぷら屋で海老天丼の昼食。帰宅後、メールを整理して１時間ほど仮眠。高２の採点に取りかかる。１クラスを終えたところで、6:30。近所の中華で夕飯を済ませ、自宅に戻る。この調子だと、１時くらいには終了できるかな、という感じ。
小休止の後、i-Tunesでプレイリストの作成。タイトルは「採点の神様降臨」。以下のラインナップでおおよそ50分。
- 吉川忠英・井上鑑
- Baden Powell
- Bruce Cocburn
- Hem
- Jason Falkner
- Nicky Hopkins
- Tot Taylor
- Acoustic Dub Messengers
- Bill Evans
- Benzo
- ハンバート ハンバート
- Kama Aina
- Martin Newell
このBGMのおかげか、順調に採点を済ませ、模範解答の印刷から成績処理まで。予定通り、日付が変わって１時過ぎに終了。
ホットミルクを飲んで今日は少し眠れそうです。
