もっとライティングを!!

今日は、ライティングの研究会。O先生の紹介で新メンバーM先生からのプレゼンをもとにディスカッション。盛りだくさんで刺激的なテーマ。「ここにもライティングに魅せられた人が!!」と実感。現在の研究部会の最大テーマである「ライティング力の構成概念」と「ライティング指導評価に関わるマネジメント」の双方を解決できるテーマということだけは明らかにしておこう。今後、どのように形にしていくか、乞うご期待。M先生には拙稿"Evaluating Teaching Writing"(03年全英連での発表資料)と『ライティング指導、この50冊』(01年発行・非売品)を進呈。
帰路、N先生と雑談ででてきたのが、NHKの語学講座でも「ライティング」ってないね、という素朴な疑問。でも、「英語に関わるe-learningで、ライティングはテレビを使えばできるんじゃないか?」というあたりから奇抜なアイデアが出始めた。
ラジオ講座では無理だが、テレビやストリーミングを使えば添削例を示すことも可能、いっそのこと、スカパー!の1チャンネルを全てライティングに解放して、『ライティング24時間添削チャンネル!!』というのはどうだろうか?というエキセントリックなアイデアも出た。さらには、「講師は月に1回、生放送で視聴者の作文を次々とスタジオで添削してみせる。」という講師のなり手がなくなりそうなアイデアに対しては「講師は毎月交替。最終月には担当講師が一堂に会して講評&座談会をしては?」という改善案も。発想や視点を自由にしてみると、いろんな突破口が見えてくるのではないだろうか?
これまでもそうでしたが、これからも、ライティングに興味のある方だけでなく、今の学校教育のシステムではライティングの指導は無理、と思っている人にもどんどん実践してもらえるような取り組みと問いかけをしていきますよ!!