I tend to think that ....

2026年を迎えられて安堵。
このブログも、昨年は122本の記事を残すことが出来ました。
2024年に復活し三桁の投稿数になったものが2025年に激減せず、微増になりました。
いつまでこのペースや内容、深みで書き続けられるかはわかりませんが、思い残すことのないよう、「英語表現」、「英語そのもの」を引き続き取り上げて行きたいとは考えています。

年末のセミナーの受講者からのフィードバックも寄せられています。
匿名のものも含めて、文意を損なうことなく、字句は一部改編しています。

12/30のライティング指導法に関して。

奈良女子大附属中等教育学校の平田健治先生から長文をいただいております。

今回の「英語ライティング指導法セミナー:表現と論理〜入試問題&過去問教材とのつきあい方」では改めてたいへん勉強になりました。これまでの、先生のブログやセミナーを通して、自分のことばへの「感受性」「解像度」がたいへん上がったことを実感しております。片岡義男の引用もありましたが、英語のライティング以前に、英語以前に、母語である日本語、ひいては「ことば」そのものに対して真摯に向き合うことが何にもまして重要だと感じております。

昨年度は、自分の授業が全くなかったので、生徒が書いたパラグラフを個別に添削することが多かったのですが、まず、「テンプレ」に頼ったものが多い、というのが印象です。
「とりあえず、I have two reasonsと書いておこう」「とりあえず、First, Secondと書いておこう」というmindsetから抜け出せない生徒が多くいました。塾や予備校で教わってくるのか、英検の模範解答に影響されているのか、よくわかりませんが、これは、ライティング以前に、英語を読めていないからではないか、と感じています。時々、「リーディングはできるんですけど、ライティングが苦手だから教えてください」と言ってくる生徒がいるのですが、結局は、その程度でしか、英文を読めていない、ということなのだと返しています。「読んだつもり」になっているだけ。

今回のセミナーの冒頭にも、なぜ「ライティングそのもの」に向き合わないのか、という趣旨のおことばがありましたが、生徒にも、「英文そのもの」を読むこと、そして、それを書くことにつなげていくことが大切だと言っています。その点を理解してもらう手だて、特に「英文と英文のつながり」を理解させるために、リーディングの授業では、「指読」ということばを使って指導しているのですが、これも、松井先生がブログで紹介されていた日本語教育の書物(同僚に貸したままになっており、書名を失念しました)を読んで使い始めたものだと記憶しています。今回のセミナーでも、「Retellingした後にどうして原文に戻らないのか」というご指摘がありましたが、Retelling活動や様々な言語活動をして、そのことで、どれだけリーディング力が向上しているのか、と疑問に残ることもよくあります。生徒だけではなく、私自身にも当てはまることです。松井先生はよく「ライティングにしか興味がない」とおっしゃっていますが、先生のセミナーを受講し、「ライティング」を学ぶことで、リーディングでの「解像度」が上がったと自分でも実感しているところです。

今回のセミナーでも、金子稔からの引用がありましたが、それで本棚を探していたら、当該のものは見つかりませんでしたが、『早覚え英作文』(吾妻書房)を見つけて、その第1章英作文上達法には、「細心の注意を払って英語を読もう」とありました。松井先生はブログでよく絶版になった書物を紹介されていますが、いたずらに新奇な参考書やキャッチ―なコピーに流されず、先達のことばから学び直すことも大切だと実感。松井先生のブログで紹介された本を、本棚から取り出して読み直す(もしくは、新規、古本で購入したり)ということもあり、これも先生のおかげだと感謝しております。

今回のセミナーでは、「入試問題」であっても、性急に「解法」に走らず、問題そのものを批判的に検討することが大切であることを改めて学びました。以前は、「模範解答」を吟味することはあっても、まず入試問題ありき、で、「和文英訳」か「自由英作文」か、という程度で、入試問題そのものを検討することはあまりありませんでした。単に出題者を批判する、ということではなく、今後、自分のライティング指導の精度を上げていく上で、たいへん参考になりました。

生成AIについては、私はまだまだ使いこなしているとは言えませんが、「誤りの訂正以外にどう使うのか」という視点はたいへん参考になりました。「誤りの訂正」をしてもらったところで、訂正前と訂正後でどこがよくなったのか、ということを教師が理解して、それを指導することができないといけないと思います。それは、松井先生がセミナーでおっしゃられていた「自分でフィードバックした者にしかできない」ことなのだと実感しているところです。

「入試問題ありき」ではない高校段階のライティング指導、というのが、私が30数年取組んできたものと言えるでしょうか。大学入試だけでなく、「英検」でも同じこと。テスト支配からの脱却、テスト依存からの卒業を多くの指導者に考えて欲しいと思っていたのですが、今後はAI支配、AI依存を考えないと…。

次は匿名でのご紹介。

前半部分では、入試問題の批判的な検討や模範解答の吟味する際の視点について学ばせていただきました。特に、ディスコースマーカーや主題を一致させることの必要性を再認識できました。また、「和文英訳指導を文法指導の下請けにしない」とのお話は、私自身そうしてしまっている節がありましたので、大変勉強になりました。現在、高2の作文担当で来年度は高3に持ち上がる予定で某教材を使用するのですが、高2(高3初期)の内でのチャンクの徹底と高3での教材の扱いを参考にしたいと考えております。
後半部は、主にAIを活用した生徒へのフィードバックをどのように行うべきかを学ばせていただきました。特に、(教師による)フィードバックをAIに読み込ませ、壁打ちしアップデートするということはこれまで全くしてこなかったことでしたので、勉強になりました。黒板に書かせてその場でフィードバックが多かったのですが、オンライン上での事前共有によりサンプル数が格段に増え、共有することで生徒たちにも大きなメリットがあるなと感じましたので今後取り入れさせていただきたいと思っております。
多くの具体例(答案)もお見せいただき理解の助けになりましたが、AIに投げかける具体的なプロンプトなど方法論的なものもご教授いただけましたら、即実践に移しやすく感じました。

この方のおっしゃる「AIに投げかける具体的なプロンプト」に関しては、補足が必要だったかと。
今回も含めて私のセミナーでは「かくかくしかじかのプロンプトを使うのが良い」という個別のプロンプトの情報提供は基本的に避けています。特に、WCFでのAI丸上げにつながることは避けたいと思っています。
例えば、英語教育系の学会で発表している中高現場の教員の研究や実践を見聞きする範囲では「出来合いの」プロンプトが結構使われているようなのですが、教師自身のWCFの経験が浅い段階では、元の作品の何がどう変わったかは分かっても、ライティング作品全体を見たときに、何が、なぜ、どのように良くなったかを見極めることは難しいと感じています。
また、英語教育系の某月刊誌で連載されている生成AI活用法で示されるようなプロンプトが一人歩きし、日本全国津々浦々で半ば「ブラックボックス」のような使われ方をすることは、少なくとも教師の成長においては好ましくないと感じています。
セミナーの中で、某大学の過去問を取り上げ、私とAIとのやりとりをお見せ(&お聞かせ)しましたが、時間や手間がかかり、まどろっこしいと感じるかもしれませんが、あのような過程を経ることがライティングの指導評価の「目利き」のためには重要(個人的には「不可欠」と言ってもいいくらいに)だと思っています。
先駆的な生成AIがChatGPTと呼ばれているのは面白いもので、誰かから仕入れたプロンプトを使って「一発変換」で、これまで自分ではできなかったフィードバックを生徒に返すよりも、生成AIとのやりとりを重ね、行きつ戻りつしながら教師自身がWCFの勘所を得る方が、自分の実践を反映したプロンプト作成の「成熟」につながるように思います。

とはいえ、次期学習指導要領では、ライティングも「やりとり」とやらに絡め取られていきそうな感じでWGからの情報が漏れ聞こえてきますので、今後は「ライティングそのもの」、更には「ライティングそのものの指導法」を学ぶ機会は減っていき、AIに丸投げする人が増えるのでしょうね。

今回の受講者の中には

  • ライティング指導をされる方は全員受けてほしいと思うほどです。

と言ってくれる方がいるくらいですので、オンライン、オフラインともオンデマンドの研修の依頼があれば検討します。
「ライティングそのもの」、「ライティング指導そのもの」を学びたい、という学校、学会、自治体、有志の勉強会がありましたら、ご連絡下さい。

さて、
今日の「気になる語法」は、

  • tend to原形

界隈です。
今ではちょっと古めかしい(爺臭い?)言い方の

Taking care of your body is important, but tending to your relationships is a form of self-care too.
身体のケアは大切ですが、人間関係を大切にするのも自己ケアの一種です。

Customers are tending to their lockdown locks under the California sun in line with new protocols
which state that personal care businesses can open if they can move operations outside.
youtu.be
カリフォルニアの太陽の下、新しい規定に従い、営業を屋外に移せばパーソナルケア業が再開できることから、顧客たちはロックダウン中に伸びた髪の手入れを受けています。
※locks で「頭髪」の意。文語的。あまり整っていないイメージ。

のように、tend to に目的語としての名詞句が続いて「世話・手入れをする;注意する」という意味ではなく、tendに不定詞(to原形)が続くものを取り上げます。
大学入試でも、動詞句としての用法が問われることがあります。

When I'm stressed about something, I tend to have a hard time falling asleep.
何かでストレスを感じていると、なかなか寝つけない方(ほう)です。

Some people tend to find it awkward when there is silence in a conversation.
会話で沈黙があると気まずく感じがちな人もいます。

上記2例は、それぞれ、その文のメインの動詞として、時制を持っていることを確認。

私が気にしているのは、 “tending to 原形” の生息域です。
次のMW’s の学習用の定義を見て下さい。

dramatic
d: often showing a lot of emotion: tending to behave and react in an exaggerated way

  • Oh, you’re fine---don’t be so dramatic. [=melodramatic]

ここでは形容詞の定義として、 “tending to behave and react …” と -ing形で使われています。

入試問題でも、読解素材文の中の語句の言い換えで、この “tending to原形” を処理することが求められることがあります。
例えば、次の英文の下線が引かれた語 “invasive” の言い換えです。

In American culture, people often become suspicious when a person doesn’t “look them in the eye” while speaking, and they find it disconcerting to speak to someone who is wearing dark sunglasses. However, in other parts of the world, direct eye gaze is considered invasive or disrespectful.

この言い換えの選択肢が次のように示されていました。文脈を辿っておかないと正解を選ぶのは結構大変。

a.tending to insult others
b.tending to enter others’ personal space
c.tending to discourage others from taking their turn
d.tending to show hostility against others

形容詞のinvasiveをtending to原形で定義している辞書には、NOADがあります。

(especially of an action or sensation) tending to intrude on a person's thoughts or privacy: the sound of the piano was invasive.

この語義と生息域に照らせば、先の英文は

アメリカ文化では、話す際に相手の「目を見ない」と疑わしく思われ、濃いサングラスをかけた相手と話すのは気まずいと感じられる。しかし世界の他の地域では、直接的な視線は過剰な干渉や失礼と見なされる。

とでも訳せるでしょう。

定義に使われる「時制・相」を持たない tending を見ましたが、それ以外にも “tending to原形” を見聞きする環境があります。
次も大学入試の読解素材文から。

Another dimension that has to be considered is socioeconomic. Generally, people with more education and economic opportunities adopt certain ways of talking. Those with less education and fewer opportunities often aren’t able to learn the standard or prestigious forms of a language. Frequently, educated people have a difficult time understanding those who aren’t part of their social class. While this occurs much more often in societies where social differences are clearly marked and strongly enforced, a certain amount of it goes on in any society. What you call a “flapjack” someone else in your society might prefer to call a “crepe.” Sometimes the differences in speech are so marked that people have difficulty understanding one another, and one or the other group in the society won’t accept the variety they don’t speak as being “their language.” Also, sometimes the less prestigious group reacts by adopting their linguistic variety as a marker of their identity, and they may insist with great pride that they speak a different language.

中盤の代名詞 itが何を受けるか・何を指すか?が問われていました。
選択肢は以下の通り。

A.differences between the social classes which are marked to a greater or lesser extent
B.people from the upper class having some trouble understanding lower-class people
C.people tending to understand only others of the same social class as themselves

itが先行文脈でまとめられたthisをさらに受け継いで「ことがら」を表す以上、そのパラフレーズもことがらである必要がありますから、C. の意味上の主語つき動名詞で、「人が(一般に人というものは)…しがちであること」という意味に解するのが適しているでしょう。
ということで、tending to 原形は動名詞でも使われることがわかります。
実例を追加。

The study highlights the importance a person’s cultural background plays in behavior.
“In other words,” Togans said, “Growing up in a culture that values maintaining positive social relationships and not offending close others results in people tending to use more indirect forms of communication, such as facial expression in face-to-face communication and use of emoji/ in digital communication.”
www.miamioh.edu
この研究は、行動においてその人の文化的背景が果たす重要性を強調しています。
「言い換えれば」とトーガンズ氏は述べています。「親しい人を怒らせないことや良好な社会的関係を保つことを重んじる文化で育つと、対面では表情など、デジタルでは絵文字の使用など、より間接的なコミュニケーション形式を用いる傾向が強まります。」

ここでは、results in という因果関係の動詞句に続く people + tending to原形ですから、意味上の主語つきの動名詞と見るのが適しているでしょう。

次の while tending to 原形の例は入試読解素材文から。

Perhaps the biggest benefit of breakfast is that those who indulge, while tending to eat more during the day, manage to burn off those calories later on ― an effect that we didn’t know about before.
もしかすると朝食の最大の利点は、朝食をとる人は一日の摂取量は増えがちなのに、あとでそのカロリーを燃やしてしまえるという点にあります――私たちがこれまで知らなかった効果です。

ここでのwhile + -ing形はthat節中での主節those who… manage to に対する従属節に相当するもので、主節と主語が同じなので省略されていることを確認。私がよく言う「山谷」を減らす工夫ですね。

お堅い雑誌からも類例。

Climate change is nobody's fault. Nobody intended it. It has not been designed. It has been " created by generations of decisions from privileged people who seek to make themselves safe and comfortable, who contribute disproportionately to the problem of climate change while tending to avoid its worst effects, " wrote Kevin J. O'Brien in his striking book The Violence of Climate Change: Lessons of Resistance From Nonviolent Activists. " It has no single architect and no direct cause, but it is nevertheless violence -- a selfish expression of power that harms others. "
foreignpolicy.com
気候変動は誰のせいでもありません。誰かが意図してやったわけではなく、設計されたものでもありません。「富裕層が自分たちの安全と快適さを求めて下す世代にわたる決定の積み重ねによって『つくられてきた』ものであり、彼らは気候変動の問題に不均衡に寄与しながら、その最悪の影響を避けがちだ」と、ケヴィン・J・オブライアンは印象的な著書『The Violence of Climate Change: Lessons of Resistance From Nonviolent Activists(気候変動の暴力――非暴力の活動家からの抵抗の教訓)』の中で書いています。「それには単一の設計者も直接の原因もない。しかしそれでもなお暴力であり――他者を傷つける、利己的な力の行使なのです。」

ここでは、 “while tending to avoid…” でtendingと -ing形が使われています。関係代名詞のwhoに続く従属節に相当するwhile -ing形です。-ing形になっているけれども、進行形には対応しないもの。

次のような環境でも tending to原形が使われます。

As a whole, the group has historically been divided politically by national origin, with Japanese and Southeast Asian Americans tending to vote more Republican. In 1992, 55 percent of Asian Americans voted for Bush Sr.
www.globalissues.org
全体として、この集団は歴史的に出身国によって政治的に分断されており、日系アメリカ人と東南アジア系アメリカ人はより共和党支持の傾向が強い。1992年には、アジア系アメリカ人の55%がブッシュ(父)に投票した。

ここではwithの付帯状況。with + 名詞(A) + -ing形(B) 「AがBの状態で」という意味となり、tending to voteのtendingは所謂「現在分詞」として使われています。

付帯状況の <with 名詞 tending to原形>の類例追加。

Amazon felt that hallucinations must be close to zero because, with people tending to use Alexa throughout the day, it could end up providing false information – which at best undermines trust in the technology, and at worst could be dangerous.
www.securityweek.com
アマゾンは、ユーザーが一日を通してアレクサを使いがちであるため、ハルシネーション(誤生成)はほぼゼロに近くなければならないと考えました。そうでなければ誤った情報を提供してしまい、良くても技術への信頼を損ない、最悪の場合は危険になり得るからです。

では、次の例はどう読めばいいでしょうか?

Some study about individual difference of emotion regulation strategy showed the relationship between accustoming of cognitive change and positive social-psychological results. For example, people tending to use cognitive change keep better interpersonal relationships with others and a higher level of happiness than ones tending to use response modulation.
https://www.ajouronline.com/index.php/AJHSS/article/view/1679/887
感情調整方略における個人差についてのいくつかの研究では、認知的再評価に慣れていることと、社会心理的に望ましい結果との関連が示されています。たとえば、認知的再評価をよく用いる人は、反応抑制を用いる傾向のある人よりも、対人関係が良好で、幸福度も高いことが分かっています。

この例では、 “tending to use …” が主語となる名詞 (people) の後置修飾として使われています。

類例を追加。

When asked if these social platforms may lead to people being lonely, Opperman says the real question is which one came first; the social media causing isolation or isolated people tending to use social media more often; or more rationally put, is it a combination of both? " he asked.
iol.co.za
これらのソーシャルプラットフォームが人々の孤独につながるのかと問われたとき、オッパーマン氏は、本当に問うべきなのはどちらが先かだと言います。すなわち、ソーシャルメディアが孤立を引き起こしているのか、それとも孤立している人々がより頻繁にソーシャルメディアを利用しがちなのか――あるいは、より理性的に言えば、その両方の組み合わせなのか、ということです。「そうだろう?」と彼は問いかけました。

ここでも、tending to use は名詞peopleの後置修飾として使われています。

ここまで、tend to原形の多様な生息域を見てきました。
テスト対策と称して

The idle are apt to miss a good chance.
= The idle tend to miss a good chance.

など

  • be apt [inclined] to 原形≒tend to 原形

という書き換え問題ばかりに脳のリソースを使っていないで、それぞれの表現の持ち味、立ち位置など「生息域」で実感することを心がけて欲しいと思います。
因に、形容詞aptと類義の

  • be liable [prone] to

はどちらかといえば「歓迎できない、好ましくない、危険なことになりそう」な場面で用いられる「傾向がある」ことに注意。

  • 彼女は周囲の影響を受けやすい She is liable to be influenced by her surroundings. (W和英)
  • Tired drivers were found to be particularly prone to ignore warning signs. 疲れた運転者は特に警告標識を見落としがちであることが分かった.(OALD英英和)

最後に、「雨が降ってきたかな」という例を。

Salespeople around the country say sellers are tending to be more realistic and will usually meet the market through negotiation - although it’s taking longer to sell, sellers are still getting results.
https://www.scoop.co.nz/stories/BU2301/S00074/reinz-december-data-activity-remains-subdued-price-falls-begin-to-stabilise.htm
全国の営業担当者によると、売り手はより現実的になる傾向があり、交渉を通じてたいてい市場に歩み寄っています。販売にかかる時間は長くなっているものの、売り手は依然として結果を出しています。

Greggs said higher rate of employer national insurance and rising minimum wage, which were announced last year, had put increased pressure on the chain's overall business costs, with unusually warm weather also appearing to hold back sales recently in July.
Ms Currie also said customers are tending to be "saving rather than spending", adding when consumers do spend they are "spending wisely".
www.manchestereveningnews.co.uk
グレッグスは、昨年発表された雇用主の国民保険料率の引き上げと最低賃金の上昇により、チェーン全体の事業コストに一段と圧力がかかっていると述べ、さらに、7月には異例の暖かい天候が最近の売上を抑えているようだとも明らかにしました。
カリー氏はまた、顧客は「消費するより貯蓄する」傾向にあり、消費する場合も「賢く使っている」と付け加えました。

"Frontal systems are basically embedded in what we call the storm tracks — the belt of westerlies around the hemisphere — and there are reasonable expectations that climate change is tending to make that belt contract more poleward," Dr Risbey said.
www.abc.net.au
「前線系は基本的に、いわゆるストームトラック──半球を取り巻く偏西風帯──の中に組み込まれています。そして、気候変動によってその帯がより極寄りに収縮する傾向があるというのは、妥当な見通しです」とリスビー博士は述べた。

人主語と無生物主語と2例を示しましたが、どちらも「進行形」の例です。
辞書では、この「傾向;性向」の語義での「進行形」の例は、まず示されませんが、実際には、このように進行形の持ち味がよく出た使われ方が見聞きされるのですね。
はて、この雨はこのまま降り続きますでしょうか?

本日はこの辺で。
本日のBGM: I tend to digress (Jack Johnson)

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