非常勤で出講先の1学期レギュラーの授業も終了。
ライティング課題のフィードバックと、共通して見られた不備・未定着の項目(「添加」のつなぎ語)に関するファイルをアップし終えたので、活用してくれることを祈ります。あとは、夏期休業中に、課題のリマインダーと補足・解説の資料を投下するだけ。
今回の課題で与えられたグラフ for document 1(左)、for document 2 (右)
Text Inspector によるテクスト分析 (課題の選択者数の差は補正していない)とEVP 語彙レベル分析 (所謂CEFRでの分類でそれぞれのカテゴリーのtypes とtokens)
Metadiscourse 分析
生徒作品サンプル
今回はグラフの説明なので、Text Inspector分析で数字を除くと、総語数(types/tokensともに)が激減しますが、生徒の提出作品は100語〜150語で平均すると120語弱。2クラス約70人で、総語数は8000語程度。Gradingは一人平均1分50秒。個々のフィードバック作成で約10分。合計で一人当たり12分弱でした。
昨年末にも、「和文英訳と英文ライティングの両立」をテーマにオンラインセミナーを開催して好評でしたが、8月下旬にも、8割方同じ内容で、セミナーを開催します。
先ほどのグラフ説明の課題などは、今日アップした写真を見るだけではよくわからないと思いますので、詳しくはセミナーで。
ということで、2割程度は、新たな取り組みや情報を盛り込みますが、昨年末既に受講された方にとっては、8割方同じ内容となりますのでご注意下さい。
その他にも、8月はセミナーがあります。
ELEC協議会の夏期教員研修
私松井は8月15日の午前の講座を担当します。
『チャンクで積み上げ』の背景解説と類型別チャンクの具体的指導手順の対面講習&のような内容になります。
全体の講座概要とスケジュールはこちら
https://www.elec.or.jp/wp-content/uploads/2024/06/b41da36301c7db22f4ed9f1433ee4115.pdf
午後の講師は神奈川大学の久保野雅史先生です。
申し込みはこちらから。
私が提供するオンラインセミナーで、2019年から足掛け5年続けている「文字指導/handwriting指導法セミナー」
8月17日(土)が初級編。
8月18日(日)が中級編
この「文字指導/handwriting指導法セミナー」も、他では得られないであろうもろもろを提供してきましたが、そろそろ潮時だと思っているので、開講されているうちに、同僚や有志など、お知り合いの方をお誘い合わせの上で申し込まれることを強くオススメします。
文科省の英語担当や、自治体の英語系の指導主事、大学の教員養成担当で英語の方などに多く受講してもらえれば、知見・スキルも受け継がれていくんですけどね…。
オンラインでの個別指導の8月以降も募集中です。9月以降で既に埋まっている曜日、時間帯もありますのでご注意下さい。
まずはお問い合わせを。
本日はこの辺で。
本日のBGM: I know you know I love you (Sunset Rollercoaster=落日飛車)