”That’s the same name!”

「女教師ブログ」さんのところで、「30人31脚」についてコメントして、過去ログにリンクを張ったら、アクセスが急増。Tumblrでもどなたかが取り上げて、twitterにも拡がった模様。IT恐るべし! 
これが、まじめにスポーツを考える契機となれば吉。付け加えて何も言うことはありません。初めてこのブログを訪れる人が、他の過去ログでの記事に目を通してくれることを祈ります。

昼休みに、同僚から、"that" と "it" で質問を受ける。この場合は thatでないとおかしいのだろうが、その理由がうまく説明できず、COCAから似た文脈の用例を検索して検討など。来週時間がとれたら少し詳しく調べておきます、ということで了解してもらった。
作問で疲れた頭に、片岡義男 『日本語で生きるとは』 (筑摩書房、1999年) 再読で栄養補給。
作問は第一段階終了。次のミッションが強敵なので、更新は滞ります。

嬉しい知らせをいくつかお知らせして、本日は失礼します。

まず、地元の県立高校の先生から、その学校の明治期に先進的な英語教育が行われていて、資料も残っているとのメール。岩倉使節団に同行していた吉川重吉氏が尽力したとのこと。実際に生徒が書いた英語が残っているということなので、2月におじゃましたときにでも、ゆっくり拝見させて頂きます。

Sonia Bianchettiさんからは、クリスマスカードとともに、YouTubeのアドレス (http://www.youtube.com/watch?v=C-utXsdR9CQ) が。
1976年、インスブルック五輪でのJohn CurryのSPとLPの映像でした。Soniaさんは、このとき、実際に審判していたっていうんだから、そちらも驚き。76年のインスブルック五輪っていったら、日本は佐野稔さんが代表の時ですよ。(その前は、佐藤信夫選手!!)
GPFの後、Mizumizuさんとメールのやりとりをしてからずっと、今の日本選手の状況について考えていたのだが、「ミスをしない」、ということの意味を問い直すべきなのだろう。安全策をとったり、技術水準の低いものでごまかすのではなく、基礎基本の精度をとことん高めて、その上で加点がとれるくらいの「美しさ」で演じきる。Curryの華麗な演技を見て、あらためてそう思った次第。Thanks a zillion, Sonia.

過去ログの「今日」のエントリーは、
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20051208
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20061208
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20071208
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20081208

もうすぐ届くBGM: コスモポリタン (佐藤隆)