「ぼくらが旅に出る理由」

体育の日。案の定、週末の強風の中自転車を漕ぎ続けた反動がでて全身まんべんなく筋肉痛。
裏の畑に業者が入って猛烈な勢いで草刈り。騒音がうるさくて原稿書きに集中できず。テレビをつけた。
某局主催の「中学生による合唱コンクール」をやっていた。妻と二人で見る。全国11ブロックの代表校による競演。課題曲は森山直太朗作。ゲストで直太朗も出て来たが、司会者との応答が冴えなかった。司会者に猛省を促したい。
ほぼ我が家の予想通りの受賞結果となった。巧いだけでは、きれいなだけではダメなのだ。金賞は北海道の公立中学校。銀賞は島根県の公立中学校。銅賞は、千葉県と秋田県の公立中学校。教育に関して、公立不信を騒ぎ立てるメディアは、こういうポジティブな情報を配信することはないのだろう。
最後は会場の全員で課題曲の合唱。ここにきてようやくステージの一番端で直太朗も歌っていた。
私の中でのイメージは、

  • 森山良子:森山直太朗 = 小林カツ代:ケンタロウ

というものだったが、少し印象が変わった。どう変わったかは内緒。

中学生の合唱からエネルギーをもらい、原稿提出を一つ済ませて、大会要項の仕上げに。ワークショップのガイダンスを除きほぼ完成。明日が締め切りなのでなんとかなるでしょう。きっと、たぶん…。
いつもお世話になっている「英語教育にもの申す」の記事にコメント。その後「地道にマジメに英語教育」を覗いてみると、私のブログに言及が。「和訳」についての記事をお読みになりたい方は、「和訳」だけでなく「英文読解」などのキーワードでも記事の検索をしてみてください。「読みの振幅」「複合技能としての『読み』」など関連記事がヒットすると思います。もっとも、一番いいのは『英語青年』の2006年10月号を読んで頂くことですが…。
週明けの授業は、高2の10月の歌第1弾。迷いに迷った末、Mike Scottで行くことに。
高3ライティングは「福袋」課題でcubingの正念場。明日のクラスは1時間遅れているクラスなので、雑談に時間をとられないようにしないと。次の「ことわざ」編のネタも絞り込む必要がある。昨年の「雨降って地固まる」は、こちらに昨年の指導手順を再現(→ http://www2.odn.ne.jp/~aav21920/english/lesson07.html)。東大の『赤本』『青本』などの受験参考書の類いと比べてもらえばライティングの指導内容の違いが歴然とするでしょう。過去問演習がいくら得意でも、「過去」しか見ていない指導ではダメなのですね。生徒にも「必ず読んでおくように」と指示してあるので、どの程度浸透しているか。
11月以降の予定について昨日の記事に加筆。今年度も残された時間は半年、とにかく攻めます。その前に、中間テストの心配をしなきゃ…。

本日のBGM: “Nexus” Dan Forgelberg (1981年)