2005-08-31から1日間の記事一覧

『ことばのために』(その2)

ずっと気になっていたので、荒川洋治『詩とことば』(岩波書店、2005年)を買ってきた。 詩のことばと一般のことばの乖離、詩が読まれなくなっている状況といった、「世間」との距離をよくとらえた上で、荒川氏ならではの視点、皮膚感覚が冴えた記述が随所に…