D.I.Y.

高1はあいさつからスモールトーク。私が入室しようという時に慌てて黒板を消していたので、その生徒たちを指して、

  • What were they doing just now?

と問う。そこから、

  • 黒板を消す

を英語で何というのか?という問いを英語で。「消す」にあたる英語は何?と英語で問う。マジシャンのマネをしてみたりしたのだけれど、すぐに、

  • clean

という答えが出て来たので良しとする。少し前の授業で、

  • (to) clear the table と (to) clean the tableの違い

を扱っていたので、それほど難しくはなかったようだ。こんな感じで少しずつ英語の語彙と発想が身についてくれればよいのだけれど…。その後『グラセン和英』で該当する表現を調べて確認して一件落着。
サイドリーダーを順調にこなし終了。
高2は、センターの続き。
読解問題は私の ”think aloud” で終了。
和訳をいくら繰り返してもらってそれを写したところで、新たな英文に自分が素手で格闘する役にはたたないことに早く気づくべし。と同時に、授業で扱うある文章での、「読める人」の頭の働かせ方、をいくら写したところで、新たな英文に対して、自らがそれを「試用」しなければ、決して自分が「読める人」になることにはつながらない。結局は自分の頭を働かせ続け、磨き続けるということに尽きるのでしょう。

さて、
『一個人』(KKベストセラーズ) という雑誌の、大人の購買意欲・消費衝動を増大させ続けようという企み(戯れ?)にまんまとそそのかされ、「世界で一番おいしいコーヒー II」という特集号を買いました。

  • 全国縦断! 日本一おいしい珈琲ショップ厳選21軒

ということで、「日本一」が「21」も存在するという記事なので、英語の「最上級」の「級」という感覚を育てるのに役立てようと思います。
私は最近では、ジャルダンで買った豆をゴリゴリ挽いて、妻にドーナッツドリッパーで淹れてもらっています。私が自分で淹れるより遙かにおいしいので、淹れ方で味に違いが出るというのはよく分かります。
カフェプレスなら簡単そうだから一つ買って職場で飲もうかなぁ。いつもいつもT先生が淹れてくれるのに便乗しているだけというのも悪いし、ドリップパックの珈琲はすぐに飽きるからねぇ。
『相棒』は新年スペシャルの後の通常話の2回目。
引き算の難しさ。
「いない」ことをあからさまにひきずってはおしまいだが、補って過剰な演出も歓迎できない。

本日のBGM: Drip Drop (山下達郎 / On the street corner)

↑の白いのがドーナッツドリッパー。デザインも可愛らしいので、オススメです。