戸田遠征終了。
空港からO先生のところに直行して操体法の指導を受けて、身体のリセットは完了。私も指導してもらいました。本当に有り難うございました。午後に戸田入り。
日が落ちかけて人口密度の少ない午後モーションはリギングとUT12km。2周目からはしっかりと艇を動かせていたのだが、終盤になって加速が甘くなってきたので緩ませないようコールを続け揚艇。訊けば、レールのトップがふくらはぎに当たりfinishで踏ん張りきれないだと。すぐに気が付きなさい!
翌朝モーションは、4:30起きでの5:00モーションで乗艇18kmという今季初の体験。やはりなかなか身体が動いてくれません。セッティングは万全の筈が、どんどん明るくなり、人口密度が高まるにつれ、素人同然の加速に後退しお粗末なトレーニングで檄!調子が外れて自分の動きだけに意識が行ってしまえば、艇とはさよならです。艇を感じ続け、艇の発する信号をしっかり拾い続けることは本当に難しいのです。
宿泊を伴う大きな移動と乗艇、普段使っている規格艇と異なる艇、普段使っているオールと異なるメーカーのオール、混雑した水域、コースのレーン上で自分を追い上げる他艇、クオドやエイト、さらにはナックルやカヌーの曳き波、風向きと対応しないさざ波などなど、艇を感じる上での集中力を阻害する要因の多いコースを大きな大会の前に経験できたのは良かったでしょう。少ないモーションではあったけれど、環境の変化への対応という当初の狙いは達成。
インカレに向けて動いているG大端艇部の方々には借艇・借オールなどなどご迷惑をおかけしました。一部クルーの一部の選手だけ、アドバイスさせて頂きました。選手・コーチ間での摺り合わせをしっかりと。
山口県のふるさと選手の監督ともミーティング。今後の流れなど確認しました。
お土産を幾つか見繕って帰路。
往復の飛行機の空調が乾燥していて、肌だけではなく喉にちょっと違和感。マスクをしておくべきでした。インターハイに向けての教訓です。
週明けはまた、午前中夏期課外、午後乗艇の日々です。本業はインターハイ前のピーク週。強度と量と心身共に覚悟を決めましょう。
本日のBGM: ザ・ストレス (森高千里)