春風一舟

選抜大会前ということで本業の遠征に選手を一名連れて来ています。
早朝から妻の手を煩わせ温麺を作ってもらい、駅まで送ってもらう。
新幹線で上京4時間20分もなんのその、まずは選手に操体法の指導を受けてもらい、体のバランスを整えることから。O先生の指導は見る度に感動的。
戸田入りして、ホテルにチェックイン。G大で艇とオールを借りてリギング。かつての教え子(というにはみないい年齢だが)のAやSに気持ちよく対応していただいた。多謝深謝。私がリギングする間に選手にはコース対岸をランニングさせてアップ。艇はK社のA2のグレードでしょうか。ストサイの内傾の補正にかなりてこずる。ちょっとリガーが柔らかいのかな、と思ってプラスマイナス行ったり来たりのピン出しに励んでいたら、なんのことはない、ソール側のナットが緩かったというお粗末様。ブッシュを4−4に交換してハイトも完了。日があるうちに出艇出来、選手は戸田コース初体験。ちょうどCrew Japanの合宿中なので、代表や代表候補がそれぞれの艇種でコースに賑わいを与えていました。
ホテルは食事が出ないので、夕食はロイヤルホストへ。ホテルのエレベーターでA選手とご挨拶。
夕食を終えてホテルに戻る途中の食堂にB選手を発見し手を振る。Japanの合宿とはいえ、食事は自前調達なのだなぁ。
明日は午前中Japanのトライアルでコース閉鎖があるので、早朝5:30モーション。昼まで見学して帰山の予定。
プチオフミのお誘いもあったのだが、私の体調が優れないので遠慮させてもらった。
ホテルでスペシャルドラマ。戸田菜穂と芦名星が出るなら見ねばなるまい。

以下告知。
「英語教育2.0」主宰のanfieldroadさんの企画、「『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!」 (http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20110221)

第1回更新予定日時: 2011年3月1日(火)0:00〜23:59
 できるだけこの間に更新するようにしてください。ただ、多少の前後があってもまったく問題はありません。
第1回テーマ: 「私の英語学習歴」
 本当はもっとみなさんの意見が割れるような刺激的なテーマも考えていたのですが、まずはいろんな方に参加してもらうことを第一に考えて、誰でも書けそうなテーマにさせてもらいました。どんな切り口で書いてもらっても結構ですので、学生時代の学習経験を振り返っての成功・失敗談でも、昔から今までを俯瞰的に綴っても、今がんばっていることを書いても、何かのスキルに特化して書いても、何でもオーケーです。
トラックバック先URL
 http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20110301/p1 (予定)
備考
・ トラックバックは任意です。ひっそりと書きたい方には強制しませんので、気になさらずに自由に書いて下さい。
・できれば第2回、第3回と定期的にやってみたいと考えていますが、一度参加したからといって毎回書かなければならない、ということはありません。また、反対に今回書かなくても、書いてみたいテーマの時にだけ参加するのもオーケーです。
・何か不明なことや、もっと面白くできそうなアイディアなどがありましたら、コメント欄にお願いします。

もうひとつは、私が昨年から呼びかけている「ライティング答案再現プロジェクト」のお知らせ。

再現答案をアーカイブ化する、「ライティング問題再現答案プロジェクト」に協力して頂ける方を募集しています。
これは、受験産業等、web上、商業誌上で示される速報的な大学入試ライティング問題の模範解答の不備を補うべく、「英語教室の教師と生徒による」、「英 語教室の教師と生徒のために」企画された、「英語教室の教師と生徒のもの」、としての再現答案アーカイブの構築を目指すものです。
いわゆる偏差値の高い国立大学の出題の模範解答は大手予備校のサイトなどweb上で見ることが可能ですが、必ずしも英文として自然でなかったり、出題の求 めに充分には応えていなかったりするものも多く見受けられます。母集団の大きな伝統的進学校であれば、先輩たちの指導資料・学習資料が残っていることが多 くとも、新設校や、進学者のそれほど多くない高校の生徒は、「お手本」や「参考」になる英語ライティングの実例をあまりにも知らないばかりか、指導する側 にも経験が不足している場合がままあります。このような状況下で少しでも建設的な、健全な英語学習・英語指導を行うため役立てようというプロジェクトであ ります。
当面は、高等学校や予備校・塾に勤務する英語教師の方にご協力を呼びかけます。大まかな流れは以下のようになります。
• ご自身の受け持つ受験生に、実際に受験したライティング問題の再現答案を書いてもらう。
• 再現答案のうち、合格者の答案を集めて、大学・学部ごとにアーカイブ化する。
• 再現答案アーカイブには氏名・イニシャル・出身校・担当教師などの個人情報に関わる情報は示さない。
• アーカイブは一定の手続きを経て、無料で誰もが閲覧でき、その後の教師による指導や受験生による学習に利用することができるよう保存・管理・公開する。
将来的に、英文としての適否・評価・助言などを加えていくことや、コーパス化して語彙リストやコンコーダンスラインを抽出するなどの発展もできるかとは思 いますが、このアーカイブから、書籍化して商品化、教材化したりなどの「営利」に関することは一切考えておりません。その気になった時に、誰でも無料で使 えるということを主眼としております。
母語話者に限らず、プロの英文ライターの方、日英語双方に堪能な方のご協力が得られればさらに心強いと考えております。

ご協力頂ける方、ご質問のある方、詳しく知りたい方は、左のアンテナの「プロフィール」から、メールでtmrowingまでお問い合わせ下さい。

本日のBGM: 一回休み