タイトル通りのベタなエントリーです。(※このエントリー最後にある「追記」までお読み下さいますよう。)
高校での文法指導、読解指導、作文指導で、「名詞」を中心としたアプローチを四半世紀続けてきました。
その中でも中心となるのが、この「名詞は四角化で視覚化」という実践、指導手順です。
過去ログだと、
「名詞は四角化で視覚化」
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20130428
「そして僕らは気づき始める」
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20130629
「教科書の未読の課に変な英文がありませんように」
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20130708
あたりで、私の授業での扱いを詳述したり、ダウンロード可能なファイルを公開したりしていましたが、今年度の授業の準備に当たって、若干の修正や追加もでてきましたので、この機会にまとめて公開しておきます。
以下、↓のアイコンをクリックすると、pdfファイルがダウンロードできます。
2015「名詞は四角化で視覚化」 ドリル_1-6.pdf
2015「四角化ドリル」_7_15.pdf
2015「四角化ドリル」_16-20.pdf
パスワードもかけませんし、商用以外であれば二次使用にも一切制限は設けませんが、使用する際の「用例」は、目の前の生徒を思い浮かべてカスタマイズして下さい。(今年度版では、1-11が高1用、12-15が高2、16-20は高3を想定して語彙を選択しています。あくまでも現任校での話です。)
ただ、ファイルは、フォントが崩れないようにpdfにしていることの意味を理解していただけると幸せます。
英語は、 Sassoon Primary Regular
日本語は、ゴシックまたはメイリオ or ヒラギノ角
で作っています。
私はハンドアウトやワークシートで、セリフ (ヒゲの様な飾り)のある英字フォントは使いません。
日本語でも、明朝体は使いません。
日英語の対比で、英語の「しくみ」を身につけるためのドリルですので、文字の認知に必要以上の負荷をかけないためにこのような配慮をしていますので、ご承知おき下さいますよう。
本日のBGM: 足跡のつづき (Humbert Humbert)
2015年5月7日追記:「四角化ドリル」その16-20までを改訂しファイルを差し替えました。
20160821追記
新しいバージョンのお知らせや、関連する指導事項、指導手順などをこちらのエントリーにまとめてあります。
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20160806