「英語教育の明日はどっちだ!」活用術(第三弾)

このブログや私の「呟き」など、長年に渡って嫌がらせをしてきた輩に、半ば行政的な指導が入ったおかげで、日々、清々しい気持ちでブログを更新できるようになってもうすぐ1年が経とうとしています。

「検索ワード」に私に対する嫌味や当てこすりのことばを入れるという、何を目的としているのか、よくわからない行為に対抗するため、夜間のプライベートモード化なども試みた時期が長く続きましたが、結局その時は何の効果もなかったので、仕方なく、トップ頁の「検索窓」を削除しました。

その後も、見出しを立てるなどとはせず、できるだけ検索性を低くして、このブログのエントリーを執筆するように心がけていました。それを補う意味もあり、「呟き」やFBの告知でその記事を読んでもらう、という、以前からこのブログを読んでいる方向けの仕様になっていたように思います。

そのような気苦労、取り越し苦労の心配が(おそらく)無くなりましたので、このブログの「トリセツ」ではありませんが、注意書きを書いておこうと思います。

随分前のエントリー、

「英語教育の明日はどっちだ!」活用術
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20081217
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20090204

で書いたことのまとめといえるでしょうか。

活用術の前に、一点、確認を。
このブログのタイトルの、

「英語教育の明日はどっちだ!」

ですが、「明日」の部分は、
(X)「あす」ではなく、
(○)「あした」
ですので、お間違え無きよう。

それでは、以下、お目通し願います。


「英語教育の明日はどっちだ!」活用術

まず、このブログを書いているtmrowingという人がどういう経歴の人なのか、を知りたい、という方は左のアンテナの「プロフィール」か写真をクリックして中に入ると、過去の著作・執筆がリストになっていて概観できます。携帯など、アンテナが出ない方のために、こちらにリンクを張っておきます。

プロフィール
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/about

学習者としての歩みは

「私の英語学習歴」
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20110301

教師としての歩みは

”easy said but less often done”
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20110306

を見るのが手っ取り早いでしょうか。

このtmrowingという人の専門は一応「ライティング・英作文」ということになっていますので、検索窓にキーワードを入れる場合はさらにもうひと言、プロフィール欄にある著作などキーワードを加えた絞り込み検索の方法が確実かと思います。かぎ括弧は打ち込む必要はありませんが、はてなでは、スペースは「半角」でないと絞り込み検索と認識してくれませんのでご注意を!

例えば、

「パラグラフライティング」「つながり」「まとまり」「フィードバック」「添削」「タテ糸」「ヨコ糸」

などという感じで。

「表現ノート」に関しては、スキャンした生徒のノートの画像をアーカイブに示していますのでそちらをご覧下さい。

http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/200407

「リーディング」「読解」に関しては、tmrowingさん自身は首尾一貫していると思っているのでしょうが、「和訳」「要約」「パラフレーズ」「top-top」「bottom-bottom」などのキーワードで述べられている内容は、その時は「おおっ」と思うものの相互に関連しているようで今ひとつわからない、というものが多いかも知れません。
   一貫して「発問」に依存しすぎる読解の授業に対しては警鐘を鳴らしています。「英語で英語を読む」という今風の指導に対しても懐疑的・批判的な物言いが多いようです。
   「高ため三部作」という教材のデザインを語っていたことがあり、とても気になっていたのですが、今はどうなっているのでしょう。

tmrowingという人は意外に、「リスニング」関連で仕事を頼まれていた(過去形ですね)ようですので、その関連の記事も多くなっています。「ディクトグロス」「dictogloss」などの検索ワードが非常に多いようです。関連すると言えば、「対面リピート」や「イカソーメン」などもありますが、普段の授業で頻繁に使っている活動なのであまりピンポイントでは検索が効かないかも知れません。

語源や接頭辞・接尾辞に関してtmrowingさんは一貫して初学者・入門期の学習者には消極的・否定的です。相変わらず "triumph" が検索語上位にあるようですが、そこから辿っても芳しい記述は得られないかと思います。
  
  所謂「学習英文法」についても、積極的に発言しているようです。頻繁に「過度の一般化」を戒めているのが印象的です。次のエントリーのリンクも含めて辿ってみるのがいいように思います。

「英文法指導で心がけていること」
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20111006

tmrowingさんは文字指導について並々ならぬこだわりを持つようです。Rosemary Sassoonの書体や指導体系に倣うところが多いように思われます。手島良先生や、大名力先生の影響が強いようです。「縦書き」と良く書いていますが、これだって、tmrowingさんのオリジナルではありませんからね。

「英詩」に対してはコンプレックスの裏返しなのか、tmrowingという人は執拗に言及している気がします。体系だった記述はあまりないようです。

これまでのエントリー(記事)の一覧を見る場合は、検索窓の下の「記事一覧」をクリックすると出てきます。「PC版」だと、各エントリーの「タイトル」まで表示されますが、「スマホ版」では、日付しか出ませんので、面倒でも、こちらのPC版で見ることをお勧めします。

http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/archive


詳細な内容を記述する場合には、ダウンロード可能なリンクが出てくることが多いのですが、ファイル名ではなく、その右にある矢印 [↓]のアイコンの方をクリックしてあげて下さい。

副詞節シリーズ(サンプル).pdf 直

書籍や授業の様子を紹介をする場合に「写真」を貼っていることが「稀に」あります。冒頭や掉尾に貼られている場合には解像度が低くて、「文字が見えないじゃない!」という不満が残るのですが、本当に大事な写真の時は、ファイルとしてリンクを張っていることがおおいので、本文中もよく見てみることをお勧めします。

画像のみを検索したい方は、「はてなフォトライフ」のtmrowingのページへ進み、一覧から絞り込んでは如何かと。

http://f.hatena.ne.jp/tmrowing/

「学級文庫」が気になる方で、近隣にお住まいの方は、どうぞ見学にいらして下さいとのことです。実物を見るのが一番ですね。遠方の方は、一番古い、

http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20080708
http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20080523

あたりの画像からとっかかりをどうぞ。

仕事部屋の写真はこちら、

http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20120128

2012年頃の学級文庫の写真がこちら、

http://d.hatena.ne.jp/tmrowing/20121016

にあります。
今は、このセレクションから随分と変わっているようですので、その後のブログエントリーを読んでいると、思いがけず出会ったりすることでしょう。

最近では、某所で「絶版先生」と呼ばれることもあるtmrowingさんですが、この名前が大層気に入ったようで、

「教えて!絶版先生」

という、名著(とtmrowingさんが思っている)絶版書を紹介する不定期連載も始めています。

学習教材の評価が気になるのか、書籍名を検索語にしたアクセスが集中したりすることがあるようです。出版社や著者自ら検索している場合もあるとか。
一番速いのは、節度のある問い合わせメールを本人に送ることですよ。誠意ある返信が期待できます。

ということで、
「英語教育の明日はどっちだ!」活用術。
お試しあれ。

本日のBGM:たよれる男 (ザ・コレクターズ)