私はソーシャルメディアではかねてより、「整序完成作文」と「誤文訂正・誤ヵ所指摘」の問題を取り上げ、「中級になる前段階の学習者には害が多い」と言ってきました。
比較的最近だと、このツイートで田中健一先生に反論しています。
「英語の独学には整序完成が最適」という考え方には同意できない。
田中先生だから、ではなく、随分前から言っているんですよ。
あと、英語の先生にはこの整序完成作文が好きな人が多い印象ですが、私は望ましい出題だとは思っていません。語句整序文完成の問題って、できない人にとっては、多肢選択の錯乱肢の海で溺れているような状態からなかなか抜け出せないので、多肢選択の問題と同様かそれ以上に初級レベルでは配慮が必要。
「文整序段落(ディスコース)完成作文ができるくらいの英語力の学習者に、sentence level accuracy の習熟を問う」辺りが妥当な使い処だというのが私の基本的な視座です。
まあ、英語教育界隈でも理解されないでしょうけど。
『チャンクで積み上げ英作文』で、一切、語整序チャンク完成も語句整序文完成も入れていないのは、こういった視座に基づいているのです。
個人的には、整序完成作文と誤文指摘・誤箇所訂正問題が多用されている状況を好ましく思っていない。特に、初級レベルでは、4択で間違えてその間違った情報を強化してしまうことがある。整序作文で不正解になる場合もそれと同じ状況を生みかねない。誤文は見せないで、ホンモノを見せ続けるのが吉。
この時に賛意を示してくれたのが駒橋輝圭先生。
I’ve been saying the exact same thing for like 15 years now.
その一年ほど前の私のツイートがこちら。
学校採択教材で市販されていないので、なかなか理解されないが、チャンクを理解するにはチャンクで認識するのが最適。そのチャンクを構成する語をバラバラにして提示し、それを復元完成する作業は初学者や再入門者には不適切。日本の指導者は整序完成問題に対する過度の期待を一度リセットしてほしい。
この時も駒橋先生が賛意を示してくれました。
This. Especially the last part.
「誤文訂正・誤ヵ所指摘」問題に関しても言いたいことは山ほどあるのですが、今日は「整序」に関連して。
- 実際にそういった試験が課されているのだから、それを解けるように指導するのがプロ。
などと諌言してくださる方がいたりしますが、ダメなものはダメなんですよ。
「拙速な大学入試へのヨンギノー試験導入」が頓挫した余波で「共通テスト」には、旧センター試験の第2問Aのような空所補充による文完成の文法語法問題が消え、第2問Bのような語句整序による英文(しかも対話文!)完成問題も消えたことを、惜しむのか懐かしがるのか、「復活させたい」という人もいるようですけれど、特にセンター試験の最晩年に導入された、第2問Cは最低最悪です。
私は中級までは「整序完成作文」は害悪だと思っています。
今はなき「センター試験」の「モンスターボックス」覚えていますか?
最低最悪の設問。あの出口のない、入口と言えるかも怪しい順列組み合わせではなく、意味が整合するチャンク結合をさせるからこそ、英語のセンスが身につくという視座です。
やれCEFRだCEFR-Jだ、やれタスクだ、さらにはエンゲージメントだとか、ウェルビーイングだとか次から次に新しい「概念」を移入することには熱心な日本の英語教育界も、肝心な「ことばづかい」の異様さに対するセンサーは感度を落としているかのようです。
近年で最も酷いな、と思った整序完成の出題がありましたので、英作文・英文ライティングを高等学校の英語で扱う科目名にもなっている「論理・表現」の観点から精査したいと思います。
日本文の意味を表す最も適切な英文になるように,それぞれ対応する(A),(B)に与えられている語を並べ替え,その順序に従って,それらの番号を解答用マークシートにマークしなさい。なお,それぞれに不要なものが含まれている。また,文頭にくる語も小文字にしてある。各語の使用は一回限りとする。
たいていの人は,幼ない子どもと話すときの言葉づかいを勉強するわけではないが,意識しなくても平易な言葉で意思疎通できるようになっていく。
Few people actually study how to modify language (A)〔( a ) ( b ) ( c ) ( d )〕 children but, instead, without thinking, find ways (B)〔( a ) ( b ) ( c ) ( d ) of language in order to communicate effectively with young children.
(A)
〔1 to 2 when 3 dare 4 young 5 speaking 6 talk〕
(B)
〔1 the 2 to 3 reduce 4 of 5 pure 6 complexity〕
見難いし、醜い!
恐らくは正解と思われる完成形がこちらになります。
Few people actually study how to modify language when speaking to young children but, instead, without thinking, find ways to reduce the complexity of language in order to communicate effectively with young children.
この「エイブン」大丈夫ですか?
AもBも空所は4つ、選択肢は6つ。相当な認知負荷をかけて得られる対価がこれ。
DeepL訳がこちら。代替案など何もいじらずに初手で示したものです。
実際に幼児と話すときにどのように言葉を修正するかを研究している人はほとんどいないが、その代わりに、幼児と効果的にコミュニケーションをとるために、何も考えずに言葉の複雑さを減らす方法を見つけている。
Kagi Translateだとこうなります。
幼い子供と話すときに言語をどのように修正するかを実際に研究する人はほとんどいませんが、代わりに、無意識のうちに言語の複雑さを減らして幼い子供と効果的にコミュニケーションを取る方法を見つけます。
何を言っているか一読了解できますか?語彙・表現、構文の選択は適切/的確ですか?口語的表現とアカデミックな表現が混交していませんか?
英語の論理・表現の面でも問題が多々あって、英作文・英文ライティングのスキルを診る問題としての代替にはなり得ません。
私の違和感を通り越した憤りを共有してもらうために、生成系AIとのやり取りを以下に再録します。
私が普段の英文ライティングや和文英訳の指導で、書かれたものの何に着目して、どのようにフィードバックを与えているのかも実感してもらえるのではないかと思います。
以下の英文で、語彙語法の選択の適切さ、主語の一貫性、一読了解できるか、口語的表現とアカデミックな表現の混交などを検討し、必要があれば修正の代案を示してください。
Few people actually study how to modify language when talking to young children but, instead, without thinking, find ways to reduce the complexity of language in order to communicate effectively with young children.
この英文を詳しく分析してみましょう。
1. 構造分析:
- 主節: "Few people actually study how to modify language"
- 副詞句: "when talking to young children"
- 対比節: "but, instead, without thinking, find ways to reduce the complexity of language"
- 目的節: "in order to communicate effectively with young children"
2. 問題点:
- "but, instead" の重複
- "without thinking" の位置が不自然
- 同じ文中で "young children" が2回出現
- "find ways" が自然に発生するニュアンスと、意図的な学習の対比が不明確
3. 修正案:
より簡潔で明確な表現にするため、以下のような代案を提案します:
案1:
"Rather than studying how to modify language for children, most people instinctively adjust their speech to communicate effectively with young listeners."
案2:
"Few people formally study child-directed speech; instead, they naturally develop ways to simplify their language when communicating with children."
修正のポイント:
- 不要な重複を避ける
- 主語の一貫性を保つ
- より自然な流れの文章構成
- アカデミックな表現("child-directed speech")とより一般的な表現のバランス
- "without thinking" を "naturally" や "instinctively" などのより適切な表現に変更
いずれの修正案も、原文の意図を保ちながら、より明確で簡潔な表現を実現しています。
案2で、セミコロンの後の節の主語をtheyとしたときに、few peopleを受けると解釈して、「自然に身につける人はほとんどいない」と誤解される可能性はありませんか?
鋭い指摘をありがとうございます。確かにその可能性があります。
"Few people" を先行詞とする "they" を使うと、論理的には「正式に学習する人が少なく、その少数の人々が自然に言語を簡略化する方法を身につける」という誤読の可能性が生じます。これは意図した意味(「多くの人々は正式な学習ではなく自然に身につける」)と反対の解釈になってしまいます。
この問題を解決するため、以下のような修正案を提案します:
案2の修正版1:
"Few people formally study child-directed speech; most simply develop ways to simplify their language when communicating with children."
案2の修正版2:
"While few people formally study child-directed speech, people generally develop ways to simplify their language when communicating with children."
これらの修正により:
- "they" による曖昧な照応を避ける
- "most" や "people generally" を使用することで、後半が一般的な傾向であることを明確にする
- 前半と後半の対比関係をより明確にする
このように、代名詞の使用には慎重を期す必要があり、特に "few" のような限定的な表現の後では、明確な主語の提示が望ましいと考えられます。
案2の修正版1でのセミコロンの後のmostの後にpeopleとかof usが抜けていませんか?
はい、ご指摘の通りです。"most" は代名詞としても使えますが、この文脈では形容詞的な限定詞として機能させたいため、後ろに名詞(people または of us)が必要です。
案2の修正版1を更に修正すると:
"Few people formally study child-directed speech; most people simply develop ways to simplify their language when communicating with children."
または
"Few people formally study child-directed speech; most of us simply develop ways to simplify their language when communicating with children."
両者の違い:
- "most people" は客観的な観察の表現
- "most of us" はより包括的で、書き手や読み手も含めた人間一般についての表現
なお、"most of us" を使用した場合、後半の "their" は "our" に変更する方が一貫性が保てます:
"Few people formally study child-directed speech; most of us simply develop ways to simplify our language when communicating with children."
この最後の版が、論理的一貫性という点では最も整った表現になると考えられます。
ありがとうございます。私が最初に示した英文を書いた人は、”modify language when talking to young children” という表現を使っていますが、このmodify languageという結びつきで、一般的な英語話者が頭に思い浮かべる意味はどのようなものでしょうか?いくつか英語でのパラフレーズを示してください。
"modify language" は、文脈がないと少し違和感のある組み合わせかもしれません。英語話者が一般的に思い浮かべる意味としては:
1. 言語の改変を扱う専門的な文脈:
- "alter the structure or form of a language"
- "make systematic changes to a language"
- "reform or revise a language system"
これらは言語政策や言語計画のような専門的な文脈で使われることが多く、例えば "The committee proposed to modify the language of the law" のような使用が自然です。
子どもとの会話に関する文脈では、より自然な表現として:
1. 話し方の調整:
- "adjust one's speech"
- "adapt the way one speaks"
- "simplify one's language"
2. 具体的な変更方法:
- "use simpler words/expressions"
- "speak in a more child-friendly way"
- "make one's language more accessible"
3. 専門的な文脈では:
- "use child-directed speech"
- "employ infant-directed speech patterns"
- "adapt speech patterns for young listeners"
したがって、最初の文では "modify language" よりも "adjust their speech" や "adapt their language" の方が、より自然な表現になると考えられます。
元々の英文を書いた人は「子供と話すときには複雑さを減らす」と考えていたと思うのですが、そんな単純な話ではなく、常識的に考えれば、2歳には2歳向け、5歳には5歳向けといった「発達段階に見合った、語彙、表現や構文の複雑さを選択する」ものではないかと思うのですがいかがでしょうか?
その通りですね。実際の子どもとの言語コミュニケーションはずっと複雑で精緻なものです。
元の英文の問題点:
- "reduce the complexity" という単純な一方向の調整しか言及していない
- 子どもの発達段階への考慮が欠けている
- むしろ「複雑さを減らす」という表現自体が、子どもとの言語的やりとりを過度に単純化している
より正確な記述としては:
"Few people formally study how adults adjust their speech for children, yet most people intuitively tune their language to match children's developmental stages, selecting appropriate vocabulary, expressions, and syntactic complexity for each age level."
または:
"While few people receive formal training in child-directed speech, adults naturally calibrate their language—from vocabulary choice to grammatical complexity—according to children's developmental levels, rather than simply reducing complexity."
このように修正することで:
- 「複雑さを減らす」という単純化を避ける
- 発達段階に応じた調整(calibration)という視点を導入
- 言語の複数の側面(語彙、表現、文法的複雑さ)への言及
- 子どもの認知発達に合わせた段階的な調整という視点を含める
これは言語習得研究でも重要な概念である「足場かけ」(scaffolding)にも関連し、大人は子どもの現在の言語発達レベルよりもやや高度な言語使用を意図的に行うことで、子どもの言語発達を支援していると考えられます。
お付き合いしてくれたClaude3.5 Sonnetさん、ここまでお読みいただいた方々、お疲れさまでした。
元々の「エイブン」の、“modify language” での無冠詞不可算扱いのlanguageを目的語とする動詞modifyの大風呂敷加減と、 “reduce the complexity of language” の考えの及ばなさ加減は何とかしたいと思うのですよ。
Copilotに同じところを尋ねて助言をもらっています。
前半のmodify their language when speaking to young childrenという表現でのmodify their languageを一般的な英語話者はどのような意味だと解釈するでしょうか?いくつか英語のパラフレーズを示してください。
一般的な英語話者は、"modify their language when speaking to young children" という表現を、子供と話すときに言葉の使い方や表現方法を調整することと解釈します。いくつかのパラフレーズを以下に示します:
1. Adjust their language when talking to young children
2. Simplify their speech when conversing with young children
3. Tailor their language for young children
4. Change the way they speak to young children
5. Adapt their language to suit young children
これらのパラフレーズは、子供と効果的にコミュニケーションを取るために言葉の複雑さや内容を調整することを意味しています。どの表現が一番わかりやすいと思いますか?
私は5がいいと思います。
Great choice! "Adapt their language to suit young children" clearly conveys the idea of adjusting speech to be more appropriate and understandable for kids.
Would you like to explore any other aspects of language or need further assistance with this topic?
元々の英文を書いた人は「子供と話すときには複雑さを減らす」と考えていたと思うのですが、そんな単純な話ではなく、常識的に考えれば、2歳には2歳向け、5歳には5歳向けといった「発達段階に見合った、語彙、表現や構文の複雑さを選択する」ものではないかと思うのですがいかがでしょうか?
確かに、おっしゃる通りです。子供と話す際には、ただ単に言葉の複雑さを減らすだけではなく、子供の発達段階に応じた語彙、表現、および構文の複雑さを選択する必要があります。2歳の子供と5歳の子供とでは理解力や認知能力が異なるため、それに適応した話し方が求められます。
では、元の文をこの視点を取り入れて修正してみます。
修正後の文: "Few individuals actively study how to modify their language when speaking to young children; instead, most people instinctively adjust their vocabulary, expressions, and sentence complexity to match the developmental stage of the child in order to communicate effectively."
この修正では、単純に言語の複雑さを減らすのではなく、子供の発達段階に応じた調整を行うという点を強調しています。これでより明確に意図が伝わると思いますが、いかがでしょうか?
以上、Copilotの回答でした。
Gemini 2.0でも訊いています。
元々の英文で、young childrenの繰り返しは気になりませんか?
ご指摘ありがとうございます。「young children」の繰り返しは、確かに冗長な印象を与える可能性があります。特に、アカデミックな文章では、同じ単語の繰り返しを避けることが望ましい場合があります。
修正案:
1. 代名詞を使う: 2回目以降の「young children」を「them」などの代名詞に置き換える。
例: Few people consciously study how to adjust their language when talking to young children. However, most people naturally find ways to simplify their language to communicate effectively with them.
2. 別の表現を使う: 「young children」の代わりに、文脈に応じて「children」「toddlers」「preschoolers」などの別の表現を使う。
例: Few people consciously study how to adjust their language when talking to toddlers. However, most people naturally find ways to simplify their language to communicate effectively with young children.
3. 表現を省略する: 文脈によっては、「young children」という表現自体を省略しても意味が通じる場合があります。
例: Few people consciously study how to adjust their language when talking to children. However, most people naturally find ways to simplify their language to communicate effectively.
どの修正案を選ぶべきか:
どの修正案を選ぶべきかは、文脈や読者層によって異なります。
• 代名詞を使う: 代名詞を使うことで、文章を簡潔にすることができます。ただし、代名詞が指す内容が曖昧にならないように注意が必要です。
• 別の表現を使う: 別の表現を使うことで、文章に変化をつけることができます。ただし、読者がその表現を理解できるかどうかを考慮する必要があります。
• 表現を省略する: 表現を省略することで、文章をより簡潔にすることができます。ただし、意味が通じなくなる可能性があるため、注意が必要です。
今回のケースでは:
今回のケースでは、代名詞を使うか、表現を省略するのが良いかもしれません。
• 代名詞を使う場合:
Few people consciously study how to adjust their language when talking to young children. However, most people naturally find ways to simplify their language to communicate effectively with them.
• 表現を省略する場合:
Few people consciously study how to adjust their language when talking to children. However, most people naturally find ways to simplify their language to communicate effectively.
どちらの修正案を選ぶかは、最終的には著者の判断に委ねられます。
元々の英文を書いた人は「子供と話すときには複雑さを減らす」と考えていたと思うのですが、そんな単純な話ではなく、常識的に考えれば、2歳には2歳向け、5歳には5歳向けといった「発達段階に見合った、語彙、表現や構文の複雑さを選択する」ものではないかと思うのですが、その点を踏まえて、先ほどの英文を修正するとしたらどうなりますか?複数例提示してください。
はい、もちろんです。子供の発達段階に合わせた言葉遣いという点を踏まえて、先ほどの英文を修正する例をいくつか提示します。
修正例1:
Few people consciously study how to adjust their language when talking to young children. However, most people naturally find ways to tailor their vocabulary, expressions, and sentence structure to the child's developmental level.
この例では、「reduce the complexity of language」を「tailor their vocabulary, expressions, and sentence structure to the child's developmental level」という表現に修正しました。これにより、単に言葉を単純化するのではなく、子供の発達段階に合わせて言葉遣いを調整するという意味合いがより明確になりました。
修正例2:
While few people formally study how to adapt their language for young children, most instinctively adjust their communication style to suit the child's age and understanding.
この例では、「modify language」を「adapt their language」に、「without thinking」を「instinctively」に、「reduce the complexity of language」を「adjust their communication style to suit the child's age and understanding」に修正しました。これにより、より自然でアカデミックな表現になりました。
修正例3:
It is uncommon for individuals to receive explicit training in adjusting their language for young children. Nevertheless, in everyday interactions, people naturally modify their speech patterns to align with a child's cognitive and linguistic development.
この例では、文全体をよりアカデミックな表現に改めました。また、「reduce the complexity of language」を「modify their speech patterns to align with a child's cognitive and linguistic development」という表現に修正することで、子供の認知的・言語的発達に合わせて言葉遣いを調整するという意味合いを強調しました。
修正例4:
Although formal instruction on adapting language for young children is rare, most people intuitively recognize the need to adjust their communication based on a child's age and comprehension.
この例では、「modify language」を「adapting language」に、「without thinking」を「intuitively」に、「reduce the complexity of language」を「adjust their communication based on a child's age and comprehension」に修正しました。これにより、子供の年齢と理解度に合わせてコミュニケーションを調整するという意味合いがより明確になりました。
これらの修正例は、いずれも子供の発達段階に合わせて言葉遣いを調整するという点を強調しています。どの修正例を選ぶかは、文脈や読者層によって異なります。
生成系AI 三者の回答を読み合わせると、「より良い英文」が浮かび上がると思いますが、そのためには結構な英語力が求められるとも思います。
市井の英語講師にできるのはこのやりとりを見せることくらいですが、面倒な整序を経て完成したものが、あれでは困るのですよ。
「より良い英文で、より良い評価」「より良い英文で、より良い教材」であってほしいと切に願います。
本日はこの辺で。
本日のBGM: Meaningless (Jon Brion)
open.spotify.com
追記:京都大学の柳瀬陽介先生が公開しているプロンプトをCopilotに実行してもらった出力を貼っておきますので、上述の私と生成系AIとのやり取りと読み比べてみて下さい。私が常々言っている「フィードバック」の中身を考える格好の材料になると思います。
yanase-yosuke.blogspot.com
