翻訳様々

tmrowing2009-06-13

朝から昼まで正味3時間 (= 180分)、高1の課外授業。
音読での発音の矯正。大変です。

  • music / daisies / lazy

の有声子音と、

  • sit / seat / son (sun)

の無声子音で対比して軸足→ターゲットで何度もダメ出し。
対面リピートでのフレーズ分割法についての助言というか苦言を呈す。

  • I’m going to tell you about my best friend, Mr. Watanabe.

をフレーズに分ける際に、まずは、I’m going to tell you まで、次に、about my best friendと続き、最後にMr. Watanabeで締めくくる、というのはいい。大切なのは、 tell you about my best friendとか、my best friend, Mr. Watanabe というくくり直しが柔軟にできるか、ということをしつこく説く。音読を呪文にしてはダメ。
『ぜったい音読』の標準編から、ある課を抜粋して、局所でイカソーメンを入れる (写真参照) ものの、まったく英語を保持しようという集中力無し。喝をいれて、順番を確定させ、解説し、担当者の音読からグループ内ディクテーションを経て音読へ。もう一つ用意しておいたイカソーメンのstripは使わず、ディクテーションの作業に急遽変更。ここが伏線で、この計10文を含む一課を通して音読3回、その後音読筆写で分速を計測し記録させる。今月で全課終了の予定なので、新たな課の導入で、テキストを閉じ課を通して2回聞き、ノートにキーワードやテーマ、概要を書き出させる。例によって、1,2名を除き悲しくなるくらい何も書けない。情報交換を経て再度聞き取り、こちらからの発問でキーワードを引き出す。そのキーワードをもとに部分を拡充していく聞き取り、のはずが、全く無関係に、聞こえた語をメモしている者もいて、こちらが疲弊。みなさん、「選択的リスニング」を盲信してはいけませんよ。
その後も、いろいろ悪戦苦闘しながら、家庭学習の指示。
最後は、先週の「高校入試リスニング」の見直し。Flip & Write の段階で “guitar” の綴り字を間違えている者が散見。対面リピート用のセンタリング改行ページを見て、四角化で視覚化、動詞の前でとじかっこ、に続く第三の記号、「足跡」の解説。

  • I got a letter from him yesterday. It said ….

という文なので、「第二文の “It” は何を指している?」と問えば、”a letter” という答えくらいは返ってきます。でも、そこからが学習。「では、どんな手紙?」という問いには、「彼の手紙」。「彼って誰?」という具合に突き進めていき、「私が昨日彼から受け取った手紙」という内容を確認し、英語で言わせる。そう、<名詞1+名詞2+動詞句+足跡>という接触節の典型例ですね。

  • a letter I got from him yesterday

を確認し、その類例として、

  • I took a test at school last week.

を板書し、

  • a test I took at school last week

を得る。文になっているものと、文を作る (可能性のある) 名詞句の大きな固まりとを識別する力、さらには自分で構成できる力は英語の基礎力として極めて重要です。
『ぜったい音読』のシリーズから、目的語に代名詞や固有名詞ではない名詞句が用いられている文を抜き出し、その目的語を前置することで接触節を持つ名詞句を作る課題をうんざりするくらいやってから関係代名詞に進む予定です。

昼食にと妻が作ってくれたサンドイッチを一気に平らげ、午後からは湖へ。来週の国体県予選に向け仕上げに取りかかる。2Xを女子用にリギングし直し、乗艇。初心者で人より遅く5月から始めたとはいえ、初乗艇から1ヶ月経つので、リカバリーでオールを乗せ、加速を感じること、ミスで止めずに、連続で漕ぎ続けながら修正することを意識付け。少しずつスピードも出るようになりました。来週は参加することに意義があると思っています。男子の1Xはストサイのハイトを若干下げ、ヒールデプスを浅くした。ぶら下がり続けて下腹で踏ん張らないとミドル以降支えきれないセッティング。中盤でようやく良い感じが出てきた。トップスピードに乗せてからはまずまずなのだが、そこまでがモタモタしているので、スタ練を入れ、止まっているところから強くダイレクトに艇を運ぶ意識を注入。最終セットはいきなり良い艇速になりました。現金なものです。明日は、今日のベストが平均になるようにしたいものです。
生徒を学校まで送り届けて帰宅。

今日が父の三回忌だったのだが、流石に帰省できず、兄に任せっきりだったので、電話で御礼と状況確認。こちらの近況報告も。年末には母の十七回忌。「矢の如し」とはよく言ったものだ。

先日借りてきた、『開明英文文法』を読み進める。学生時代に既に原書で読んでいたことに翻訳を読んでいて気づいたのだが、この本が実は自分の文法観に大きく影響を与えていたことにも気づかせてくれた。深謝。

本日のBGM: Of missing persons (Jackson Browne)