♪誰かのエゴが見える♪

昨日は放課後、職員会議に続いて学年会議。その後は学習室の管理を7時に終えて、そこからさらに寮の当番。働き過ぎだろ!という一日でしかも今ひとつぱっとしない天気で気分も優れなかったが、今朝になってようやく晴れ間が!
0限は高1。
昨日は、「ジェニーちゃん」の中から発音練習で、

  • Jenny looked up again at the tree.

という一文を取り上げた。音の連続を一つずつ練習する段階ならちゃんと出来ても、一文で通すとなると、スカスカの音と声になっていたので、一息で言えるように、「アコーディオンの呼吸」で練習、と言ったがために、横森良三とスター誕生の雑談から、インナーマッスル(横隔膜と骨盤底、腹横筋)の話に転じて終了してしまった反省から、今日は、時事ネタから入る計画で、四大陸選手権、キム・ヨナSP1位で世界最高得点!の英文記事を用意して行った。
あいさつに続いて、I have very good news today. Guess what. と問うた途端に、

  • ジュディマリのYukiおめでた!

の声が上がり、その生徒に英語で説明させるという予想外の展開。

  • Yuki is an artist. She is a member of the band called Judy & Mary. She is going to have a baby.

という流れから辞書でexpectを引かせて、一段落。ようやく、Figure skateのネタへ。自分の興味のあるテーマ、トピックでの「インプット」がなければ、英語での「アウトプット」は出来ない、というまるでどこかの雑誌の特集のような話ですね。

高2は、要約グループ課題提出。
要約文の指導で何が大変かというと、「50-80 words程度で纏まっていて、主題を持ち、文の密度が濃くて、しかも易しい語彙レベルで書かれた良質の文章のお手本」にほとんど触れたことがないということ。Oral introductionともStory retellingの指導ともまた別の難しさなのである。その意味では、工夫次第でdictoglossの出番は結構作り出せるように思う。気がつくと、自分で始めた「イカソーメン」も、自分のクラスで全然やってないんだよね。まあ、私のやる気の問題ですがね。
First Dictionary of Cultural Literacyにうんざりするくらい載っている、歴史的イベントの記述文、歴史上の人物の描写文、さらにはTime for Kidsで子供向けに語られるエピソードのまとめ方、など「モデル文」は学級文庫の書籍に眠っている状態です。いつも言うように、「100人いたら、そのうち二人」くらいですから…。
引っ越しの保証人を兄に頼むので、FAX。
送信では久々に使ったこともあり、使い方を思い出すのに時間がかかった。老化か?
週末は県の合宿。
今年の新潟国体の強化計画も詰めなければならない。
天候に恵まれますように。
四大陸選手権のTV放映を見られないのが少々残念。

本日のBGM: Shame -君を汚したのは誰-(佐野元春)